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更新日:2019.06.13 / 掲載日:2018.01.19
スズキスペーシアの歴代モデルの人気車種と燃費・維持費をまとめてみた
グーネット編集チーム
スズキのスペーシアは「パレット」の流れを汲む、使い勝手の良い広く快適な室内空間、優れた走行性能・燃費性能を特徴に持つ、安全とエコロジーを両立した軽ハイトワゴンとして2013年3月に発売され、高い人気を誇るモデルです。
ここでは2013年の発売から現行モデルまでの人気車種と燃費・維持費についてまとめてみました。
スペーシア MK02系(2013年~)
グーネット編集チーム
スペーシアは、競合の多い軽ハイトワゴン市場において、「広くて便利、軽くて低燃費の軽ハイトワゴン」を追求し、使い勝手の良い、広く快適な室内空間とクラストップレベルの低燃費性能、安全性能を備えたモデルとして2013年3月に誕生しました。
スズキのラインナップの中では、実質的に「パレット」の後継モデルとして位置づけられる基幹モデルとして、発売早々から高い人気を維持しています。
新世代のエコロジーと安全を両立したモデルとして開発され、スズキの次世代環境技術「スズキグリーンテクノロジー」を採用したパワートレインにより、クラストップレベルの低燃費を実現しています。
併せて軽自動車としては初の搭載となる歩行者を識別するステレオカメラ方式を採用した最新の衝突被害軽減システム「デュアルカメラブレーキサポート」が搭載されています。
【エクステリア】
短いボンネットを持った背の高いボックス型のボディデザインを採用し、シンプルながら飽きのこない、親しみやすい、実用性の高いスタイリングが特徴です。
Aピラーを立て、ボディエンドまで延びたルーフ形状、後方や斜め後ろの視認性の高い大きなガラスエリアをはじめ、後席両側スライドドアの採用など、日常の市街地走行から縦列駐車まで操作性の高い開放的なユーティリティスペースを持つ、軽快なエクステリアデザインです。
また、ルーフ部分をホワイトに塗り分けた2トーンのボディカラーなど、センスの良い上品なカラーバリエーションが設定されています。
【インテリア・快適装備】
新プラットフォームの採用によりロングホイールベース化が実現しました。
使い勝手の良い左右独立リアスライドシートをはじめ、足元に広々とした余裕のあるリヤシート、低くフラットなステップを持つ開口部の大きなワンアクションパワースライドドアや大きな荷物が積める大容量カーゴスペースなどが設置されています。
これによって、世代や用途を問わない実用性・乗降性の高い開放的な室内空間を提供しています。
また、最適な制振材や防音材の採用により静粛性の高さも特徴です。
シートリフター&チルトステアリングを採用する掛け心地の良いフロントシート、ナノイーを搭載した爽やかな空調を行うオートエアコン、乗り降りの利便性を高めるキーレスプッシュスタートシステムや連動したリモート格納ミラーが搭載されています。
それに加え、寒い日でも快適なシートヒーター、紫外線・赤外線をカットするプレミアムUV&IRカットガラスの装備など、女性に優しいさまざまな快適装備を備えています。
さらに、フロントオーバーヘッドコンソールや助手席シートアンダーボックスなど、たくさんの収納スペースが設けられおり、軽ハイトワゴンならではのユーティリティスペースを有効にいかした使いやすく便利な設計が特徴です。
ボディの四隅が把握しやすい小回りの利くボックス型のボディとすっきりした見晴らしの良いインテリアデザインにより、日常の運転でもストレスを感じにくい安心感の高い優れたパッケージデザインが特徴です。
【優れた燃費性能・走行性能】
スズキの環境に配慮しながら、便利で楽しいクルマを実現する「グリーンテクノロジー」を採用する、従来のマイルドハイブリッド機構「エネチャージ」に替わり、2015年5月のマイナーチェンジでは、発進から約85km/hの幅広い速度域まで、モーターがエンジンを力強くアシストする、「S-エネチャージ」ハイブリッドシステムが搭載されました。
スムーズな加速と優れた伝達効率が特徴の副変速機構付CVTによって胸のすく立ち上がりの良い加速性能とクラストップレベルの低燃費性能を両立しました。
モーターのアシストする時間が長くなったことで、より、静かで経済的な走りが実現しました。
また、時速13km/hになると自動的にエンジンが停止する新アイドリングストップシステムをはじめ、信号待ちなどエンジンストップ中でも冷たい空気を送る実用的な「エコクール」、燃費の状態をグラフィック表示する「ステータスインフォメーションランプ」など、さまざまなエコドライブを支援する装備が搭載されています。
軽快な走りと燃費性能に優れる2WD/FFモデルと、走破性能に優れるフルタイム4WDモデルが設定されています。
