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更新日:2018.11.17 / 掲載日:2017.12.07
マセラティ、「クアトロポルテ」の限定車「GTS ネリッシモ・カーボン・エディション」発売
フラッグシップセダン「クアトロポルテ」の限定車「GTS ネリッシモ・カーボン・エディション」
マセラティ ジャパンは12月6日、フラッグシップセダン「クアトロポルテ」の限定車「GTS ネリッシモ・カーボン・エディション」を日本で発売した。限定台数は8台となる。今回の限定モデルは、アジア・中東限定50台のスペシャルエディションとなるのが特徴。3.8リッターV型8気筒ツインターボエンジンを搭載するクアトロポルテ GTSをベースに、イタリア語の「Nero」(黒)から「漆黒」を意味する造語として生み出した「ネリッシモ」を車名に採用。「すべてを飲み込む“黒”という色が持つ底知れぬパワーと、都会的な夜をエモーショナルに体現した」というモデルとなる。
シートは、ヘッドレストにトライデントロゴを設定する
インテリアは、ステアリングホイール、ギヤシフトパドル、ドアシル、ドアトリムなどをカーボン仕上げにしたほか、ヘッドライナーにアルカンタラを使用。フロントシート ベンチレーションを備えるシートは、ヘッドレストにトライデントロゴを設定する。また、カーボンのセンターコンソールには限定モデルであることを示すデディケーション・プレートが設置されている。
そのほかの装備として、4ゾーン調整機能付エアコンディショナー、Bowers&Wilkins プレミアム・サラウンドシステム、拡張機能付キーレスエントリー、ソフトクローズドアを特別装備。先進運転支援システムは、「クアトロポルテ GTS」と同様に、「ストップ&ゴー機能搭載アダプティブクルーズコントロール」、「フォワードコリジョンウォーニング プラス」(FCW プラス)、「レーンキーピングアシスト」、「ブラインドスポットアラート/アクティブブラインドスポットアシスト」、「交通標識認識」などの機能を装備し、ドライバーをサポートする。
エクステリアは、「グリジオ マラテア」のボディカラーを採用
エクステリアは、「グリジオ マラテア」のボディカラーを採用し、フロントスポイラーやドアミラー、Bピラーなどにカーボン加飾を設定。グロスブラックのフロントグリル、チターノグロッシーブラックの21インチホイール、ブラックウィンドウフレームなどを採用して、黒のグラデーションにより光と影を表現している。なお、GTS ネリッシモ・カーボン・エディションは、12月8日からインテックス大阪で開催される「第10回大阪モーターショー」で日本初公開となる。
メーカー希望小売価格は、2,197万円(税込)