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更新日:2020.04.21 / 掲載日:2018.01.19
レクサスRXの歴代モデルの人気車種と燃費・維持費をまとめてみた
グーネット編集チーム
レクサス RXは躍動感あふれるダイナミックなスタイルを身にまとい、質感の高いモダンなインテリア、優れた走行性能と燃費性能を両立したプレミアムクロスオーバーSUVとして2009年1月に誕生しました。
ここでは初代モデルから現在モデルの人気車種と燃費・維持費についてまとめてみました。
初代 レクサス RX 10系(2009年~2015年)
グーネット編集チーム
初代レクサス RXは、レクサスに共通した『「ときめき」と「やすらぎ」に満ちた最高の時間を提供する』をテーマに開発されたプレミアムクロスオーバーSUVとして2009年1月に発売され、高い人気を誇るモデルです。
国内では「トヨタハリアー」として販売されていたモデルを、海外では「レクサス RX」として展開していましたが、2009年1月にレクサスチャネルの専売モデルとして開発されました。
以降、「トヨタハリアー」とはバッチエンジニアリングモデルではなく、独立した車種となりました。
レクサスに共通するデザインフィロソフィーである「L-finesse」を採用し、高級感のある金属の塊から削り出したようなダイナミックなスカルプチャーデザインによるフロントグリルとバンパー、流れるようなつややかな面構成を持つボディフォルム、ワイドトレッドをいかした幅の広い安定感のある緻密で上品な佇まいが特徴です。
インテリアにはモダンながら落ち着きのある、機能性・居住性に優れる開放的なデザインを採用し、誰もがリラックスできる快適な室内空間を提供しています。
新世代プレミアムクロスオーバーSUVに相応しく、車線やスピード、警報までウインドウへ投影する実用性の高い「ヘッドアップディスプレイ」や直接ナビゲーション画面をタッチせずに指先の感覚で行える便利な「リモートタッチ」、視認性に優れる白色有機ELを採用した「マルチインフォメーションディスプレイ」など先進的な装備されています。
路面の凹凸の追従性に優れるトレーリングアーム式ダブルウィッシュボーンサスペンションをはじめ、電子制御式エアサスペンション(オートレベリング構機付)を搭載しています。
ハイブリッドモデルには電動アクティブスタビライザーを備えています。
ロングドライブでも疲れを感じにくい掛け心地の良いシートを設けているので、ダンピングの効いたしなやかでフラットな乗り心地と優れた操縦安定性を両立しています。
搭載するエンジンはストレスのない余裕のある走行性能と高い省燃費性能を両立した2.7L直列4気筒自然吸気エンジン、力強く伸びやかな走行性能と静粛性に優れる3.5L V型6気筒自然吸気エンジン、4.5Lガソリンエンジン並みのパワーとクラストップレベルの燃費性能を両立した3.5L V型6気筒に大容量モーターを組み合わせたハイブリッドシステム「リダクション機構付THS II」の3機種のパワートレインが設定されています。スムーズでドライバビリティに優れる6速Super ECTの組み合わせになります。
NAモデルは2WD/FFと、アクティブトルクコントロール方式を採用したAWDモデルが設定されています。
また、ハイブリッドモデルにはデフを持たない電気式フルタイム4WD機構(E-Four)が搭載され、走行状態により緻密な前後のトルク制御を行い、経済性に優れるAWD機構です。
2.7LモデルのみFFモデルのみの設定となります。
新世代プレミアムクロスオーバーSUVに相応しく、優れた予防安全性能と車両挙動安定性を高める「VDIM」をはじめ、万一の衝突の際に衝突被害を軽減する「プリクラッシュセーフティシステム」、デュアルステージSRSエアバッグ+SRSニーエアバッグや後部からの追突によるむち打ち傷害を軽減するアクティブヘッドレスなど、先進の安全・安心装備が設定されています。
レクサス RX(RX)RX450h バージョンL エアサスペンション(2009年4月モデル)
ボディタイプ:SUV・クロスカントリー・ライトクロカン
乗車定員:5名
駆動方式:フルタイム4WD
ボディサイズ:4770×1885×1690mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:2180×1560×1220mm(室内長×室内幅×室内高)
タイヤサイズ:(前)235/50R18 103H(後)235/50R18 103H
エンジンタイプ:2GR-FXE型 V型6気筒DOHC+モーター
排気量:3456cc
最高出力:249ps(183kW)/6000rpm
最大トルク:32.3kg・m(317N・m)/4800rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
10モード/10・15モード燃費:18.8km/リットル
