中古車購入
更新日:2019.06.24 / 掲載日:2018.10.29
スズキスイフトスポーツの中古車購入の際の選び方の参考ポイント
グーネット編集チーム
スイフトスポーツは、スズキのラインナップの中でもシンプルで使い勝手の良い、軽快な走行性能を提供するコンパクトハッチバックモデルです。
国内外で高い人気を誇る「スイフト」のスポーティグレード「スポーツ」が独立した車種として、2011年12月に誕生しました。
空力特性を向上させるダイナミックな意匠を持つフロント&リヤバンパーやリヤルーフスポイラーをはじめ、大径&偏平タイヤやリヤビューを引き締めるデュアルエキゾーストパイプなどを装着しています。標準モデルとは異なった安定感のあるスポーティなエクステリアデザインを採用しています。
インテリアも同様にブラック基調のシックな内装色を施し、スポーティ走行でも身体をしっかりホールドするバケット形状のスポーツシートを備えるなど、ドライバーのスポーツマインドを刺激する上質で機能性を追求したコックピットデザインが印象的です。
ドライブトレインはモンロー製ショックアブソーバーを装着した専用チューニングサスペンションをはじめ、軽快でシャープなレスポンスを誇るエンジンを搭載しています。ワイドトレッド&ショートホイールベースのパッケージデザインと相まって、フットワークの良い走行安定性と乗り心地を実現しています。
2017年9月にフルモデルチェンジを受けた2代目モデルでは、トレッドを拡張した3ナンバーサイズボディに2.2L自然吸気エンジン並みのトルクを発生する1.4L直噴ターボエンジンを搭載し、トルクバンドの広い豪快な動力性能と優れた省燃費性能を両立しています。
また、単眼カメラとレーザーレーダーを併用し、歩行者や車の識別性を高めた衝突被害軽減システム「デュアルセンサーブレーキサポート(DSBS)」や「車線逸脱抑制機能」「誤発進抑制機能」「車線逸脱警報機能」をはじめ、「ふらつき警報機能」「先行車発進お知らせ機能」に加え、ハイビームアシスト機能から構成される先進の予防安全技術をセットにした「セーフティパッケージ」を設定するなど、優れた安全性能を備えています。
ここではスイフトスポーツの中古車購入の際の選び方の参考ポイントとして、主なグレードの特徴、維持費と燃費、中古車の価格相場や価格帯を取り上げてご紹介します。
スイフトスポーツの主なグレードの特徴と比較から選ぶ
グーネット編集チーム
2代目 スズキ スイフトスポーツ ZC33S系(2017年~)の主なグレードの特徴
・ベースグレード
1.4L直噴ターボエンジンを搭載するベーシックグレードです。
ベーシックグレードながら、17インチタイヤ&アルミホイールや専用フロント&リヤバンパーをはじめ、サイドアンダースポイラーやルーフエンドスポイラー、専用グリルなど精悍なスタイリングを備えています。
インテリアは専用のセミバケットシートやドアアームレスト&インパネオーナーメントに加え、専用スピードメーター&タコメーターやレッドステッチの施された本革巻ステアリングホイールなどを装備し、上質で機能的なコックピットデザインが特徴的です。
足回りにはモンロー製フロントストラット&リヤショックアブソーバーを装備し、ポテンシャルの高い走行安定性能としなやかな乗り心地を実現しています。
また、LEDヘッドランプやフルオートエアコン、運転席シートヒーターやクルーズコントロールに加え、キーレスプッシュスタートシステムや運転席シートリフターなど、日常の快適性・安全性を高める装備が施されています。
さらに多彩なシートアレンジを可能にする6:4分割可倒式リヤシートを備え、大きなラゲージスペースとともに、長尺ものや大きな荷物を積載する際の利便性・実用性に優れるパッケージデザインです。
・ベースグレード セーフティパッケージ装着車
「ベースグレード」グレードに対して、SRSカーテンエアバッグ+フロントシートSRSサイドエアバッグ、デュアルセンサーブレーキサポート、誤発進抑制機能(6AT車のみ)、車線逸脱警報機能、車線逸脱抑制機能、ふらつき警報機能、ハイビームアシスト、アダプティブクルーズなどの充実した安全装備がセットとなった「セーフティパッケージ」が追加装備されます。
ほかにもリヤシートベルトフォースリミッター&プリテンショナーが追加されます。
スイフトスポーツの燃費と年間維持費の違いを・比較から選ぶ
グーネット編集チーム
ここでは、スイフトスポーツの型式ごとの燃費の違いと、燃費に基づく年間の燃料代と自動車税からなる年間維持費用をまとめます。
