車のニュース
更新日:2018.11.21 / 掲載日:2014.11.04
【マツダ】「デミオ」が『グッドデザイン金賞』を受賞
ユニット・コンパス/Goo-net編集部
マツダのコンパクトカー「デミオ」が日本デザイン振興会のグッドデザイン賞で「グッドデザイン金賞」を受賞した。マツダの新世代技術「SKYACTIV(スカイアクティブ)技術」と新しいデザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」を採用したデミオは、「CX-5」、「アテンザ」、「アクセラ」に続く新世代モデル第4弾。
「クラス概念を打ち破る新世代コンパクト」をコンセプトに掲げ、「CX-5」以降の新世代モデルで培ってきたマツダの新技術やデザインに対する考え方を、コンパクトなボディに凝縮させたデミオ。5ナンバーサイズながら、サイズの制約を感じさせない存在感を放ち、空間構成から造形、質感、カラーコーディネーションまでインテリアのすべての要素でクラスを超える品質を実現している。
審査委員からは「マツダが数年前から展開している「魂動(こどう)デザイン」をコンパクトなボディに凝縮。疾走する猛獣を思わせる緊張感あふれる面の張り、スピード感あふ れる線の動きは、5ナンバー枠内で構築したとは思えぬほど躍動的である。インテリアはクラスの水準を抜く質感の高さもさることながら、前輪の位置を従来よ り前に出すことで、サイズを忘れさせる自然な運転姿勢を実現。「SKYACTIV(スカイアクティブ)技術」のひとつであるクリーンディーゼルエンジンと ともに、人間が自らの意志で手足を動かし目的地を目指すという、自動車の根源的な喜びを五感で堪能できる。」と評価された。
1957年に創設されたグッドデザイン賞は、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨制度。当該年度に選ばれたグッドデザイン賞受賞対象のなかで総合的に高い評価を得た「グッドデザイン・ベスト100」から、特に優れたデザインに対して「グッドデザイン金賞」が贈られる。2014年度は、受賞対象1256件中、デミオを含む19件がグッドデザイン金賞を受賞した。