車両重量:2130kg
価格:6,500,000円
自動車税:年間58,000円 ※
※自動車税は2017年9月時点で参照したものとなります。
参考:
http://www.goo-net.com/catalog/LEXUS/RX/10053387/index.html
「RX450h バージョンL エアサスペンション」は、レクサス初となるアトキンソンサイクルを採用した3.5L V6エンジンをベースにハイブリッドシステム「リダクション機構付のTHS II」を搭載する最上級グレードグレードです。
前後に2基の大容量モーターを搭載し、モデル名が示すように4.5Lガソリンエンジン並みの高出力とクラストップレベルの省燃費性能を実現した、優れた環境性能誇るモデルです。
ハイブリッドモデル専用となるフロントグリル、フロントバンパー、LEDヘッドランプをはじめ、ヘッドランプやリヤコンビネーションランプなどに専用のレクサスハイブリッドブルーを採用しています。
また、本グレードには車高を3つのモードから選択できるハイトコントロール機能を備えた電子制御式エアサスペンションが搭載され、操舵感に優れ安定感のある走りとダンピングの効いたフラットな乗り心地を実現しています。
他にも機能性・安全性の高いヘッドアップディスプレイ、本木目&本革ステアリングホイール+シフトノブ、天然のウォールナットを使用した本木目パネル(センターコンソール/ドアトリム/後席センターアームレスト)、しっとりした滑らかな質感のセミアリニン本革シート(運転席&助手席10way調整式パワーシート)、専用にチューニングされた高音質のレスサスRXプレミアムサウンドシステム(12スピーカー)やイージーアクセスパワーシステム(ステアリングチルト&運転席リターン機構)など豪華な装備により人気の高いモデルです。
ボディカラーはクォーツホワイトクリスタルシャインを含め、全10色が設定されています。
・主なオプション
19インチタイヤ&アルミホイール(235/55R19 101V+19×7.5J)、ムーンルーフ(チルト&スライド式)、ルーフレール、レーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付)、プリクラッシュセーフティシステム(ミリ波レーダー方式)、クリアランスソナー、パノラマルーフ、マークレビンソンプレミアムサラウンドサウンドシステム(15スピーカー、7.1ch)など。
・カラーバリエーション
ブラック、クォーツホワイトクリスタルシャイン、ダークブルーマイカカラークリア、ダークグレーマイカ、セーブルマイカメタリック、シルバリーブルーメタリック、シルバーマイカメタリック、レッドマイカクリスタルシャイン、ホワイトパールクリスタルシャイン、ベージュメタリックなど。
レクサス RX 10系の中古車一覧:
http://www.goo-net.com/usedcar/brand-LEXUS/car-RX/model-1-10052001/index.html
2代目 レクサス RX 20系(2015年~)
グーネット編集チーム
2代目レクサスは、先代モデルを基本性能から見直し「RXでありながら、RXを超えていく」をコンセプトに掲げ開発され、2015年10月に発売されました。
パワートレインは一新され、燃焼効率に優れダイレクトな走行性能が特徴の直噴技術を採用した3.5Lエンジンをベースにしたハイブリッドモデル、2.0 Lダウンサイジングターボの2機種が設定されています。
新開発されたツインスクロールターボチャージャーはDual VVT-iW(連続可変バルブタイミング機構)を組み合わせることで、全域にわたりトルクフルで爽快な走行性能を実現しています。
3.5Lハイブリッドモデルは先代モデルから出力性能が向上し、より立ち上がりの良いダイレクトな加速とクラストップレベルの燃費性能を両立しています。
レクサスのアイデンティティである立体的で大型のスピンドルグリルを採用し、抑揚のあるエモーショナルなボンネットやサイドビューの造形をはじめ、リヤアンダーに装着されたディフューザーなど、先代モデルから比較するとより大胆でアグレッシブなボディデザインが特徴です。
また、薄型で切れ長のヘッドランプやクォーターパネルが浮いてみえるディテールなど知性を感じる凝った演出がなされています。
室内に目を移すと、開放感のある伸びやかなインストルメントパネルのデザインをはじめ、後席の足元のスペース拡大など、落ち着いた居住性の高いキャビンを実現しています。
併せて、素材やタッチにまでこだわった質感の高いインテリアや適度に身体を優しく包む掛け心地の良いシート、モダンながらプレミアム感のあるラグジュアリーな空間を演出しています。
さらに、使い勝手の良い広いカーゴスペースやタッチレスパワーバックドアの採用をはじめ、ロールを抑えたしなやかな乗り心地など、プレミアムSUVとしての利便性の高さ、快適性も特質すべき大きなアドバンテージと言えるでしょう。
【最新の安全装備】
