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マツダビアンテの歴代モデルの人気車種と燃費・維持費をまとめてみた

マツダビアンテの歴代モデルの人気車種と燃費・維持費をまとめてみた グーネット編集チーム

2008年に登場したマツダビアンテは「見て、乗って、夢が拡がるZoom-Zoom Tall(ズームズームトール)」をコンセプトに開発されたモデルです。

広くて扱いやすく、クリーンな室内空間、躍動感のある個性的なスタイリング、乗員に安心感を与える優れた走行性能が特徴の3列シートスライドドアのミニバンです。当初は日本国内専売モデルで開発され発売されたモデルでしたが、2012年には、インドネシアでの海外向け販売も決定されました。

ここでは発売から最終モデルである現行のモデルまで、人気車種と燃費・維持費についてまとめてみました。

なお、初代ビアンテは複数回マイナーチェンジおよび特別仕様車の追加を実施していますが、フルモデルチェンジは行われず、2017年9月末に初代のみで生産販売が終了しました。 

初代 マツダ ビアンテ CC系(2008年〜2017年)

初代 マツダ ビアンテ CC系(2008年〜2017年) グーネット編集チーム

2005年に生産を終了したマツダのミニバン「ボンゴフレンディ」と同じセグメントに該当するのがビアンテです。しかし、双方のプラットフォームには違いがあり、ボンゴフレンディが後輪駆動ベースに対し、2008年に登場したビアンテは前輪駆動ベースとなっています。

ビアンテは全長・全幅とも3ナンバーサイズで、エンジンも2.3Lエンジンがラインナップされています。トヨタノア&ヴォクシーや日産セレナなどといった競合モデルと比較して、快適性やデザイン、安全性の面からワンランク上に位置しているモデルと言われています。 

【主な特別仕様車および改良の歴史】

ビアンテは、2010年1月にマツダ創立90周年を記念した特別仕様車「i-stopスマートエディション」をリリースしました。
アイドリングストップ機構「i-stop(アイ・ストップ)」、電動両側スライドドア、アドバンストキーレスエントリーなどを装備しています。

さらに2010年5月にMAZDA G-BOOK ALPHA対応ボイスコントロールHDDナビゲーションシステムと駐車支援システムを特別装備した「20Sナビスペシャル」の特別仕様車を発売しました。

そして2013年5月には、マイナーチェンジを実施しています。
2WD全車に「SKYACTIV-G 2.0」エンジンと高効率6速オートマチックトランスミッション「SKYACTIV-DRIVE」を搭載し、安全面では、横滑り防止機構のDSC(Dynamic Stability Control:ダイナミックスタビリティコントロールシステム)とTCS(Traction Control System:トラクションコントロールシステム)を2WD全車に標準装備しました。

ほかにも人気オプションの両側電動スライドドアを全車標準装備するなどの変更をしました。なお、マイナーチェンジのタイミングで2.3Lエンジンから2.0Lエンジンへと変更となりました。

【エクステリア】
フロントからサイドライン、リアへと連続した流れを感じさせる造形の中に、躍動感があり、かつ室内空間の広さを感じさせるデザインは、マツダの当時のデザインテーマ「Nagare(流れ)」を表現しています。

シャープなヘッドランプユニットから大型三角窓に続くサイドビューは、ビアンテのデザインの最大の特徴で、既存のミニバンとは一線を画す躍動感のあるエクステリアデザインとしています。

マツダブランドの特徴でもある5ポイントグリルを低い位置に大きく配置することで躍動感と安定感を表現しています。さらに、スタイリッシュな縦型のリアリフレクタ―(反射板)をバンパーのコーナーに配置し、スポーティな印象を強調しています。

【インテリア】
室内空間を「広さ」「扱いやすさ」「クリーン」の3つに焦点を絞り、乗員の快適性を第一に考えたインテリアとなっています。

ミディアムクラスミニバン(2.0L 車高1800mm以上)の中で、ひと回り大きなボディを持つビアンテは、クラス最長となる室内長と室内幅を確保すると同時に、クラストップレベルの室内高が実現し、クラスで最も広い室内空間となりました。
さらに、両サイドに配した大型三角窓や下端の低い大きなサイドウインドウが開放感をもたらし、良好な視認性を確保しています。

2013年5月までのモデルは、両側スライドドアを採用していますが、電動スライドドアを標準装備しているのは上級の「23S」のみです。そのほかのグレードはメーカーセットオプションとなっています。スライドドアの開口幅はクラストップレベルの780mmで、乗降性を高めています。

2013年5月のマイナーチェンジにより、標準装備として「電動両側スライドドア」と「スライドドアイージークロージャー(運転席側/助手席側)」が加わりました。また、スペアタイヤを廃止しパンク修理キットに切り替えることで、荷室床下収納スペースを拡大しました。

