新車値引き情報
更新日:2018.11.22 / 掲載日:2018.02.26

【新車購入】読者の厳選レポート(2018年02月)

この記事の目次

FROM千葉県
HONDA ステップワゴン
スパーダハイブリッドGホンダセンシング(7人)
車両本体価格338万7960円
トータル値引き28.1万円(8%税込み)
値引き率8.2%

新車はスッピンで買うべし!
ホンダはホンダをもって制す!

 10か月ほど前に、セレナ・ハイウェイスターのプロパイロットエディションを購入した。先進の自動運転技術を評価しての選択だったが、思っていたよりも燃費が伸びない。走りも今ひとつパンチ不足で、なんとなく馴染めないと感じていた。そこで、思い切って買い替えることにした。
 候補として新型カムリも考えたが、我が家にはやはり多様な乗り方ができるミニバンが向いている。もちろん自動ブレーキやACC(編集部註・車間距離制御装置)なども重視して、各社のミニバンを検討した結果、昨年秋にマイナーチェンジしたステップワゴンが浮上してきた。
 今度は1年以内に買い替えなんてことはしたくない。できれば5~7年は乗りたいので、ホンダに出向いて5回の試乗を実施。走行性能/乗り心地/燃費性能などを慎重にチェックしてこれなら大丈夫としっかり確認してから商談に入った。交渉では前車セレナのときと同様にメーカーオプションは特別色のみ、ディーラーオプションは一切なし(フロアマットも買わない)。車庫証明/納車費用はこちらでやることにしてカットとする。ちなみに、ナビやETCは市販品を持ち込み、取り付けだけをディーラーでやってもらう。
 自宅近くのホンダA店ではマイチェン直後ということで、「値引きは5万円」と、話にならない。ホンダB店では店長さんが登場。しかし「値引きは万円が限度」と、渋い。
 そこで、ホンダC店に勝負をかける。他店との競合を伝えて迫ると、3回目の折衝でようやく店長決裁が飛び出した。
 最終的な条件は車両本体価格と取り付け工賃など4万2700円から28万1028円引き。車庫証明及び希望ナンバー(五輪)は法定費用のみを負担。納車費用はカット。ちなみに、ナビ/ETC2・0/ドライブレコダー/レーダー探知機/リアモニター/コーティング剤は市販品を持ち込み、取り付けなどをディーラーでやってもらう。
 下取り車のセレナは、買い取り専門店と交渉した結果、251万円(下取り200万円)で売却した。

値引き採点 5
大幅な値引きが目立つミニバンとしては値引き額がもの足りないように感じるかもしれません。しかし“付属品なし”“諸費用カット”のスッピン状態から28万円引きなら文句なしの特上です。セレナの買い取り額251万円も破格ともいえる数字です。

X氏の値引き特報 その2

FROM北海道TOYOTA クラウン
ハイブリッドアスリートS Jフロンティアリミテッド(4WD)
車両本体価格520万3440円
トータル値引き40.7万円(8%税込み)
値引き率11.6%

北海道の値引きクィーン再び参上!
本領を発揮して50 万円の大台を奪取!!

 松本さん、お久しぶりです。これまで何度となく「私もX氏」に登場、そして、4年前にはついに念願の「大作戦」にも参加させていただきました。
 値引き交渉が大好きで、もちろん愛読書は月刊自家用車。好きこそ物の上手なれとはよく言ったもので、友人・知人の代打も含めると契約までいった新車は30年間で160台にもなってしまいました。ちなみに、松本さんからは北海道の値引きクィーンという、あだ名を頂戴しています(笑)。
 現在の愛車は親戚から破格の金額で譲渡してもらったクラウン・アスリート(平成27年式)。当然ながら、2年ほど前にこのクルマを購入するときは、私が代打交渉しています。
 クラウンはフルモデルチェンジが予定されていますが、発売時期は夏とのこと。どうやらいま乗っているクラウンの車検切れ後になってしまうようです。セールスさんたちに聞くと「クルマは最終モデルのほうが完成されている」とのこと。さらにアラ還の私としてはトヨタのセーフティセンスPに強く魅力を感じます。ここはひとつ得意の交渉術を駆使して末期のクラウンを飛び切り安く購入しようということに。
 競合車はカムリとレクサスIS。ちなみに、クラウンの担当セールスさんからは、ここ2年間で7台を購入。ただし、すべて代打交渉。彼からは「次回はなんとしてもXさんご本人に買っていただきたい」と言われています(笑)。
 カムリは経営の違う2店を競合にもち込んだところ、値引き約40万円/下取り355万円に。レクサスは値引き6万5798円/下取り341万円。買い取り店は350万円でした。
 いよいよ本命のクラウンと商談。提示してきた支払い総額は250万円。この程度の条件では末期のバーゲンにはほど遠い。ここからが値引きクィーンの本領発揮です。
X「予算は200万円。OKなら決めます。お願い!」
 粘りに粘った末、最終的に支払い総額は223万円に。値引きは車両本体から43万円、付属品57万3696円から9万6776円、下取り額は351万2710円となっていました。

値引き採点 5
クラウンは末期のバーゲンセールを展開中。それにしても、これだけ取れれば大成功。下取り額と買い取り額はほぼ同じですが、納車まで乗っていられるので下取りに出したほうが有利です。




提供元:月刊自家用車


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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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