世界のクルマの話題です![2018.01.12 UP]

メルセデス・ベンツが純正パーツを薦める理由とは!?

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 クルマの安全性にとって、もっとも大切なパーツといえば、多くのひとが「ブレーキ」と答えるのではないでしょうか。しかし、単にブレーキといっても、仕様さえ合えば何を装着してもいいわけではありません。

 今回ご紹介する、メルセデス・ベンツが公開したブレーキテストの動画を見ていただければ、不良パーツのコワさがわかります。製造元や素材などをしっかりと確認して、信頼できるパーツを購入しなければいけない、と思わされます。

 今回の動画では、「純正パーツ」と「社外パーツ」でブレーキの性能を比較しています。

 まずはマシンで摩耗テストです。ディスクローターをセットして、パッドを装着します。

 ブレーキをかけた状態でディスクを回転させ続けると、摩擦でディスクが発熱していくのですが……。

 純正パーツ(上)は、発熱して赤くなってはいるものの安定した感じですが、社外パーツ(下)は火花が散るほどの摩擦が起きています。

 実験後、取り外したパッドも、純正パーツ(右)よりも社外パーツ(左)のほうが圧倒的にすり減っていますね。

 続いて、実際のクルマに取りつけての制動実験です。

 テストコースで制動距離を測定。純正パーツではパイロンの手前で止まることができましたが、社外パーツでは止まりきれずにオーバーランしてしまいました。

 真上からの映像を見比べてみると、減速の仕方のちがいがよくわかります。同じ速度で走ってきて、同じ位置でブレーキをかけはじめても、スピードの落ち方はぜんぜん違うのですね。

 ブレーキがきちんと効かないということは、障害物があればぶつかってしまうということなわけで……。

 もちろん、すべての社外パーツが純正パーツよりも性能が劣るというわけではありません。スポーツ走行用など、パフォーマンスを高めたものも販売されています。「純正品は高いから、安い社外品でいい」というのではなく、安全性を考えてパーツを選び、きちんと整備することが重要なのかもしれませんね。

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