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更新日:2019.06.17 / 掲載日:2018.01.29

ホンダCR-Zの歴代モデルの人気車種と燃費・維持費をまとめてみた

ホンダCR-Zの歴代モデルの人気車種と燃費・維持費をまとめてみた

グーネット編集チーム

ホンダCR-Zは、従来にはないハイブリッドスポーツモデルとして2010年2月の誕生以来、塊感のある躍動感あふれるダイナミックなボディスタイル、充実した機能性でドライバーと一体化できるコックピットデザイン、軽快で力強い走行性能と優れた省燃費性能を持つ4シーターコンパクトスポーツクーペとして高い人気を誇るモデルです。

ここでは発売から2017年1月の最終モデルの人気車種と燃費・維持費についてまとめてみました。

ホンダ CR-Z ZF系(2010年~2017年)

ホンダ CR-Z ZF系(2010年~2017年)

グーネット編集チーム

ホンダ CR-Zは、ハイブリッドカーの可能性を広げ、卓越した質の高いスポーティドライブを提供するコンパクトスポーツクーペとして、「Emotional:見て、触れて、ときめく」「Exciting:積極的に走りたくなる」「Smart:エコで、使えて、自己を解放できる」の3つの要素を開発テーマに掲げ、2010年2月に誕生しました。

走る楽しさとハイブリッドカーの可能性を大きく広げた新たなパッケージングが高く評価され、2010年11月には「2010-2011日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しています。

【エクステリア】
CR-Zの系譜とも言える2代目CR-Xのボディデザインを彷彿とさせるファストバッククーペスタイルを採用し、よりダイナミックで抑揚のあるスポーツカーらしい外観が特徴です。

ショート&ワイド&ローのプロポーションを基本とし、強い個性を放つ大開口フロントグリルをはじめ、金属を削り出したような大きく張り出したフェンダー、サイドのシャープなウエストラインやキャラクターラインに加え、リアビューに軽快感を与えるブラック塗装の施されたリアディフューザーや足元をV字スポークデザインの17インチ軽量アルミホイールがスポーツカーらしい力強い安定感を演出しています。

【インテリア】
低いシートポジションやリアにかけてせり上がるウエストライン、ドライバーを囲むようなコックピットデザインを採用しながら、ルーフ全面に広がる大きなスカイルーフをはじめ、剛性を高めた細めのフロントピラー、高曲率フロントウィンドウやテールゲートウィンドウとさらに垂直面に設けたエクストラウィンドウにより、視界性の良い開放的な室内空間を実現しています。

深みのある圧力分布に優れるフロントバケットシートは、身体を優しく包み込む質感・強度の高い機能的な形状により、スポーツ走行やワインディングロード走行でも横Gの揺れからドライバーとコ・ドライバーをしっかりホールドし、車の挙動がダイレクトに感じることができるスポーツ走行には欠かせない重要なポイントです。

インテリアカラーは、シックで精悍なブラックを基調としながら、素材の艶や深みの異なる素材を立体的に組み合わせるブラック・オン・ブラックを採用し、さらにレッドステッチなど効果的に赤を取り入れるなど、洗練された落ち着きのある配色が特徴です。

また、金属を蒸着したフィルムを真空圧着したドアグリップや立体的なスーパー3Dメーター、クリスタルブルーの照明、独特な質感を持つメタル製ペダルなどを効果的に使用し、実用的でありながら先進的なワクワク感をドライバーへ視覚でアピールしています。

グリップの太い360mm径のステアリングホイールはタッチにもこだわり、スポーツ走行に欠かせないスイッチ類やペダル、シフトノブの配置など、ドライバーが運転に集中できる機能的なレイアウトを採用しています。

普段は2+2のシートレイアウトながら、ワンアクションでフラットな大容量カーゴスペースへと変身する利便性の高い一体可倒式リアシートを備え、ロングドライブもラクラクとこなす柔軟な実用性も兼ね備えています。

【パワートレイン・メカニズム】
ホンダ独自の高電圧・蓄電能力の高いハイブリッドシステム(IMA:インテグレーテッド・モーター・アシスト)を採用し、オートアイドリングストップ機構を備えたコンパクトで高回転型i-VTEC 1.5L 4気筒SOHCエンジンと組み合わせることで、経済性を重視しながらも低速域から高速域まで全域にわたりスムーズで力強い、ハイブリッドエンジンならではの立ち上がりの良いレスポンシブな走りを提供しています。

また、高速道路の追い越しや合流など力強い加速が必要な場面では、DBW(ドライブ・バイ・ワイヤ)の働きによりエンジン出力を最大限に発揮する「PLUS SPORTシステム」を搭載するなど、スポーツハイブリッドエンジンならではの機能を備えています。

さらにスポーツ走行からエコドライブまで走行状態に応じて3つのモードが可変できる「3モードドライブシステム」に加え、エコドライブを積極的に支援する「エコアシスト」など、楽しみながら低燃費走行を実践するユニークな機能を備えています。

「ヒルスタートアシスト」を備え、坂道発進でも後退りすることなくマニュアルトランスミッションの魅力を高めた、ダイレクトな加速フィールとクイックな操作感が特徴のスポーティな6速MTと、全域にわたりスムーズでドライバビリティに優れる経済的な走りを発揮するパドルシフト付CVTが設定されています。

