中古車購入
更新日:2017.12.14 / 掲載日:2017.11.27

街のコンパクトSUVに一新!新型エスクード登場!

新型エスクード登場

オフロード走行のポイントとなるスペックは以下のとおり。(1)アプローチアングル18.2度 (2)ランプブレークオーバーアングル17.7度 (3)デパーチャーアングル28.2度。最低地上高は185mmで、積雪の多い場所などでも安心して走れる

オフロード走行のポイントとなるスペックは以下のとおり。(1)アプローチアングル18.2度 (2)ランプブレークオーバーアングル17.7度 (3)デパーチャーアングル28.2度。最低地上高は185mmで、積雪の多い場所などでも安心して走れる

【本記事は2015年11月にベストカーに掲載された記事となります。】カテゴリーからして先代型と違う!? 大変身した新型エスクードが10月15日に登場した。というのは4代目となる新型エスクード、実は欧州ではすでに4月から発売されている「ビターラ」。スズキの世界戦略車の一台でこれが今回、日本で「エスクード」名で発売されたのだ。生産するのはハンガリーのマジャールスズキ。そのため、今年2月発売されたSX-4 Sクロスと同様に輸入車となる。

コンパクトになってモノコックシャシーに変わった!

全長4175×全幅1775×全高1610mmとコンパクトSUVのサイズになった新型エスクード。スポーティなデザインも魅力だ

全長4175×全幅1775×全高1610mmとコンパクトSUVのサイズになった新型エスクード。スポーティなデザインも魅力だ

■コンパクトになってモノコックシャシーに変わった!そして冒頭で大変身したことを触れた新型エスクードだが、そのポイントのひとつが先代型からのサイズダウン。新型は全長4175×全幅1775×全高1610mm、ホイールベース2500mmとなり、従来モデルより全長で125mm、全幅で35mm、全高で85mm、ホイールベースで140mm縮小。ホンダのヴェゼルなどのサイズに近く、コンパクトクラスになった。

優れた燃費性能

エンジンはSX-4 Sクロスと同じ1.6L直4 だが、アイドリングストップシステムを新搭載している

エンジンはSX-4 Sクロスと同じ1.6L直4 だが、アイドリングストップシステムを新搭載している

しかも、そのボディは小さくなっただけじゃなく、従来モデルで採用していたFRベースのビルトインラダーフレームから普通の乗用車と同じFF用のモノコックボディに一新。新型はタフな本格クロカンから、SX-4 Sクロスと同じプラットフォームを採用した街乗り重視の新しいコンパクトSUVへと生まれ変わったのだ。コンパクト化にともなって、エンジンも従来の2.4Lからダウンサイジングし、フリクション低減や軽量化を施した1.6L直4DOHCのM16A型エンジン(117ps/15.4kgm)を搭載。これに、新型エスクードでは新たにアイドリングストップシステムと、新開発でアイシンAW製のパドルシフト付き6速ATが組み合わされたのがトピックだ。そして、各パーツの軽量化や空力性能の追求によって2WD車で18.2km/L、4WD車は17.4km/Lと、優れた燃費性能を実現している。

コンパクト化でも室内広々

ひとクラス小さくなった新型だが、室内はゆとりのある空間を確保。荷室スペースも5人乗車時で375Lの容量を実現し、使いやすさも追求している。その室内を見ると、シルバー加飾を大胆に使ったインパネやスポーティな形状の本革&スエード調シートなどを採用し、クラス以上の上質感を実現。特に新しさはないが、ブラックを基調としたカラーも落ち着いていてとても好印象だ。

4WDも専用制御を採用!

■4WDも専用制御を採用!さらに注目が、4WD車に新搭載された4WDシステムの「ALLGRIP」。「オート」「スノー」「スポーツ」「ロック」の4つの走行モードが選択できるのが特徴の電子制御4WDで、新型エスクードでは新たに専用制御を採用。悪路などで起こりやすい前後2輪(対角輪)がスリップする状態を検知すると、ロックモードに切り替えることなく、自動的にスリップしている車輪に強いブレーキをかけるトラクションコントロールが作動し、スリップしていない車輪に多くの駆動力を伝達することで、スリップ状態からの脱出をサポートする。低燃費化などの今の時代に合わせたシティ派のコンパクトSUVへと一新しながらも、オフロードにも強いのが新型エスクードのウリなのだ。ラインアップは1グレードで、2WDと4WDの2タイプ。ミリ波レーダー方式の衝突被害軽減ブレーキとアダプティブクルーズコントロールが標準装備されるのもポイントだ。価格は2WDが212万7600円、4WDが234万3600円。なお、従来のエスクードは本格クロカンタイプとして「エスクード2.4」の名で継続販売される。

この記事はいかがでしたか?

気に入らない気に入った

グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

グーネットマガジン編集部

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

この人の記事を読む

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

この人の記事を読む

img_backTop ページトップに戻る

ȥURL򥳥ԡޤ