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更新日:2020.10.12 / 掲載日:2018.01.31
VW、「ザ・ビートル」の販売終了で限定車第一弾を発売
限定車の第一弾となる「The Beetle SOUND」(ザ・ビートル サウンド)
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは1月30日、「ザ・ビートル」が2019年に日本での販売終了に伴い、限定車の第一弾となる「The Beetle SOUND」(ザ・ビートル サウンド)を発売した。限定台数は300台となる。
ザ・ビートルの日本での販売が2019年に終了することに伴い、同社ではファンへの感謝を表す“See You The Beetle”キャンペーンを実施。その第一弾として、今回の限定車ザ・ビートル サウンドが発売された。音へのこだわりと快適装備を充実させたのが特徴で、ザ・ビートルの「Design」がベースモデルとなる。
フェンダーが2012年に開発したプレミアムサウンドシステム“Fender Sound”を搭載
インテリアは、ドアトリム・ダッシュパッドをブラックにし、ブラックをベースに赤のステッチをアクセントに加えた専用シートを採用。イコライザーを連想させるというこだわりを見せている。「SOUND」のロゴが入った専用ドアシルプレートや「インテリアアンビエントライト」なども装備する。
ステアリングを握りながら音楽を楽しめるように、シフトパドル付マルチファンクションステアリングホイールを装備。オートエアコンを採用したほか、ザ・ビートル初となるリアエンブレム内蔵のリアビューカメラを装備して快適性や安全性を高めている。
「SOUND」のロゴが入った専用ドアシルプレートや「インテリアアンビエントライト」なども装備
エクステリアは、「SOUNDバッヂ」をフロントフェンダーに施し、専用の17インチアルミホイールを装着。ベースモデルは、オプション装備となるバイキセノンヘッドライトを装備する。現行ザ・ビートルは、フォルクスワーゲンの原点であるオリジナルビートル(Type 1)の系譜を継ぐ3車種目となるモデル。日本導入は2012年からで、現在までに約3万5000台を販売している。フェンダーが2012年に開発したプレミアムサウンドシステム“Fender Sound”を搭載し、8つのスピーカーとサブウーファー、総出力400Wのアンプの組み合わせで、車内でライブコンサートのような臨場感が楽しめるという。
ボディカラーは、特別色の「ホワイトシルバーメタリック」と「トルネードレッド」の2色を用意する。ボディカラー別の販売内訳は、それぞれ150台ずつとなる。
メーカー希望小売価格は、294万円(税込)