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更新日:2019.06.20 / 掲載日:2018.10.15

スバルインプレッサスポーツの歴代モデルの人気車種と燃費・維持費をまとめてみた

スバルインプレッサスポーツの歴代モデルの人気車種と燃費・維持費をまとめてみた

グーネット編集チーム

スバル インプレッサスポーツは、「New Value Class」をコンセプトに開発されました。
2011年12月に誕生以来、スタイリッシュで安定感のあるエクステリアと開放感にあふれた質感の高いインテリア、低重心でハンドリング性能に優れる爽快な走り、環境に配慮した省燃費性能が特徴の5ドアハッチバックモデルとして、高い人気を誇ります。

ここでは初代モデルから2代目モデルの人気車種と燃費・維持費についてまとめてみました。

初代スバル インプレッサスポーツ GP系(2011年12月~2016年10月)

初代スバル インプレッサスポーツ GP系(2011年12月~2016年10月)

グーネット編集チーム

4代目インプレッサのフルモデルチェンジによって、4ドアセダンモデル「インプレッサG4」と5ドアハッチバックモデル「インプレッサスポーツ」として独立した車種となり、2011年12月に発売されました。

実質的にサブネームが付いたフルモデルチェンジ後のモデルが、初代インプレッサスポーツ GP系として定義付けられます。

世界戦略車として安定した支持を得るモデルであり、プリクラッシュセイフティ機構「EyeSight(アイサイト)ver.2」が搭載されるなど、スタビリティ高い走りに加え、安全性の高さからも発売から1ヶ月間で月間販売目標台数2,200台の約3倍となる約7,000台を受注するなど、高い人気を誇るモデルです。

【エクステリア】
先代モデルにあたるインプレッサハッチバックモデルと比較して、サイズは変更なく同一ながら、スバル車のデザイン上のアイデンティティであるヘキサゴングリルや切れ上がった鷹の目をイメージさせるホークアイヘッドランプを配しています。

より厚みのある力強く精悍なフロントマスクを持ち、大きく膨らんだホイールアーチやAピラーを前面に移動させ、ホイールベース長の拡大と相まって、ショートノーズ&ロングキャビンを強調した、踏ん張りのあるメリハリの効いたスタイリッシュで躍動感あふれる佇まいが特徴です。

【インテリア】
前後シートのヒップポイントをやや高めに設定することで、全席の見晴らしを良さに加え、乗降性の向上をはかっています。

また、水平基調の低く奥行きのあるインストルメントパネルをはじめ、Aピラーの前方への移動やファブリック・メタル・レザーなどさまざまな素材を組み合わせるなど、素材感をいかしたインテリアは居心地の良さを追求した、質感の高い広がりのある開放感な室内空間を生み出しています。

視認性が高く、さまざまな車両の状態をリアルタイムに表示する「マルチファンクションディスプレイ」を採用や手元でオーディオコントロールなどを可能にする便利なステアリングスイッチの装備など、ドライバーの運転操作を重視し視線移動を極力抑えた、機能的なコックピットデザインが特徴です。

また、用途に応じた多彩なシートアレンジが可能な6:4分割可倒式リヤシートを備え、サイドシルの低さやリヤシートのヒップポイントの高さからも、日常の乗降性や実用性に優れる点が大きな魅力と言えるでしょう。

【パワートレイン・メカニズム】
スバルならではの低重心で、なめらかな回転フィールと低速域からフラットなトルク特性を誇る2機種の新開発水平対向4気筒自然吸気エンジンが搭載され、全域にわたり扱いやすく燃費性能に優れる1.6Lエンジン、レスポンス良くのびのある爽快な走行性能を発揮する2.0L水平対向エンジンが用意されています。

これらの新開発パワーユニットは「軽快で気持ちの良い走り」「燃費のよさを実感できる環境性能」をテーマに開発されました。

先進のアイドリングストップ機構の採用に加え、パドル式の6速マニュアルモードを備え、「リニアトロニック:CVT」やスバル独自の「シンメトリカルAWD(All-Wheel Drive)」との組み合わせにより、走行シーンを問わずスタビリティの高いスポーティな走りと優れた環境性能・省燃費性能を実現しています。
1.6Lエンジン搭載のフルタイムAWDモデルには、5速マニュアルトランスミッションの設定もあります。

