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更新日:2018.11.06 / 掲載日:2018.09.02
レクサス、スポーツクーペ「RC」のマイナーチェンジモデルを公開
スポーツクーペ「RC」のマイナーチェンジモデル
レクサスは、スポーツクーペ「RC」のマイナーチェンジモデルを、ワールドプレミアした。新型RCは、10月2日から開幕するフランス・パリモーターショーに出展される予定。日本での発売は、2018年10月下旬の予定。
今回のマイナーチェンジでは、フラッグシップクーペLCで培った新世代のデザイン・走りを継承。独創的でスポーティなイメージはそのままに、LCの流れを汲むエレガントなエクステリアデザインを採用した。ヘッドランプから下に伸びるバンパーコーナーの造形、上下で開口比率を徐々に変化させたメッシュパターンのスピンドルグリルなど、特徴的なデザインを採用する。超小型3連LEDヘッドランプユニットを縦方向に配置し、L字型のLEDクリアランスランプとの組み合わせで、オリジナリティを高めている。
フラッグシップクーペLCで培った新世代のデザイン・走りを継承
インテリアは、高い質感や快適性に加え、運転の愉しさを際立たせる室内空間に仕上げている。ヒーターコントロールパネルとオーディオパネルを質感の高いヘアライン調に変更。大型化した二―パッドで両端から挟み込む構成として、質感を高めている。インストルメントパネル上にLCと共通のアナログクロックを採用。オーナメントパネルは、F SPORTに本アルミやダークグレーヘアラインを採用。全5種類を設定している。
運転の愉しさを際立たせる室内空間に仕上げている
内装色は、LCを継承した「オーカー」のほか、ブラックの表皮に落ち着いたイエローをアクセントとして組み合わせた新色「ブラック&アクセントマスタードイエロー」など、F SPORT専用色を含む、全7色を用意する。
LCの流れを汲むエレガントなエクステリアデザインを採用
リヤは、バンパーコーナーにエアダクトを設け、操縦安定性を向上させ、タイヤの踏ん張りを強調する造形で、走行性能の高さを表現する。リヤコンビネーションランプは、L字がより際立つデザインとしている。ボディカラーは、スポーティさを際立たせる新色「ネープルスイエローコントラストレイヤリング」や、「スパークリングメテオメタリック」など全11色を設定。F SPORTは、ブランド統一の新しいFメッシュパターンなど、専用の内外装アイテムを採用。専用19インチアルミホイールを装着する。
そのほか、サイドウインドウモールのフィン形状化や、リヤバンパーへのダクト追加によるホイールハウス内の圧力変動軽減などで、空力性能を向上。エンジンの特性やステアリングフィールなども丁寧な作り込みを実施。19インチホイール装着車には、グリップ性能を高めたタイヤを採用する。
サスペンションは、ストローク速度が極めて低い状態から十分な減衰力を発揮する改良型ショックアブソーバーになり、より高剛性のブッシュを採用。走行テストを重ねて細部に至るまでチューニングを施すことで、フラットな車両姿勢と高い運動性能を両立する。また、2.0リッターターボエンジンのアクセル操作に対するレスポンスを向上させて、ダイレクトな加速フィーリングを実現する。