車のエンタメ
更新日:2018.09.19 / 掲載日:2018.07.12
ステアリングで操作するバイク!? トヨタ i-ROADに乗ってみた!
みなさんは、トヨタの「i-ROAD」という乗り物をご存知でしょうか? 一般に市販されているクルマではなく、未来の都市内移動を見据えたパーソナルモビリティに関する実証実験のために、少量生産されたモデルです。特徴は3輪であること。前2輪、後ろ1輪の構造でバイクのように車体を傾けながら曲がるのですが、転倒はしません。
カーシェアリングの実証実験を実施している場所ならば、シェアリング会員になって講習を受けるだけで、誰でも乗ることができます。今日は、そんなi-ROADを実際に試乗した動画をご覧いただきましょう。
バイクにキャノピーをかぶせたような室内ですが、操作するのはクルマのように丸いハンドル。不思議な感じです。自動車メーカーのトヨタらしく、クルマと同じ感覚で運転できるように考えてあるのでしょうね。
幹線道路だって走れます。ただし車体が小さいので、周囲のクルマにしっかり認識してもらうように気をつけないといけないかもしれませんね。
ところで、乗り心地はどんな感じなのでしょうか? 路面の継ぎ目を越えたあとは、上下に揺さぶられる感覚が、若干あるように見えます。
こういう都市内移動の車両は「シティコミューター」と呼ばれ、各社が研究しています。果たしてどんな形で実用化されるのか、興味深いですね。