クルマのお役立ち情報[2018.02.15 UP]

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ラグジュアリーモデル、まるごと。 VISUAL MODEL:BMW 740e 写真●内藤敬仁

ラグジュアリーモデル。ひとを乗せて荷物を運び、遠くまで移動できる・・・。そういったクルマの基本的な機能を超えたところに存在するクルマたち。その筆頭に挙げられるのが、一般的にラグジュアリーモデルと呼ばれるものたちである。それはただ走るというだけではなく、ドライバーや乗員が「ゆとり」を感じることができ移動が心豊かな時間となる。そんなことが期待されているクルマたちのことである。時として、「贅沢」という言葉でくくられるかもしれない。しかし今日、「ラグジュアリーなクルマであること」は、決して限られた一部のひとのためだけのものではなく、多くのユーザーにとって「快適さ」や「満足感」につながる大切な要素となっている。高い安全性は言うに及ばず、ロングドライブでも疲れを感じさせないハイレベルな走りや快適な車内空間など、今回は生活に潤いをもたらしてくれる生粋のラグジュアリーモデルたちの世界を一挙にご紹介いたします!

from SALOON 王道はやっぱりサルーンで決まり。

満を持して投入されたトップ・オブ・プレミアム

 いま自動車業界は100年に一度の大騒ぎになっている。ご存じのように、ガソリン、ディーゼル、電気、ハイブリッド、水素などなど、次世代動力源の過渡期に立たされているからだ。100年に一度と言ったのは、20世紀初頭のヨーロッパでは、ガソリンやディーゼルはもとより、蒸気自動車や電気自動車が街中に混在していたから。つまりあらゆる動力源が誕生し、それが馬の代わりとして馬車を動かしていたのである。

 約100年後の現代、我々はどんなモデルを選べばいいのか。

 その意味であらゆる選択肢を持ってユーザーを迎えてくれるのがラグジュアリーモデルだ。メーカーは未来を見据えながらカスタマーニーズに応えるスタンスを取っている。

 ここで紹介するBMW7シリーズはまさにソレ。ガソリン、ディーゼル、ハイブリッドを用意するのは当然のこと、6.6L V12ガソリンエンジンなんてのもある。燃費で選んでも、パワーで選んでも申し分ない。

 それでいてゴージャスな装備が付いているのは言わずもがな。ジェスチャーでオーディオを操作できたり、リヤシートにはオットマンやマッサージ機能まである。10インチモニターでのエンターテイメントにも抜かりはない。

 ゴージャスという面ではメルセデス・ベンツも黙ってはいない。どんなにラインアップが拡大しても頂点に立つSクラスに妥協はない。とくに注目したいのはインテリジェントドライブやメルセデス・ミー・コネクト。前者は昨今囁かれる自動運転技術がそれで、オートブレーキやステアリングアシストでかなり進化している。あとは法整備を待つだけだ。

 後者のメルセデス・ミー・コネクトも、スマホを使ってどこまでクルマを操作できるのかという挑戦が続く。彼らの先進性はすごい。

 これらはBMWとメルセデスが誇るそれぞれのフラッグシップの最新プロファイル。最新技術があますことなく注ぎ込まれるだけに、目が離せない。本当の意味でのラグジュアリーに触れたいなら王道4ドアサルーンで決まりだ。

文●九島辰也 写真●内藤敬仁、グーワールド

PROFILE
自動車ジャーナリスト 九島辰也

●長年にわたり男性ファッション誌や一般誌などでも活躍し続ける自動車ジャーナリスト。その知見は広く、プライベートでも、各国のクルマを乗り継ぐ。

BMW 7 Series

ボディの軽量化とクオリティ感の向上
ビー・エム・ダブリュー 7シリーズ ビー・エム・ダブリュー 7シリーズ

 2015年に6代目としてフルモデルチェンジした現行7シリーズ。フレームにスチールのほか、カーボン、アルミ、マグネシウムを使い従来型より軽減化を図った。走りを追求するためだ。またBMWとして初めて前後エアサスペンションを採用。乗り心地にもこだわっている。デザインは、エクステリアはキープコンセプトだが、インテリアは同グループのロールス・ロイスからインスパイア。さらに格式が高まった。