【安全装備】
軽自動車初となる歩行者も検知するステレオカメラ方式を採用した衝突被害軽減システム「デュアルカメラブレーキサポート」を採用し、「前方衝突警報機能」、「前方衝突警報ブレーキ機能」、「前方衝突被害軽減ブレーキアシスト機能」、「自動ブレーキ機能」など先進の安全装備を備えています。
さらに、ナビゲーションシステムと連動した駐車操作をアシストする「全方位モニター」の採用や坂道発進の後退を防ぐ「ヒルホールドコントロール」、操作ミスによる飛び出しを防ぐ「誤発進抑制機能」をはじめ、「車線逸脱警報機能」、「ふらつき警報機能」、「先行車発進お知らせ機能」など、さまざまな安全機能が設定されています。
スペーシア(SPACIA)Xデュアルカメラブレーキサポート装着車(2015年5月モデル)
ボディタイプ:軽-RV系
乗車定員:4名
駆動方式:FF
ボディサイズ:3395×1475×1735mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:2215×1320×1375mm(室内長×室内幅×室内高)
タイヤサイズ:(前)155/65R14 75S(後)155/65R14 75S
エンジンタイプ:R06A型 水冷直列3気筒DOHC12バルブ+モーター
排気量:658cc
最高出力:52ps(38kW)/6500rpm
最大トルク:6.4kg・m(63N・m)/4000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
JC08モード燃費:32.0km/リットル
車両重量:850kg
価格:1,458,000円
軽自動車税について
※1 平成27年3月31日以前に新規取得された新車:年間7,200円
※2 平成27年4月1日以降に新規取得された新車:年間10,800円
※3 最初の新規検査から13年を経過した自動車:年間12,900円
参考:
http://www.goo-net.com/catalog/SUZUKI/SPACIA/10103853/index.html
「Xデュアルカメラブレーキサポート装着車」は、装備の充実した上位グレードの「X」に最新の衝突被害軽減システム「デュアルカメラブレーキサポート」を搭載したモデルです。
「デュアルカメラブレーキサポート」は「前方衝突警報機能」、「前方衝突警報ブレーキ機能」、「前方衝突被害軽減ブレーキアシスト機能」、「自動ブレーキ機能」を含む、統合パッケージであり、車や障害物はもちろん歩行者も検知する軽自動車初となるステレオカメラ方式を採用した衝突被害軽減システムです。
他にも操作ミスによる車の飛び出しを防止する「誤発進抑制機能」をはじめ、疲れによる集中力の低下わき見運転を警告してくれる「車線逸脱警報機能」や「ふらつき警報機能」、渋滞中に便利な「先行車発進お知らせ機能」、後続車へ急ブレーキを知らせる「エマージェンシーストップシグナル」、走行状態を検知し車両の挙動安定性を高める「ESP(車両走行安定補助システム)」など、先進の安全装備を備え人気の高いモデルです。
さらに、上位モデルに相応しい、ナノイー搭載フルオートエアコン、ロールサンシェード、後席左側ワンアクションパワースライドドア(挟み込み防止機構付)やスライドドアクローザー(後席両側)、プレミアムUV&IRカットガラスなどの実用性の高い快適装備、ステアリングオーディオスイッチ、チルトステアリング&運転席シートリフター、フロントオーバーヘッドコンソールなど、たくさんの利便性の高い装備が施されています。
ボディカラーには単色の8色と2トーンの4パターンが設定されています。
・主なオプション
全方位モニター対応ナビゲーションシステム、全方位モニター用カメラ(フロント/サイド左右/バックカメラ)、後席右側ワンアクションパワースライドドア(挟み込み防止機構付)、ディスチャージヘッドランプ(ロービーム、オートレベリング機構付)、オートライトシステム、14インチアルミホイール(14×4.5J)、後席モニターセット(10.1インチルーフ取付タイプ)など。
・カラーバリエーション
ブルーイッシュブラックパール3、シフォンアイボリーメタリック、フレンチミントパールメタリック、フィズブルーパールメタリック、イノセントピンクパールメタリック、シルキーシルバーメタリック、キャンドルオレンジメタリック、クリスタルホワイトパール、フレンチミントパールメタリック/ホワイト(2トーン)、フィズブルーパールメタリック/ホワイト(2トーン)、イノセントピンクパールメタリック/ホワイト(2トーン)、キャンドルオレンジメタリック/ホワイト(2トーン)。
スズキ スペーシアの中古車一覧:
http://www.goo-net.com/usedcar/brand-SUZUKI/car-SPACIA/index.html