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更新日:2020.04.23 / 掲載日:2018.08.20

トヨタカムリの歴代モデルの人気車種と燃費・維持費をまとめてみた

トヨタカムリの歴代モデルの人気車種と燃費・維持費をまとめてみた

グーネット編集チーム

トヨタカムリは、豪快な走行性能を誇るスペシャリティカー「セリカ」の4ドア版として1980年1月に誕生しました。
その後、上級セダンとして進化をし続け、9代目モデルからはハイブリッド専用モデルへ変貌を遂げ、高い人気を誇ります。

ここでは8代目モデルから9代目モデルの人気車種と燃費・維持費についてまとめてみました。

8代目 トヨタ カムリ ACV40系(2006年~2011年)

8代目 トヨタ カムリ ACV40系(2006年~2011年)

グーネット編集チーム

カムリ ACV40系は、全米で4年連続ベストセラーを誇る先代モデルの後を受け、北米市場向けの「ウィンダム」を吸収する形で、ホイールベース長、全幅を拡大して2006年1月に誕生しました。

8代目モデルのフルモデルチェンジ後も、主要マーケットである北米では月間3万台を販売するグローバルモデルです。

【エクステリア】
トラディショナルで重厚な4ドアセダンらしい佇まいを残しながら、横桟のメッキグリルを備え、洗練されたどっしり構えた安定感のあるフロントビュー、ホイールベース長を延長して伸びやかな広がりのあるキャビンです。

ルーフからトランクエンドまで続くなめらかなシルエットとリヤエンドへつながるシャープなキャラクターラインを持つサイドビュー、立体的な厚みのあるリヤバンパー、ラゲッジスペースの拡大と空力特性を向上させる一段と盛り上がったトランクリッド形状など、プレミアムセダンに相応しい、モダンで流麗なエクステリアデザインを採用しています。

【インテリア】
明るい色調の木目調パネルを効果的に使い、乗る人すべてに開放感とくつろぎを与えるラグジュアリーなインテリアデザインです。

重厚な掛け心地を持つどっしりとした丁寧な作りのファブリックシート、ホイールベースと前後トレッドを拡大しFFレイアウトを生かした、後席のレッグスペースとヘッドクリアランスの余裕など、大人5人が快適に過ごせる室内空間を提供しています。

ファブリックシートは肌の敏感な方でも、安心してロングドライブを楽しめるよう、繭に含まれる天然たんぱく質「セリシン」を含ませたフレシール加工が施されています。
長尺ものや大きな荷物を積む際に便利な分割可倒式リヤシートや高さのある広いラゲッジスペースと相まって、実用性の高さも兼ね備えたパッケージデザインです。

【パワートレイン・メカニズム】
パワートレインはVVT-i機能付2.4L直列4気筒自然吸気エンジンとスーパーインテリジェント5速オートマチックトランスミッション(5 Super ECT)との組み合わせになります。

全域にわたり、レスポンスの良い伸びやかで余裕のある走行性能と環境に配慮した優れた燃費性能を両立しています。
駆動方式は軽快な走行性能を誇る2WD/FFモデルと4ATを搭載するフルタイム4WDが設定され、雨天の高速走行でも安心感の高い、スタビリティの高い走行安定性能を提供しています。

また、40km~100kmの広い速度域に対応するクルーズコントロールの採用をはじめ、大型の4輪ディスクブレーキ、16インチタイヤを装着しています。
剛性の高いスタビライザー付サスペンションと相まって、高速道路を使ったロングドライブでも、リラックスした快適なドライブ環境とフラットで揺れの少ない乗り心地を実現しています。

【安全・快適性能】
奥行きと広がりのある高音質の音楽を奏でるオーディオシステム、プラズマクラスター機構を搭載する左右独立温度コントロールオートエアコンやキーを取り出すことなくドアの解錠・施錠、エンジンがスタート可能なスマートエントリー&スタートシステムなどの快適装備となっています。

ほかにもデュアルステージSRSエアバッグ&SRSニーエアバッグやSRSサイドエアバッグ&カーテンシールドエアバッグや後続車両からの追突の際にむち打ち症状を緩和する「WILコンセプトシート」、滑りやすい路面やコーナリング時の挙動安定性を高める「VSC&TRC」の標準装備など、優れた安全性能を誇ります。

トヨタ カムリ(CAMRY)G ディグニスエディション(2009年1月モデル)

