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更新日:2018.11.25 / 掲載日:2018.09.12

トヨタは、コンパクトミニバン「シエンタ」をマイナーチェンジ

シエンタ

マイナーチェンジを施したコンパクトミニバン「シエンタ」

トヨタは、コンパクトミニバンシエンタ」をマイナーチェンジして、9月11日より発売した。今回のマイナーチェンジは、6~7人乗りとなる従来の3列シート車のほか、5人乗りの2列シート車「FUNBASE X」、「FUNBASE G」を新たに設定したことが挙げられる。インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)を装備したほか、ハイブリッド車ではハイブリッドシステムの制御を変更して燃費を向上。JC08モード燃費は、27.2km/lから、28.8km/lに改善されている。

エクステリアは、「FUN&Active」のコンセプトのもと、フロントバンパー、フロントグリル、ヘッドライト、リアランプ、ホイールキャップのデザインを変更。ボディカラーは、ツートーン全6色のほか、新たに追加した「ベージュ」を含むモノトーン全10色を用意。

シエンタ

インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)を装備

インテリアは、2列シートの5人乗り仕様を設定したのは述べたが、2列目のシートを倒すとフラットで最大荷室長2065mmの大容量ラゲッジが出現。26インチのマウンテンバイク2台を積載したり、車中泊が可能になったりと、利便性を高めている。左右のデッキサイドにはそれぞれ9個のユーティリティホールを設置し、オプションのユーティリティフックやシステムバーと組み合わせて、ユーザーのアウトドアライフをサポートする。

シエンタ

従来の3列シート車のほか、5人乗りの2列シート車も設定

パワースライドドアは、閉まっているときに施錠操作を行なうと、クローズ後の施錠を予約できる「パワースライドドア予約ロック機能」を追加。後席ドアの開閉でシステムが作動する「リアシートリマインダー」も採用する。走行後に車両を停止してイグニッションをOFFにすると、マルチインフォメーションディスプレイに荷物置き忘れ防止の通知メッセージも表示される。

シエンタ

リアランプやホイールキャップのデザインを変更

安全装備は、アクセルとブレーキを踏み間違えたとき、障害物を検知して自動でブレーキをかける「インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)」を採用するほか、「Toyota Safety Sense」は、歩行者検知機能を追加している。上から見たような車両の映像をナビゲーション画面に表示する「パノラミックビューモニター」をオプションとして設定。車両周辺の状況を伝えて、安全性を高めている。

なお、福祉車両「ウェルキャブ」についても、ベースモデルと同様の仕様変更を実施。車いす仕様車では、ラゲッジスペースが使いやすくなるスロープ前倒れ機能の設定を拡大している。

メーカー希望小売価格は、177万6600円~253万2600円(税込)、福祉車両は207万2000円~255万960円(税込)

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

グーネットマガジン編集部

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

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