車のエンタメ
更新日:2018.05.16 / 掲載日:2018.05.16
どうやって洗車するの!? 人の髪の毛で覆われたクルマの衝撃!
世界には「クルマはオーナーの個性を演出するための手段」と考えているひとがいるようです。合法的かつ安全でさえあれば、どんなクルマを作ろうとかまわないのですが……。こんなカスタムもアリなのでしょうか!? 今回はなんと「毛(!?)」で作られたクルマをご紹介します。
わお! 全体が毛でおおわれている。こんなことって……!? ベース車が「ルパン三世カリオストロの城」でもおなじみの古いフィアット500などということは、もはやどうでもいい話です。
ビジュアル的なインパクトの前には、もうどうでもいい情報かもしれませんが、全部で100kgもの毛が使われています。製作には150時間と130万円ほどの費用がかかったそうです。
しかし、何が凄いかといいますと、その毛は「100%天然」、そして驚くことに「人の毛」らしいのです。「もっとも毛深いクルマ」としてギネスからも認定されているようです。
このクルマを作ったのは、イタリア人スタイリストのマリア・ルシア・ムグーノさんです。彼女は、インドから女性の髪の毛を大量に購入して、このクルマを作りました。「時には、人毛ということで快く思わない人もいますが、わたしは出来栄えに満足しているわ」と明るく語っています。