進化したSIシャシーの採用をはじめ、スタビライザーを備える剛性を強化したフロントサスペンション、ブッシュ部分にピローボールを採用したダブルウィッシュボーン式リヤサスペンションなどにより、ロードホールディング性の高いしなやかな乗り心地と優れた操舵性能、操縦安定性を両立しています。

【安全性能】
評価の高いスバル独創の運転支援システム「EyeSight(アイサイト)ver.2」の搭載をはじめ、滑りやすい路面で車両の挙動を安定させ、危険回避性能の向上や横滑りを防止する「VDC(ビークルダイナミクスコントロール)」の標準装備、ブレーキアシスト機能やブレーキオーバーライド制御に加え、全方位コンパチビリティボディの採用など、先進の安全性能を誇ります。

スバル インプレッサスポーツ(IMPREZA_SPORTS)2.0i-Sアイサイト(2014年11月モデル)

ボディタイプ:ハッチバック
乗車定員:5名
駆動方式:フルタイム4WD
ボディサイズ:4420×1740×1465mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:2005×1490×1205mm(室内長×室内幅×室内高)
タイヤサイズ:(前)205/50R17(後)205/50R17
エンジンタイプ:FB20型 水平対向4気筒DOHC16バルブ
排気量:1995cc
最高出力:150ps(110kW)/6200rpm
最大トルク:20.0kg・m(196N・m)/4200rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
JC08モード燃費:16.2km/リットル
車両重量:1370kg
価格:2,419,200円
自動車税:年間39,500円 ※

「2.0i-Sアイサイト」は、従来の2.5Lエンジン並みの加速性能を実現する、トルクフルでシャープなレスポンスを誇る2.0L水平対向4気筒エンジンを搭載し、最新の運転支援システム「EyeSight(アイサイト)ver.2」、スポーティな17インチタイヤ&アルミホイールや運転席&助手席パワーシートなどを備える、高い安全性能と充実した内外装の装備を誇る人気の高い最上位グレードです。

中でも2014年11月のマイナーチェンジでは、「EyeSight(アイサイト)」のバージョンが、従来の「ver.2」から「ver.3」へと進化し、高速道路や自動車専用道路走行中の操舵支援機構「アクティブレーンキープ」や「全車速追従機能付クルーズコントロール」「プリクラッシュブレーキ」の性能向上がはかられています。

ほかにもエクステリアを安定感のあるスタイリッシュなフォルムへドレスアップするリヤルーフスポイラーをはじめ、UVカットガラスやプライバシーガラスに加え、ヒーター付カラード電動格納式ドアミラーなどの実用性の高い充実した快適装備が施されています。

また、プリクラッシュブレーキや「シンメトリカルAWD(All-Wheel Drive)」を搭載し、「EyeSight(アイサイト)」の採用と相まって、全天候型の卓越した走行安定性能と走破性能を誇ります。

ボディカラーは、上品で知的なイメージを持つクールなカラーとして人気の高いアイスシルバー・メタリックを含め、全6色が設定されています。

※自動車税は2018年2月時点で参照したものとなります。

参考:

インプレッサスポーツ 2.0i-Sアイサイト(2014年11月) のカタログ情報(10094323)|中古車の情報なら【グーネット】

・主なオプション
SRSサイドエアバッグリヤビューカメラ、SDナビゲーションシステム、フロントバンパースポイラー(STI製)、ドアアンダーガーニッシュ(メッキ)、カーボン調インパネパネルなど。

・カラーバリエーション
クリスタルブラック・シリカ、ダークグレー・メタリック、アイスシルバー・メタリック、ディープシーブルー・パール、ヴェネチアンレッド・パール、サテンホワイト・パール。

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2代目 スバル インプレッサスポーツ GT系(2016年10月~)

2代目 スバル インプレッサスポーツ GT系(2016年10月~)

