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NEW ケイマンGT4は911を凌駕する?

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ケイマンGT4にも驚愕!

【本記事は2015年12月にベストカーに掲載された記事となります。】 ■ケイマンGT4にも驚愕! そのRRの究極であるGT3RSに対して、今年突如ラインアップに追加されたケイマンGT4は、ポルシェの操縦にまつわる情感をサーキットで存分に味わえる仕立てのモデルだ。搭載されるエンジンは従来の911カレラSが搭載していたNAの3.8Lフラット6。385psの出力を御するミッションは6速MTのみ……と、ここでもう、アナログなドライビングプレジャーはこっちに委ねるという彼らの意思が伝わろうものだ。それでもパフォーマンス指標であるニュル北コースのラップタイムは7分40秒というから、普通に考えれば十二分にスーパースポーツの領域でもある。

GT3RSをしなやかさで上回るハンドリング

ケイマンGT4:36φのステアリングは918スパイダー風。レッドゾーンは7600rpmから ケイマンGT4:36φのステアリングは918スパイダー風。レッドゾーンは7600rpmから

ケイマンGT4のハンドリングは先のGT3RSと比べれば軽快感こそ大きな差はなくも、動きのしなやかさではそれをひと回り上回る。そのぶん、ロール量もやや多めで切り返しなどではマスの移動もやや大きく感じられるが、同銘柄でこれまで最もスポーティな味付けだったケイマンGTSと比べても、そのシャープネスは完全に上回っていて、応答性は劇的にダイレクトだ。そもそもミッドシップをして超ニュートラルな操縦性には定評のあるケイマンだが、3.8Lのパワーを与えられたGT4も破綻がないどころか、それをきっかり吸収している辺りはさすがである。MTを駆使してのサーキット全開のみならず、峠道でも気持ちよく走りを愉しめるという柔軟性についてはGT3RSより上手だろう。

玄人向けでも一定の実用性

ケイマンGT4:大型のリア固定式スポイラーとGT4が刻まれたサイドのエアインテークが特徴 ケイマンGT4:大型のリア固定式スポイラーとGT4が刻まれたサイドのエアインテークが特徴

もはや気持ちよくブン回せるNAエンジンを手に入れられるのは時間の問題……とすれば、この両車はシャシーの出来栄えも含めて、今買えるベストの選択といえるだろう。とどめにこの両車、こんな物騒なナリをしていながら常速域の乗り心地も相当こなれている。たとえ玄人向けの銘柄であっても一定の実用性は担保する。それもまた、ポルシェが貫いてきた哲学だ。

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