ボディタイプ:セダン
乗車定員:5名
駆動方式:FF
ボディサイズ:4815×1820×1470mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:2130×1525×1200mm(室内長×室内幅×室内高)
タイヤサイズ:(前)215/60R16 95H(後)215/60R16 95H
エンジンタイプ:2AZ-FE型 直列4気筒DOHC
排気量:2362cc
最高出力:167ps(123kW)/6000rpm
最大トルク:22.8kg・m(224N・m)/4000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
10モード/10・15モード燃費:11.0km/リットル
車両重量:1520kg
価格:3,470,000円
自動車税:年間45,000円 ※

「G ディグニスエディション」は、スイッチ操作で前後スライド&リクライニングが操作できます。
最適なポジションが設定可能な運転席&助手席電動アジャスタブルとヒーター機構を備える仕立ての良い豪華な本革シート、G-BOOK mXに対応した先進の通信型HDDナビゲーションシステムを備える、充実した装備が施された最上位モデルです。

上質で重厚感のあるメッキグリルや豪華さと軽快さのバランスを重視した10本スポーク16インチタイヤ&アルミホイール、リヤビューを引き締めるマフラーカッターを装着したスポーティで存在感のあるエクステリアに加え、本革&木目調4本スポークステアリングホイールやシフトノブなど、ラグジュアリーなインテリアが特徴の人気の高いグレードです。

ほかにも、雨天走行時の快適性を向上させるウォッシャー連動時間調整式間欠フロントワイパーや後退時に目視では確認しにくい後方視界確認をアシストするバックモニターなど、実用性の高い安全装備が施されています。

駆動方式は2WD/FFのみの設定となります。

ボディカラーは流麗なシルエットを鮮やかに映し出し、高級感のあるグレーメタリックを含め、全7色が設定されています。

※自動車税は2018年1月時点で参照したものとなります。

カムリ G ディグニスエディション(2009年1月) のカタログ情報(10053260)|中古車の情報なら【グーネット】

・主なオプション
チルト&スライド電動ムーンルーフ(ワンタッチ式、挟み込み防止機構付)&リヤ室内灯、リヤフォグランプ、アナログTVアンテナ、地上デジタルTVチューナー、寒冷地仕様など。

・カラーバリエーション
ブラック、ダークグリーンマイカ、ダークブルーマイカ、グレーメタリック、シルバーメタリック、ベージュメタリック、ホワイトパールクリスタルシャイン。

トヨタ カムリ ACV40系の中古車一覧

9代目 トヨタ カムリ AV50系(2011年~2017年)

9代目 トヨタ カムリ AV50系(2011年~2017年)

グーネット編集チーム

カムリ AV50系は、時代をリードするハイブリッド専用へ大きく変貌を遂げ、先進的なエアロダイナミクスボディを採用する、FFプレステージサルーンとして、2011年9月にデビューしました。

【エクステリア】
躍動感のあるダイナミックなウェッジシェイプフォルムが、空気の流れを制御し、燃費性能と操縦性能の向上させることによって、洗練された新世代のハイブリッドプレミアムセダンを演出しています。

存在感のある個性的なメッキグリルや立体的でダイナミックなエアロ形状フロントバンパー、空気の流れをコントロールする大胆な意匠を持つボンネットフードを備えています。

精悍なフロントマスクをはじめ、ボリュームのあるある張りのあるソリッドなサイドビューを伸びやかに走るシャープなキャラクターライン、メッキガーニッシュを配したトランクリッドや安定感を強調するどっしりとしたリヤビューなど、徹底したフラッシュサーフェイス化が施された、塊感のあるモダンな佇まいが特徴です。

【インテリア】
先代の明るく開放的なラグジュアリーなインテリアから一転し、ブラックを基調に洗練されたクールでモダンな質感の高いインテリアが特徴です。
ロングドライブでも疲れを感じにくい、人間工学に基づいたやや硬めのシートを備え、快適なドライビング環境を提供しています。

徹底した遮音&吸音処理に加え、フロントシートバックの形状の見直しなどにより、後席の居住性や乗降性がさらに向上し、静かで居心地の良い、大人5人がゆったり移動できる上質なコンフォート空間をうみだしています。

ハイブリッドシステムに不可欠なニッケル水素バッテリーを最適に配置することで、ラゲージスペースへの影響を最小限に抑え、トランクスルー機構を備えるリヤシートとともに、使い勝手の良い大容量スペースを実現しています。