グーネット編集チーム

2代目インプレッサスポーツは、先代モデルの途中から一部のグレードで採用された運転支援システム「EyeSight(アイサイト)ver.3」や国内初の「歩行者保護エアバッグ」を全車に標準装備しています。

新プラットフォームの採用とともに、危険回避性能の向上や衝突安全性能を全面的に高めたモデルとして、2016年10月に誕生しました。

発売から約1ヶ月間で月間販売目標台数2,500台に対し、4倍超の11,050台を受注するなど、好調な立ち上がりを示しました。
また、スバルの基幹モデルとして、北米や豪州など世界中で愛される人気車種です。

【エクステリア】
スバルの新デザインフィロソフィー「DYNAMIC×SOLID」を量産モデルとして初めて全面採用しました。

スバル車に共通するデザインアイデンティティであるヘキサゴングリル、立体的で奥行きのあるダイナミックなフロントマスクは、ダイナミックな意匠のフロントバンパーと相まって、ワイド&ローを強調した安定感のある佇まいを演出しています。

大きく張り出したブリスター形状のフェンダーや抑揚のあるキャラクターラインをはじめ、金属の塊から削り出したような硬質な面構成が特徴です。

空力特性に優れる大型ルーフスポイラーを備える、ゆるやかにラウンドしたルーフ形状とともに、洗練されたダイナミックでスポーティなサイドビューを創り上げています。

リヤフェンダーから一体感のある量感あふれるフィン形状のリヤバンパーや個性を強調する左右に張り出したリヤコンビネーションランプなど、洗練されたモダンなリヤビューが個性を引き立てます。

【インテリア】
シボや質感、材質など細部にわたり徹底的にこだわったインテリアは、スバル車のアイデンティティであるヘキサゴンを大胆に採り入れています。

メタル調加飾をコンビメーターやステアリング、シフトノブなどの周囲に施す「ケーシングモチーフ」デザインや放射状にのびる大胆なインテリアパネルのキャラクターラインの採用など、エクステリア同様に抑揚のあるダイナミックな意匠を持つ上質な室内空間を提供しています。

また、インストルメントパネルからドアパネルまで一体感のある連続した意匠とすることで、心地の良い、包まれ感と安心感のある広がりを演出しています。
フロントシートは厚みがあり、体圧分布に優れる剛性の高いシート構造を採用し、身体をしっかり支え、日常の買い物からスポーティドライブ、ロングドライブまで、快適な掛け心地を提供しています。

ボディの拡大と新プラットフォームの採用、ユーティリティスペースの高効率化にともない、前後シートの足元にも大きな余裕が生まれ、居住性の向上がはかられています。

ほかにも最小回転半径は先代モデル同様5.3mに抑えるなど、視界性に優れる運転席からの眺めと相まって、誰もが運転のしやすさを実感できる取り回しの良さが大きな魅力です。

さらにサブトランクを持つ大きなラゲッジスペース、開口部の拡大に加え、6:4分割可倒式リヤシートの採用など、長尺ものや大きな荷物を積載する際の利便性に優れるパッケージデザインです。

【パワートレイン・メカニズム】
搭載するパワーユニットはデュアルAVCS機構を備えたエンジンが用意され、リニアで機敏な走行性能と優れた省燃費性能を両立する1.6L水平対向4気筒自然吸気エンジンと低速域からトルクフルでパワフルな動力特性を持ち、環境に配慮した優れた燃費性能を実現した直噴2.0L水平対向4気筒自然吸気エンジンが設定されています。そして、全面的に改良を受けたリニアトロニックとの組み合わせにより、ドライバビリティや燃費性能の向上がはかられています。

また、走行状況や好みにあわせてパワフルでスポーティな走り「スポーツモード(S)」とエコドライブ「インテリジェントモード(I)」を選択できる、エンジンマネジメントシステム「SI-DRIVE」が、2.0Lエンジンを搭載する一部のグレードに装備されています。

駆動方式は軽快な2WD/FFモデルとシーンを選ばない優れた走行安定性を誇るスバル独自の「シンメトリカル4WD(All-Wheel Drive)」モデルがそれぞれ選択可能です。

