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更新日:2018.10.04 / 掲載日:2018.03.07
ルノー、コンパクトSUV「キャプチャー」をマイナーチェンジ
マイナーチェンジが施されたコンパクトSUV「キャプチャー」
ルノー・ジャポンは、コンパクトSUV「キャプチャー」をマイナーチェンジして、3月8日に発売する。キャプチャーは、「Explore」(冒険の旅に出る)をテーマとするコンパクトSUV。今回のマイナーチェンジは、新世代のルノーデザインを特徴付けるCシェイプフロントLEDランプを採用したほか、LEDヘッドライトやLEDテールランプ、悪路での走破性を高める「エクステンデッドグリップ」を採用する。
エンジンは、1.2リッター直列4気筒DOHC直噴ターボエンジンを搭載。最高出力87kW(118PS)、最大トルク205Nmを発生する。トランスミッションは、マニュアルモード付6速EDCが組み合わされる。駆動方式はFFとなる。ボディサイズは、全長4135mm、全幅1780mm、全高1585mm。
燃費向上技術として、ストップ&スタート機能やECOモードを採用。減速時にオルタネーターを稼働させてバッテリーを充電する回生機構と、バッテリーからの電源供給機会を増やしてエンジン負荷を軽減し、燃料消費を抑える機能を組み合わせた「エナジースマートマネジメント」(ESM)を搭載する。必要に応じてフラップを開閉させて空気抵抗を減少させる「コントロールドフラップ」をラジエター前に採用する。
飛行機の翼からインスピレーションを得たというダッシュボード中央のセンタークラスター
インテリアは、飛行機の翼からインスピレーションを得たというダッシュボード中央のセンタークラスターに「R&Goラジオ」を搭載。ルノーが提供するR&Goアプリケーションをスマートフォンにインストールして連携させると、各種インフォテインメントをスマートフォンから操作可能となる。
乗車する際に靴や服が汚れるのを防ぐシルカバーが各ドアの底部に装備されているほか、リアシートに160mmのスライド機構を採用。後ろにスライドすると、リアのニールームが640mmとなり、リアシートを前にスライドさせてチャイルドシートを装着するとフロントシートから子供に手が届きやすくなる。
リアシートには160mmのスライド機構を採用
エクステリアは、張り出したホイールアーチで堂々とした印象を与え、大きく傾斜の強いフロントウィンドウでダイナミックさを強調。前後バンパー下部に装着されたスキッドプレートでSUVらしさを高めている。また、フロントにはフルLEDヘッドライト、デイタイムランプ兼用CシェイプLEDランプ、コーナリングランプ機能付LEDフォグランプを採用。リアには立体的なデザインのLEDランプを採用する。
ボディカラーは、全車2トーンとなり、インテンスでは「オランジュ アタカマ M(メタリック。以下同)+グリ プラティヌ M」、「イヴォワール+カプチーノ M」、「ブルー オセアン M+グリ プラティヌ M」、インテンス レザーでは「ブラン ナクレ M+ノワール エトワール M」の合計4色を設定。ボディカラーとルーフカラーの組み合わせは全て新色となる。
メーカー希望小売価格は、「インテンス」が269万9,000円、「インテンス レザー」が279万9,000円(税込)