【パワートレイン・メカニズム】
搭載するパワートレインは、新開発のアトキンソンサイクル2.5L直列4気筒エンジンに大容量モーターを備える「リダクション機構付THSII」ハイブリッド機構を組み合わせ、レスポンスの良いダイナミックな動力性能と圧倒的な省燃費性能を両立しています。

搭載する高効率ハイブリッドシステムは走行状況に応じて緻密な制御を行い、コンパクトカー並みの燃費性能、クラストップレベルの伸びやかな加速性能、先進の環境性能を実現し、夜間や早朝のドライブにも配慮したEV走行を可能にしています。

サスペンションは先代モデルからの踏襲ながら、ロングホイールベース化や足回りやボディ剛性の強化により、しなやかで重厚な乗り心地を提供しています。

【安全性能】
夜間走行の安全性を高める高輝度ディスチャージヘッドランプや緊急ブレーキを後続車へ知らせ、追突事故を防止する「緊急ブレーキシグナル」の採用をはじめ、坂道発進時の後退を防止する「ヒルスタートアシストコントロール」に加え、EV走行を可能にする静かなハイブリッドカーならではの機能として、歩行者へ車両の接近を知らせる「車両接近通知装置」など、先進の安全装備が施されています。

トヨタ カムリ(CAMRY)ハイブリッド レザーパッケージ(2014年9月モデル)

ボディタイプ:セダン
乗車定員:5名
駆動方式:FF
ボディサイズ:4850×1825×1470mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:2080×1525×1210mm(室内長×室内幅×室内高)
タイヤサイズ:(前)215/55R17(後)215/55R17
エンジンタイプ:2AR-FXE型 直列4気筒DOHC+モーター
排気量:2493cc
最高出力:160ps(118kW)/5700rpm
最大トルク:21.7kg・m(213N・m)/4500rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
JC08モード燃費:23.4km/リットル
車両重量:1550kg
価格:4,026,437円
自動車税:年間45,000円 ※

2014年9月のマイナーチェンジにより、ヘッドランプやラジエーターグリル、フロントバンパーのデザインを変更し、より大胆で先進的な意匠が特徴です。
それと併せて、リヤコンビネーションランプやリヤバンパーなどリヤセクションもデザインが変更され、より踏ん張りのあるスタイリッシュなスタイリングへ変貌を遂げています。

ほかにも4.2インチの視認性の高いTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイなど、実用性・質感を高めたインテリアが採用されています。

中でも「ハイブリッド レザーパッケージ」は、足元をスポーティに演出する17インチタイヤ&アルミホイールやマフラーカッターなどの質感を高めたエクステリアをはじめ、UVカット機能付ソフトプライバシーガラスや自動防眩インナーミラー、本革巻ステアリングホイールなどの快適装備を備える「G」をベースにしています。

しっとりとした仕立ての良いシートヒーターを備えた本革シートやソフトレザーを使用しています。質感の高いレザーをドアトリムオーナーメント&コンソールボックスなどの広範囲に採用することで、ラグジュアリーなモデルに仕上がっています。

また、音声認識に対応したステアリングスイッチや助手席4ウェイパワー機構に加え、効率的なエネルギー利用を目指したスマートグリッドの取り組みである、独自の通信システムを使って多彩なサービスを提供し、安心で快適なドライブを支援するT-Connect SDナビゲーションシステムが装備されています。

ボディカラーは上品な高級感に加え、若々しさとスポーティさをブランドした艶やかな発色のダークブルーマイカメタリックを含め、全8色が設定されています。

※自動車税は2018年1月時点で参照したものとなります。

カムリ ハイブリッド レザーパッケージ(2014年9月) のカタログ情報(10092809)|中古車の情報なら【グーネット】

・主なオプション
チルト&スライド電動ムーンルーフ(ワンタッチ式、挟み込み防止機構付)、リヤフォグランプ、プリクラッシュセーフティシステム、レーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付)、ブラインドスポットモニター「BSM」、レーンディパーチャーアラート「LDA」、オートマチックハイビーム、ITSスポット対応DSRCユニット(ビルトインタイプ)・ナビ連動タイプ、寒冷地仕様など。

・カラーバリエーション
アティチュードブラックマイカ、ダークスチールマイカ、グレーマイカメタリック、トゥルーブルーマイカメタリック、シルバーメタリック、レッドマイカメタリック、ダークブルーマイカメタリック、ホワイトパールクリスタルシャイン。

トヨタ カムリ AV50系の中古車一覧

トヨタ カムリの中古車一覧

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また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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