ボディの剛性強化に加え、足回りも大きく見直しがはかられ、スタビライザーの取付け位置の変更やダンパーの減衰力、スプリングのバネ定数の最適化とともに、低重心の水平対向エンジンならではメリットと相まって、安定感のある卓越した走行安定性能とフラットでダンピングの効いた快適な乗り心地を実現しています。

【安全性能】
国内初となる歩行者の頭部へのダメージを軽減する「歩行者保護エアバッグ」や進化した予防安全装備である運転支援システム「EyeSight(アイサイト)ver.3」を全車に標準装備しています。

また、夜間走行の安全性・視認性を高める「ステアリング連動ヘッドランプ」や「ハイビームアシスト」に加え、走行安定性能を高める「アクティブ・トルク・ベクタリング」の採用など、先進の安全性能を備えています。

スバル インプレッサスポーツ(IMPREZA_SPORTS)2.0i-Sアイサイト(2016年10月モデル)

ボディタイプ:ハッチバック
乗車定員:5名
駆動方式:フルタイム4WD
ボディサイズ:4460×1775×1480mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:2085×1520×1200mm(室内長×室内幅×室内高)
タイヤサイズ:(前)225/40R18(後)225/40R18
エンジンタイプ:FB20型 水平対向4気筒DOHC16バルブ
排気量:1995cc
最高出力:154ps(113kW)/6000rpm
最大トルク:20.0kg・m(196N・m)/4000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
JC08モード燃費:15.8km/リットル
車両重量:1400kg
価格:2,592,000円
自動車税:年間39,500円 ※

「2.0i-Sアイサイト」は、新開発の直噴型2.0L水平対向4気筒エンジンを搭載しています。
スペック上は先代モデルと大きな差異はないものの、中低速域の豊かなトルク特性とシャープなレスポンスを実現した、ドライバビリティに優れ、ダイナミックな動力性能と優れた環境性能と省燃費性能を両立するモデルです。

先代モデルと同様にスバル独自の先進の運転支援システム「EyeSight(アイサイト)ver.3」や左右対称の4WD機構「シンメトリカルAWD(All-Wheel Drive)」、装備の充実した2.0Lエンジン搭載する「2.0i-Sアイサイト」は高い人気を誇るグレードです。

18インチにサイズアップしたロープロファイルタイヤとアルミホイールを備え、16インチ2ポットフロントベンチレーテッドディスクブレーキやフロント&リヤスタビライザーに加え、アルミパッド付スポーツペダルやSI-DRIVEの採用と相まって、質の高いスポーティドライブをアシストします。

また、安全装備にはスムーズなコーナリングを実現し、走行安定性を高めるアクティブ・トルク・ベクタリングに加え、ハンドルの舵角と連動した、夜間走行の安全性を高めるLEDハイ&ロービームランプや悪天候下の視界確保をアシストするクリアビューパックなどが備わっています。

ほかにも、運転席&助手席パワーシートや左右席で独立した温度調節が可能な抗アレルゲンフィルター付フルオートエアコン、キーレスアクセス&プッシュスタート、遮音性を高めたUV&IRカット機能付フロントガラスなど、機能的で快適な充実した装備が施されています。

ボディカラーは、深みのある艶やかな質感を持つスポーティなカラーとして人気の高いピュアレッドを含め、全7色が設定されています。

※自動車税は2018年2月時点で参照したものとなります。

参考:

インプレッサスポーツ 2.0i-Sアイサイト(2016年10月) のカタログ情報(10106641)|中古車の情報なら【グーネット】

インプレッサスポーツ 2.0i-Sアイサイト(2016年10月) のカタログ情報(10106641)|中古車の情報なら【グーネット】

・主なオプション
本革シート(フロントシートヒーター付)、スーパーUVカットガラス、アイサイトセイフティプラス(運転支援、スバルリヤビークルディテクション:後側方警戒支援システム/ハイビームアシスト)、アイサイトセイフティプラス(視界拡張、サイドビューモニター)など。

・カラーバリエーション
クリスタルブラック・シリカ、ダークブルー・パール、ダークグレー・メタリック、クォーツブルー・パール、アイスシルバー・メタリック、ピュアレッド、クリスタルホワイト・パール。

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