【パワートレイン・メカニズム】
・2008年7月〜2013年5月までのモデル
ビアンテは、走る楽しさを提供する「Zoom-Zoom」な走行性能を保ちながら、クラストップレベルの快適性、静粛性、安全性を実現するべく開発されました。

軽量かつ剛性の高い高張力鋼板を随所に使用し、局部剛性を効果的に高めることにより、大きな開口部を持つミニバンでも優れたボディ剛性を得ました。ボディの軽量化にも注力することにより、燃費の軽減にも貢献しています。

ビアンテ専用に開発されたサスペンションは、フロントはマクファーソンストラット式、リアにマルチリンク式独立サスペンションを採用しました。快適な乗り心地と、多人数乗車でも安心感ある車両挙動を実現しています。

パワートレインは2種類用意され、優れた環境・燃費性能とトルクフルな走りを両立する、直列4気筒直噴ガソリンエンジン「MZR2.0L DISIエンジン」と、優れた加速レスポンスが特徴の「MZR 2.3Lエンジン」を採用しました。
トランスミッションは、2WD全車に電子制御5速オートマチックを採用し、2.3L車には5速のマニュアルモードも装備しました。なお、4WD車は4速オートマチックを採用しています。

・2013年5月以降のモデルの変更点
2013年5月のマイナーチェンジでは、2WD全車種に直列4気筒2.0L高効率直噴ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」と高効率の6速オートマチックトランスミッション「SKYACTIV-DRIVE」を搭載し、走行性能と燃費性能の向上を実現しました。

直列4気筒2.3Lエンジンは廃止となり、4WD車は、既存のMZRエンジンとこれまで同様4速オートマチックが継続使用されます。

なお、2WD車は前輪駆動方式FFを採用し、フルタイム4WDの駆動方式を2.0Lエンジン搭載車に設定してます。アイドリングストップシステム搭載車に4WDの設定はありません。

【安全性能】
クラッシャブルゾーンでの衝撃を吸収しつつ、トリプルH構造によってキャビンの変形を抑制します。
これはマツダ独自の高剛性・安全ボディ(MAGMA)をベースとし、フルラップ正面衝突、側面衝突、時速80キロ後面オフセット衝突まで、あらゆる方向からの衝突を想定した安全設計となっています。

クラッシャブルブレーキペダル、SRSエアバッグシステム、頚部衝撃緩和フロントシートなどの衝撃を軽減する装備を採用しました。ほかにも衝突時の歩行者への傷害を軽減する目的で、ボンネット周りにエネルギー吸収構造を採り入れました。

2013年5月のマイナーチェンジ以降は、2WD全車に標準装備として、DSC(Dynamic Stability Control:ダイナミックスタビリティコントロールシステム)と呼ばれる横滑り防止機構とTCS(Traction Control System:トラクションコントロールシステム)を採用しました。 

マツダ ビアンテ(BIANTE)グランツ−スカイアクティブ(2013年5月)

ボディタイプ:ミニバン・ワンボックス
乗車定員:8名
駆動方式:FF
ボディサイズ:4715×1770×1835mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:2990×1545×1350mm(室内長×室内幅×室内高)
タイヤサイズ:(前)205/60R16 92H(後)205/60R16 92H
エンジンタイプ:PE-VPS型 水冷直列4気筒DOHC16バルブ
排気量:1997cc
最高出力:151ps(111kW)/6000rpm
最大トルク:19.4kg・m(190N・m)/4100rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
JC08モード燃費:14.8km/リットル
車両重量:1660kg
価格:2,598,750円

「グランツ-SKYACTIV」は、2013年5月のマイナーチェンジ時に追加されたモデルです。なお、車種名のグランツとは「威厳のある」を意味する造語となっています。

最も特徴的なのは、両側電動スライドドアのほかに、上級スポーティグレードとしての専用装備です。

主に専用デザインを採用したフロント、リアフィニッシャーモール、ブライトモールディング(フロントバンパー、サイドシル、リアバンパー下部)専用オーナメント付センターパネルなどが装備されています。

駆動方式は2WDと4WDを2つあり、積雪地域でも安定した動力性能を発揮できる4WDも選択可能です。
なお、4WDはスカイアクティブ技術が搭載されず、従来のMZRエンジンに4速オートマチックの組み合わせで、約23万円価格がアップします。 

・主なオプション
フォグランプ、クリスタルホワイトパールマイカ(外装色)など。

・カラーバリエーション
ブリリアントブラック、ライラックシルバーメタリック、サンライトシルバーメタリック、メトロポリタングレーマイカ、クリスタルホワイトパールマイカ、ラディアントエボニーマイカ、クリアウォーターブルーメタリック、ストーミーブルーマイカ、ジェットブラックマイカ、アルミニウムメタリック、チタニウムフラッシュマイカ、ディープクリスタルブルーマイカなど。
(発売時期・グレードにより異なります)

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