世界のクルマの話題です![2018.06.04 UP]

旧車のプロ直伝! 愛車を錆から守る画期的な方法とは?

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 クルマのボディは、防錆処理がされていても、塗装されていても、時間の経過とともに錆(さび)の問題が少しずつ顔をのぞかせてきます。鉄板でできている以上、どうしても錆とは無縁というわけにはいかないのですが、旧車、ヒストリックカー、ヴィンテージカーにとっては悩ましいのも事実です。

 そんなお悩みを、簡単に、しかもお安く解決する方法がYoutubeにアップされました。

 教えてくれるのは、旧車のレストアやチューニングを専門にしている京都にある「斎藤商会」の斎藤さん。今回の動画では「錆びを防ぐテクニック」の実験を行っています。

 用意したのは、亜鉛のインゴット。500gのものです。

 クルマのボディとほぼ同じ厚さ1mmの鉄板を2枚用意して、1枚の隅に亜鉛インゴットをボルトとナットで固定。2枚とも、しっかり磨いて脱脂して、ふつうに考えたら「錆やすい」状態にしておきます。亜鉛を取りつけたものと、取りつけていないもの。違いはそれだけです。

 2枚をステンレスのバットに並べて、水道水を注ぎます。鉄板は2枚とも完全に水没。

 そして、翌日……。亜鉛をつけてない鉄板はかなりの面積が錆びましたが、亜鉛つきのほうはまったく錆びてない!

 金属には、異なる種類が接していると錆びやすいところから錆びてくる、という性質があるため、鉄より錆びやすい亜鉛をくっつけてやると亜鉛のところが錆びるのだそうです。船では一般的に用いられている防錆のテクニックだとか。

 鉄の赤錆とちがって亜鉛の錆は「白錆」。遠目には変化がないように見えますが、近くで見くらべてみると錆びていることがわかります。

 ボディの錆で困っている人は、亜鉛を取りつけてみるといいよ! と、笑顔でおっしゃる斎藤さん。驚きのボディ保護法です。

 注意しなければいけないのは、亜鉛が接している部分の鉄は少し錆びやすい、ということ。

 どこに取りつけるかは考えどころですが、鉄板の錆の出方に、これだけ顕著な差が出るのであれば、やってみる価値はありそうですね!

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