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更新日:2018.11.06 / 掲載日:2018.05.25
BMW、「M4」のオープンモデル「M4 カブリオレ」の受注を開始
「M4」のオープンモデル「M4 カブリオレ」
ビー・エム・ダブリューは5月24日、「M4」のオープンモデル「M4 カブリオレ」の受注を日本で開始した。納車は秋以降の予定。M4 カブリオレは、サーキットでの運動性能と日常走行の実用性を両立させた高性能モデル。エンジンは3.0リッター直列6気筒DOHCツインパワー・ターボエンジンを搭載。最高出力450PS(331kW)、最大トルク550N・mを発生する。トランスミッションは7速DCTが組み合わされる。駆動方式はFRを採用する。
サーキットでの運動性能と日常走行の実用性を両立させた高性能モデル
ルーフは、3分割式のリトラクタブル・ハードトップを採用
また、モータースポーツで培われたテクノロジーも採用している。路面とのトラクションを最適化するようリアの左右ホイール間のトルク配分を瞬時かつ自在に調整する「アクティブ M ディファレンシャル」や、走行状況やドライバーの好みに応じてサーボトロニックのアシスト量を3段階(COMFORT、SPORT、SPORT+)で変更が可能な「電動パワー・ステアリング M サーボトロニック」、ホイールの動きをセンサーが検知して瞬時にダンパーの減衰力を電子制御する「アダプティブ M サスペンション・システム」、複合素材による特殊なコンパウンド構造を採用する「M コンパウンド・ブレーキ・システム」などになる。
ルーフは、3分割式のリトラクタブル・ハードトップを採用。ルーフを開けているときは、ボディ後端までフラットに伸びるキャビンを実現。ルーフを閉じたときは、Bピラーのないクーペ特有のルーフ・ラインを表現する。リトラクタブル・ハードトップは、走行速度が約18km/h以下であれば、センター・コンソールのボタン操作で20秒以内に全開/全閉にすることが可能だ。
メーカー希望小売価格は、1380万円(税込)
BMW M4 Convertible 30 Jahre
M4 カブリオレ 30 Jahre 専用カラーのイエロー「マンダリンII」
今回のM4 カブリオレの受注開始と合わせて、特別限定車も発売された。M4 カブリオレの欧州における初代モデル発売30周年を記念した「M4 カブリオレ 30 Jahre」(ドライシッヒ・ヤーレ)だ。全世界限定300台の限定販売で、日本には10台が割り当てられる。
M4 カブリオレ 30 Jahreは、歴代の印象的なモデルを想起させる2種類の特別なボディカラーと、専用のインテリアカラーとのコンビネーションが特徴。イエローの「マンダリンII」には、専用のイエロー・ステッチを施したブラックのメリノ・レザー・インテリアを採用。深いブルーの「マカオ・ブルー・メタリック」には、ブラックとシルバー・ストーンの専用バイ・カラー仕上げのメリノ・レザー・インテリアを採用する。
そのほか、専用のオービット・グレー塗装を施した軽量構造の20インチ鍛造Mライト・アロイ・ホイールを装備。シートのヘッドレストやカーボン・ファイバー製インテリア・トリム、ドア・シル・プレートには、「Edition 30 JAHRE」のレタリングが施される。
メーカー希望小売価格は、1483万円(税込)