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更新日:2017.12.14 / 掲載日:2017.12.05
やんちゃなホットハッチついにデビュー!! トヨタ ヴィッツ モデリスタ TRD Turbo M
ヴィッツターボの新型
専用ターボチャージャーとインタークーラー、そしてECUによって150ps/20.0kgmを発生する。ベースのRS比で40ps、5.6kgmものアップ!
【本記事は2007年10月にベストカーに掲載された記事となります。】先代に設定され、ホットハッチとしての素質の高さで通から大反響を得たヴィッツターボの新型が、8月27日に発表された(発売は10月)。その内容はというと、1.5LのRSをベースに、専用のターボチャージャー、インタークーラー、ECUによってターボチューン。パワーとトルクアップに対応するため、専用スポーツサスペンション(約15mmローダウン)、専用クラッチカバーも装備される。そして見た目で唯一ターボモデルと主張するのが、カーボン調パネルに描かれる「TRD Turbo M」のロゴが光るリアエンブレムだ。エアロパーツなどはRSと同じでエンブレムのみが差別点だが、“羊の皮を被った狼”といったさりげなさが逆に渋い。
ミッションは男らしく5MTのみ
BCはいち早くテスト車両を試乗してレポートしたが、その際に目標値とされていた150ps/20.0kgmというスペックがそのまま達成された。1060kgという軽量ボディと150psを絞り出すターボユニットとの組み合わせは、乗らずしてもそのホットな走りが想像できるはず。もちろん、ミッションは男らしく5MTのみ。先代ヴィッツターボはドッカンターボの特性だったが、新型はフラットトルク型の扱いやすいタイプとしたという。テスト車両を試乗した竹チャンマンもそうレポートしている。マイルドとはいえ、そのパワフルさはお墨付きだった。
価格
価格はベースのRSから58万8000円アップとなる221万5500円。ちょっと高く感じるかもしれないが、所有する悦びは価格以上のものがある。コンパクトなスポーツモデルが少ない現在、また1台新星が登場したのは最高のニュース。試乗レポートは追って掲載予定なので、こちらもお楽しみに!