レクサスの掲げる「統合安全コンセプト」により、4つの機能を統合した予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」をはじめ、数々の先進の安全性能を備えています。
・予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」
1.衝突回避支援システム「プリクラッシュセーフティ(歩行者検知機能付)」
2.車線の逸脱を防止する「レーンキーピングアシスト(LKA)」
3.自動的にハイ/ローを切り替える「オートマチックハイビーム(AHB)」
4.先行車と一定距離を保ち追従する「レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)」
そのほかにも、レクサス初となる左右後方から接近してくる車との接触を防止する「リヤクロストラフィックオートブレーキ(RCTAB)」、専用周波数を使い路車間・車車間の情報を共有する先進の安全運転支援システム「ITS Connect」などを備えています。
レクサス RX(RX)RX450h Fスポーツ(2016年8月モデル)
ボディタイプ:SUV・クロスカントリー・ライトクロカン
乗車定員:5名
駆動方式:FF
ボディサイズ:4890×1895×1710mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:2230×1590×1200mm(室内長×室内幅×室内高)
タイヤサイズ:(前)235/55R20 102V(後)235/55R20 102V
エンジンタイプ:2GR-FXS型 V型6気筒DOHC+モーター
排気量:3456cc
最高出力262ps(193kW)/6000rpm
最大トルク:34.2kg・m(335N・m)/4600rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
JC08モード燃費:18.8km/リットル
車両重量:2060kg
価格:7,165,000円
自動車税:年間58,000円 ※
※自動車税は2017年9月時点で参照したものとなります。
参考:
http://www.goo-net.com/catalog/LEXUS/RX/10105416/index.html
ハイブリッドモデルの占める割合が高いRXシリーズの中でも「RX450h Fスポーツ」は、レクサスのスポーツモデルの象徴である「Fスポーツ」を冠した高次元の走りを楽しめるモデルとして人気のあるグレードです。
Fスポーツ専用のメッシュタイプのスピンドルグリルや大径20インチタイヤ&アルミホイール(ダークプレミアムメタリック塗装)、ブラック塗装のオート電動格納式ドアミラーを備えた精悍で力強いアピアランスをはじめ、ディンプル加工の施されたグリップに優れた本革ステアリングホイール(パドルシフト付)&シフトノブ、アルミ製スポーツペダル&フットレストや身体のホールド性やフィット感を高めた専用本革スポーツシート(運転席&助手席8way調整式パワー機構付)など、誇らしげな専用装備が数多く施されています。
その他にも、コーナーリングのフラットな安定姿勢の保持と走行性能を高める電動アクティブスタビライザー、ナビゲーションと連動し走行状態や路面に応じてサスペンションの減衰力を可変制御するNAVI・AI-AVSなど、2トンを超える車両重量を感じさせない質の高いドライビングプレジャーを提供するモデルです。
2WD/FFモデルとオールラウンドな高い走破性能を誇る電気式4輪駆動方式を採用したE-Fourモデルがラインナップされています。
ボディカラーはFシリーズのイメージカラーとも言えるディープブルーマイカを含め、全8色が設定されています。
・主なオプション
パノラマルーフ(チルト&アウタースライド式)、ムーンルーフ(チルト&スライド式)、ルーフレール、後席パワーシート(電動リクライニング&電動格納機能付)、パノラマビューモニター、ブラインドスポットモニター(BSM)、20インチタイヤ&アルミホイール(235/55R20 102V+20×8.0J、切削光輝タイプ)、インテリジェントクリアランスソナー、リヤクロストラフィックアラート(RCTA)、リヤクロストラフィックオートブレーキ(RCTAB)など。
・カラーバリエーション
ディープブルーマイカ、ブラック、グラファイトブラックガラスフレーク、ホワイトノーヴァガラスフレーク、プラチナムシルバーメタリック、ソニックチタニウム、レッドマイカクリスタルシャイン、ヒートブルーコントラストレイヤリング。
レクサス RX 20系の中古車一覧:
http://www.goo-net.com/usedcar/brand-LEXUS/car-RX/model-2-10052001/index.html
レクサス RXの中古車一覧:
http://www.goo-net.com/usedcar/brand-LEXUS/car-RX/index.html