ビー・エム・ダブリュー 7シリーズ

ビー・エム・ダブリュー 7シリーズ

ビー・エム・ダブリュー 7シリーズ

ビー・エム・ダブリュー 7シリーズ

ビー・エム・ダブリュー 7シリーズ

ビー・エム・ダブリュー 7シリーズ

センターコンソールの太さがBMWらしさを強調。FRスポーツ的な雰囲気を持つ。インテリアのしつらえは特上で、ロングボディのリヤシートはファーストクラスのようだ。トランクが広いのもこのクルマの特徴。

ビー・エム・ダブリュー 7シリーズ

ビー・エム・ダブリュー 7シリーズ

ビー・エム・ダブリュー 7シリーズ

発売1年後に740eiパフォーマンスを追加。待望のPHEVで、2L 直4ターボエンジンとモーターを組み合わせ326馬力を発揮。

BMW 740e iパフォーマンス(8速AT)

全長×全幅×全高 5110×1900×1480mm
車両重量 2060kg
エンジン 直4DOHCターボ
総排気量 1998cc
最高出力 258ps/5000rpm
最大トルク 40.8kg m/1550-4400rpm
モーター最高出力 113ps/3170rpm
モーター最大トルク 25.5kg m/3170rpm
サスペンション前/後 ダブルウィッシュボーン/インテグラル・アーム
新車価格 1093万円〜2520万円(全グレード)

MERCEDES-BENZ S-Class

快適性の追求を命題に進化を遂げる

 昨年マイナーチェンジを行なったSクラス。変更前のディーゼルハイブリッドやガソリンハイブリッドは休止し、S400、S560 4MATICロング、AMG S63 & 65ロング系で構成される。S560の4L V8ツインターボはそもそもAMG GT用に開発したされたものだ。走りの面ではマジックボディコントロールが、テレマティックス機能はリモートパーキングアシストが目玉。

メルセデス・ベンツ Sクラス メルセデス・ベンツ Sクラス

メルセデス・ベンツ Sクラス

メルセデス・ベンツ Sクラス

メルセデス・ベンツ Sクラス

メルセデス・ベンツ Sクラス

メルセデス・ベンツ Sクラス

Sクラスの室内はさまざまな顔を持っている。大型液晶メーターを使うことの先進性と複雑なアンビエントライトが誘う妖艶さ、それと重厚感のあるクラシカルなテイストだ。伝統のSクラスならではのこだわりが各所に見え隠れする。

メルセデス・ベンツ Sクラス

2つのターボをVバンク内側に置いた「ホットインサイドVレイアウト」を採用。コンパクトかつ最適なエアフローを実現した。

メルセデス・ベンツ Sクラス

標準ボディの全長は5125mm、ロングボディは5255mm、AMGロングは5300mmとなる。ロングはキャビンが広くボディラインもなめらかだ。

メルセデス・ベンツ S560 4MATIC ロング(9速AT)

全長×全幅×全高 5255×1900×1495mm
車両重量 2220kg
エンジン V8DOHCツインターボ
総排気量 3982cc
最高出力 469ps/5250-5500rpm
最大トルク 71.4kg m/2000-4000rpm
新車価格 1140万円〜2357万円(全グレード)

COMINGSOON

AUDI A8

アウディ A8 アウディ A8
新型の自動運転技術に注目

今年アウディは上級車種のモデルチェンジを一気に行う。A8、A7スポーツバック、A6がそれで、新しいプラットフォームで新世代アウディを強調するであろうから楽しみだ。なかでもA8にはかなり進んだ自動運転装備が搭載される予定だ。

※ナンバープレートは、はめ込み合成です。

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