同じ型式でも車両重量などにより若干の差異が生じることがあります。
なお、年間の走行距離は年間1万km、ガソリン単価は無鉛レギュラーガソリン135円/L、無鉛プレミアムガソリン145円/Lと仮定しています。また、自動車税は2018年6月時点で参照したものとなります。
初代 スズキ スイフトスポーツZC32S系(2011年~2017年)の燃費・維持費
・ZC32S:1.6L/6MT/FFモデル
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
JC08モード燃費:14.8km/L
年間ガソリン代:約97,972円(675.6L×145円) ※1
自動車税:年間39,500円 ※2
年間維持費:約137,472円 ※3
・ZC32S:1.6L/CVT/FFモデル
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
JC08モード燃費:15.6km/L
年間ガソリン代:約92,948円(641.0L×145円) ※1
自動車税:年間39,500円 ※2
年間維持費:約132,448円 ※3
2代目 スズキ スイフトスポーツ ZC33S系(2017年~)の燃費・維持費
・ZC33S:1.4L/6MT/FFモデル
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
JC08モード燃費:16.4km/L
年間ガソリン代:約88,414円(609.7L×145円) ※1
自動車税:年間34,500円 ※2
年間維持費:約122,914円 ※3
・ZC33S:1.4L/6AT/FFモデル
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
JC08モード燃費:16.2km/L
年間ガソリン代:約89,506円(617.2L×145円) ※1
自動車税:年間34,500円 ※2
年間維持費:約124,006円 ※3
※1.ガソリン単価は無鉛レギュラーガソリン135円/L、無鉛プレミアムガソリン145円/Lと仮定しております。
※2.自動車税は2018年6月時点で参照したものとなります。
※3.年間の走行距離は年間1万kmと仮定して1年間のガソリン代を算出し、自動車税を合算して、年間維持費として計算をしております。
スイフトスポーツの中古車価格相場から選ぶ
グーネット編集チーム
スイフトスポーツは人気の高い5ドアスポーティハッチバックモデルであり、比較的価格が安定した中古車価格を維持しています。また、流通台数が多いことも特徴であり、用途や予算、好みなどに応じて、豊富な登録台数の中から、最適な1台を選べることも大きな魅力と言えるでしょう。
スズキ スイフトスポーツの主なグレード・型式の中古車価格帯
初代 スズキ スイフトスポーツZC02系:42.8~329.4万円
ZC32S:49.9~329.4万円
ベースグレード:49.9~329.4万円
2代目 スズキ スイフトスポーツZC03S系:99.8~229万円
ZC33S:135.9~244万円
スイフトスポーツは、2011年12月の発売以来、内外装、パワートレイン、足回りに専用パーツを装備しながら、購入しやすい価格を実現したホットハッチバックモデルとして高い人気を誇ります。
中古車においても、本格的なスポーツ走行を提供するモデルとして位置づけられるため、登録車数もやや少ない傾向にあり、安定した中古車価格が形成されているのが特徴です。
2011年発売の初代モデルでは2012年と2013年式を中心に90万円台から120万円台の登録車両が多く見られます。走行距離は2万km以上7万km未満の車両を中心に分布しており、年式相当と言えるでしょう。
2017年9月発売の2代目モデルでは、発売から日が浅いため、登録台数も少ない傾向にあります。
2018年登録の走行距離1000km未満のほぼ新車同然のコンディションとも言える車両も見受けられ、それらは210万円以上の価格帯に分布しています。2017年式や2018年式でもほとんどが低走行車両であり、160万円以上のプライスタグが付けられています(上記中古価格帯については、2018年6月19日時点での数値となっています)。
年式やグレード、オプション装備をはじめ、走行距離や程度、ボディカラーなどで個々の中古車販売価格が異なりますので、中古車を価格で選ぶ際には、最新の価格をチェックするようにしましょう。
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