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車のエンタメ
更新日:2018.11.12 / 掲載日:2018.03.23

エンジン完全リビルドで、オリジナル「ビートル」が蘇る!

 フォルクスワーゲンのオリジナル「ビートル」といえば、生産開始から80年弱、そして生産が終了してから早くも15年が経つ伝説的なモデルです。今なお世界中にたくさんのファンがいますが、今回ご紹介するのは、そのエンジンを徹底的に整備してしまう作業の様子です。たくさんの写真をつないだ動画「タイムラプス」による早回しでご覧いただく映像は凝縮感たっぷりで、テンポよく、最後まで楽しめてしまいます。

 これがエンジンを完全復活させるビートル。1973年式だそうです。

 まずはエンジンを車体から外します。ちなみにビートルは、エンジンをフロントではなくリヤに積んでいます。

 油が全体に付着していて、かなり使い込んだ感じがありますね。

 慣れた手つきで、どんどん分解していきます。

 細かいところも丁寧にクリーニングしていきます。これをまた組み立て直せるのですから驚きです。

 部品の歪みを直し、回転バランスをしっかりとります。

 さあ! 部品がキレイになったところで、組み立てスタートです! 一部の部品は必要な場合、新品に交換していきます。

 組み付け開始です。手際よく見えるのは、映像効果のせいだけではないでしょう。

 そしてエンジンをクルマに搭載すれば、作業終了です。ちなみにこの動画を作るために撮影した写真はどのくらいあると思いますか? なんと約3万枚だそうです!

 それにしてもエンジンを完全に分解して部品ごとに洗浄、調整を行い、また組み立て直すのは、気の遠くなるような作業ですよね。それを成し遂げてしまう職人さんの技量はさすがです。このビートルも、これからまた元気に走ってくれることでしょう。

参照元:Hagerty(YouTube)

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

グーネットマガジン編集部

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

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