車種別・最新情報[2018.09.05 UP]

【編集部イチ推し 太鼓判15モデル完全購入ガイド】HONDA フリード/フリード+

■価格帯:188万〜272万8200円/190万〜274万8000円 ■値引き目標(車両本体):18万円

車格以上の居住性&積載性を持つ、使えるスモールコンパクト
 3列シートを備えるクルマは少なくないが、サードシートは補助椅子的な設定というモデルも多い。サードシートまで十分な居住性を備えるとなると、1BOX型以外のモデルでは難しい。
 だが、フリードは全長は4.3m弱ながら短いボンネットと高い全高、ボクシーなデザインにより、同サイズ最大級のキャビン容量を確保。高い着座高で前後スペースに余裕を持たせるなど、1BOX型と同じ手法を用いることで、居住スペースを巧みに稼いでいる。
 それでもキャビン長に余裕はなく、大人の6名乗車ではセカンドシートを前方にセットする必要がある。つまり、多人数乗車に対応できても、6名が長時間過ごすにぎりぎりの居住性だ。
 フリード+はサードシートを廃止して、荷室機能を向上させたモデル。荷室側面のユーティリティナットや荷室を上下二分して使えるユーティリティボードなど、サードシート格納時の3列シート仕様以上の積載性を備える。タウンカーの扱いやすさとレジャーワゴンの積載性を合体することで、同クラス車種を、大きく凌駕する実用性を持つ。
 フリードとフリード+の選び分けはサードシートの必要性。価格はほぼ同等のため、そこまでの積載性を求めないならば、3列シート仕様が無難な選択だ。
 パワートレーンは1.5Lのみの設定で、CVTを採用する標準型とDCTと組み合わされるハイブリッドの2タイプが用意されている。1.5Lはコンパクトカーとしては標準的だが、高い車高や多人数乗車に対応するキャラを考慮すると、やや排気量不足の感は拭えない。特に高速や登坂時の余力不足は、フリードのウイークポイントである。
 フットワークは日常用途にも似合いなソフトテイスト。高速域でも不安が少ない操安性を持つ、優しげなタウンカーの乗り味だ。これと1.5Lの組み合わせならばタウンユースにぴったり。ただ、長距離用途も考えると電動アシストで余力感が増す、ハイブリッド車を選びたくなる。
 ACCや半自動操舵LKAのホンダセンシングは、B以外に設定。高速に強い運転支援装備が充実している点も、フリードの長所だ。

関連情報

国産車 4WD・2WD・駆動

【納得!】ボディサイズからは想像できない使えるサードシートを持つ
3列シート車であってもサードシートは簡易仕様というモデルも多いのだが、フリードに備わるサードシートは、サイズ的な制約はあるもののシートの造りはしっかりとしており、長距離ドライブもこなせる完成度を持つ。

【納得!】荷室を広々と柔軟に使えるフリード+も用意
3列シートが必要なければ、荷室がより広くなるフリード+という選択も。上下左右にスペースが広がるほか、ナットやユーティリティボードなどを活用することで、アレンジの自由度も高まる。

【納得!】充実機能のホンダセンシングも幅広いグレードに設定
ホンダセンシングも上位グレードを中心に標準装備化。ACCで走らせると、動力性能の余力の少なさもあまり気にならない。修正操舵支援機能を備えたLKAも装備するなど、ロングドライブ適性もなかなか優秀だ。

フリード/フリード+のオススメ!太鼓判

【フリード ハイブリッドG・ホンダセンシング(6人)】
■価格:169万5600円


本文でも述べたとおり、高速走行の機会も多いレジャー用途を前提にするなら動力性能向上のハイブリッドが無難。内外装のプレミアム演出を求めなければGが買い得である。

■主要諸元(フリード ハイブリッドG・ホンダセンシング(6人))
●全長×全幅×全高(mm):4265×1695×1710●ホイールベース(mm):2740●車両重量(kg):1410●駆動方式:2WD●パワートレーン:1496cc直4DOHC+モーター(110PS/13.7kg・m(エンジン)+22KW/160N・m(モーター)●トランスミッション:7速AT●JC08モード燃費(km/L):27.2●燃料タンク(L):36(レギュラー)●最小回転半径(m):5.2●タイヤサイズ:185/65R15

提供元:月刊自家用車

  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

グーネット SNS公式アカウント