足回りは剛性の高い専用設計となっており、アルミ鍛造ロアアームの採用やフロントスタビライザーやダンパー減衰力の最適化をはじめ、エンジンの搭載位置をできるだけ低くし、薄型のガソリンタンクをシート下に配置するなど徹底した低重心化をはかり、17インチタイヤ&軽量アルミホイールとのマッチングも良く、ダイレクトなハンドリング性能とコーナリング時のロールを抑えた、スポーティな乗り味を提供しています。

さらにスポーツドライブを高次元に高めるアイテムとしてロック・トゥ・ロックが2.48回転のクイックなステアリングギアレシオの採用やエキゾーストをキャビンに心地よく響かせる音質のチューニングが施されています。

【安全・快適装備】
ホンダ独自のコンパチビリティ対応ボディ「G-CON」の採用をはじめ、歩行者への傷害軽減をはかるボディ構造や乗員の体型や衝突状況に応じて展開スピードを可変し、乗員保護性能を向上とエアバッグ展開による衝撃力の低減を両立する、連続容量変化タイプ運転席用i-SRSエアバッグシステム&助手席用SRSエアバッグ、前席用i-サイドエアバッグシステム(助手席乗員姿勢検知機能付)、サイドカーテンエアバッグシステムに加えて、夜間の視認性を高める高輝度プロジェクターディスチャージヘッドライトなど高い安全性能を備えています。

また、ホンダインターナビ対応HDDナビ、フルオートエアコンやホンダスマートキーシステム(イモビライザー機能付)、クルーズコントロールなど、充実した快適装備が設定されています。

CR-Z(CR-Z)αマスターレーベル(2015年10月モデル)

ボディタイプ:クーペ・スポーツ・スペシャリティ
乗車定員:4名
駆動方式:FF
ボディサイズ:4105×1740×1395mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:1605×1430×1080mm(室内長×室内幅×室内高)
タイヤサイズ:(前)205/45R17 84W(後)205/45R17 84W
エンジンタイプ:LEA型 水冷直列4気筒SOHC16バルブ+モーター
排気量:1496cc
最高出力:120ps(88kW)/6600rpm
最大トルク:14.8kg・m(145N・m)/4800rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
JC08モード燃費:19.4km/リットル
車両重量:1150kg
価格:2,850,000円
自動車税:年間34,500円 ※

「αマスターレーベル」グレードは、2015年10月に実施された2度目のマイナーチェンジ後のスペックを備えた上位モデルです。
マイナーチェンジでは、フロントバンパーとフロントグリル、リアバンパー、サイドシルガーニッシュのデザインの変更やインラインタイプのLEDヘッドランプを採用し、若干ながら全長が拡大し、より精悍で伸びやかなボディフォルムを実現しています。

また、リアトレッドの拡大やダンパーの減衰力やバネレートの見直し、ブレーキディスクの大型化など、スタビリティの高い走行性能の向上が図られています。

さらに「電子制御パーキングブレーキ」や「プッシュエンジンスタート/ストップスイッチ」など実用性の高い快適装備が施されています。

中でも「αマスターレーベル」は、上位モデルに相応しく充実した豪華な装備を備え、17インチタイヤ&軽量アルミホイールをはじめ、質感の高い触感にもこだわったプライムスムース&ファブリックコンビシート、スタイリッシュなオレンジカラーのドアライニングや随所に施されたオレンジステッチなどプレミアム感漂うインテリア、30km/h以下での追突防止をアシストするシティブレーキアクティブシステムやサイドカーテンエアバッグシステム(前席/後席対応)、容量変化タイプの前席用i-サイドエアバッグシステムをセットにした安全装備「あんしんパッケージ」が搭載されています。

また、パワーユニットは2012年9月のマイナーチェンジ以降の高電圧を発生させるリチウムイオンバッテリーが採用され、パワーアップが図られたハイブリッドシステムを搭載し、シンクロ容量の拡大およびシフトストロークを45mmショート化した6速マニュアルトランスミッションと相まって、全域にわたりダイレクトで爽快なスポーティドライブを実現しています。

ボディカラーは刺激的でビビッドなミラノレッドを含め、単色5色と2トーンカラー4パターンが設定されています。

※自動車税は2017年11月時点で参照したものとなります。

CR-Z aマスターレーベル(2015年10月) のカタログ情報(10099235)|中古車の情報なら【グーネット】

・主なオプション
Honda インターナビ+リンクアップフリー+ETC車載器、ハイパワーサウンドシステム、アクティブサウンドコントロール/アクティブノイズコントロール、本革シート(運転席&助手席シートヒーター付)、2トーンカラーなど。

・カラーバリエーション
スマートブラック、プレミアムベルベットパープル・パール、ポリッシュドメタル・メタリック、ミラノレッド、プレミアムホワイト・パールII、プレミアムイエロー・パールII×ブラック、ミラノレッド×ブラック、ブリリアントスポーティーブルー・メタリック×ブラック、プレミアムホワイト・パールII×ブラック。
(発売時期・グレードにより異なります)

ホンダ CR-Zの中古車一覧

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

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