2000馬力のバギー激走！　砂漠最速レースが新感覚！

　登場するのは、2台の「砂漠の中で最もワルそうなクルマ（!?）」。争うのは2017年の「Glamis」というカップで、それはもっとも速いマシンの称号でもあります。エントリーするマシンは、その栄光のために、それぞれが砂漠のコースを3回、ドラッグレース形式で走行します。

　そのなかの１台は2076馬力のエンジンをリヤに搭載する「Hater Maker」です。

　対するもう１台は2000馬力＋αのエンジンをミッドに搭載した「Bkackzilla」。ゴジラにかけた名前でしょうか？

　えっ、2000馬力オーバーなんて大げさな……？と思うかもしれませんが、これを見れば決して誇張ではないと理解できるはずです。

　加速中にウィリー！！　バイクじゃないのだから！

　車載映像でもその迫力が伝わってきますね。……空しか視界に入っていないような……。

　コースはこんな感じになっています。

　間違いないのは、当然ながらどちらもかなり速いということです。

　もはや戦闘機みたいな迫力です。くれぐれもご安全に！

　砂漠のようにサラサラした深い砂の上は、当然ながらタイヤがとられてうまく加速できません。そこを猛スピードで走るのですから、オバケのようなパワーが必要になるのでしょう。このマシンならば舗装路を走っても、ものすごいことになるのでしょうね。