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更新日:2017.12.14 / 掲載日:2017.12.06
250台限定 ザガートがやるとこうなる! 超オドロキのトヨタ ハリアーザガート トヨペット店50周年記念にモデリスタがプロデュース
再びザガートがハリアーをドレスアップ!!
【本記事は2006年9月にベストカーに掲載された記事となります。】・再びザガートがハリアーをドレスアップ!!ザガートは1919年、イタリア、ミラノでその歴史をスタートさせた。航空機のアルミ部品製造を起源とするザガートは、ほかのカロッツェリアとはひと味違うデザイン、技術をもち、注目を浴びたのだ。ザガートはアルファロメオ、ランチア、フィアット、フェラーリなどといったイタリアの自動車会社からの依頼を受け、独創的なザガートモデルを世に送り出していったことはあまりにも有名。日本ではオーテックジャパンとのコラボレーションで誕生した「オーテックザガート・ステルビオ」があったが、ザガートは、過去から現在まで世界的にもトップクラスのカロッツェリア。
初代はすぐに売り切れ
これは初代ハリアーのザガートモデル。’98年登場で200台の限定販売だった。今回のハリアーザガートは2代目ということになる
ところで、ザガートとトヨタ(モデリスタ)の関係は今回が初めてではない。’98年、初代ハリアーでもザガートがスタイルにメスを入れたザガートモデルを販売。すぐに売り切れている。今回はトヨペット店50周年記念車として、’07年3月までの期間限定で250台の販売予定。
さらにボリュームアップしたハリアーのボディ
前後フェンダーが大きく張り出しているのが特徴的。全幅は45mm拡大されて1890mmとなっている。迫力だ!!
・さらにボリュームアップしたハリアーのボディそれにしても、なんともまぁ、大胆なフォルムだろうか!? もともとボリューム感たっぷりのハリアーがさらにドカン!! と迫力を増している。やたら目を引く専用スタイリングキットをまとったボディは、ノーマルハリアーよりも45mm拡大された全幅1890mm。前後バンパー、フロントグリル、フロントフェンダー、リアクォーターパネルなどがザガートオリジナルのデザインとなり、ハリアーの雰囲気をアグレッシブなものに変えている。アンドレア・ザガート社長は「ザガートのブランド哲学の集大成。ザガートの持つスポーティで機能性のあふれるデザインが生かされている」とハリアー・ザガートに対する自信のほどを表明している。
インテリア
インテリアはノーマルのイメージを残しながらも、シルバーパーツが本アルミ材となり、質感がグンと高まっている
インテリアはノーマルのイメージをあえて残しながらもシフトノブやセンターコンソール、シフトパネルなどのシルバーパーツに本物のアルミを使用することで質感の高さを感じさせる仕上がり。
走りもスポーティにチューニング!!
20mmローダウンするスプリングを装着。オンロードのコーナリング性能がレベルアップしている
・走りもスポーティにチューニング!!もちろんスタイルだけではなく、走りもスポーティなチューニングが施されている。20mmローダウンされる専用スプリングが採用されることにより、オンロードでのハンドリング性能がレベルアップ。相対的にラフロードでの走破性……、というかラフロードに入り込むドライバーの勇気は若干スポイルされるだろうが、現実的なハリアーの使われ方を考えれば、事実上の問題点はないハズ。ザガートオリジナルデザインの力強い5本スポークのゴールドアルミホイールもデザイン上のポイント。
価格はちょっと高いけど、満足度はバッチリだ!!
ボディカラーはアグレッシブな赤のほかにホワイト、そしてブラックが用意されている。どの色がお好みでしょうか!?
・価格はちょっと高いけど、満足度はバッチリだ!!ザガートモデル、240Gと350GのLパッケージをベースにコンプリートモデルとしてモデリスタを通じて全国のトヨペット店で手に入れることができる。価格はノーマルプラス213万1500円で、2.4LのFFが493万5000円、4WDが518万7000円、3.5LのFFが546万円、4WDが571万2000円となる。少々高いけれど、250台の限定ハリアー、お値打ちものだと思います。