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大人の落ち着いたセダン・トヨタのプレミオの特徴は？
コロナの後継者に当たるプレミオ
トヨタではかつてコロナという代表的なセダンを販売していましたが、その後継車種として登場したのがプレミオです。
プレミオはスペイン語からきていて、英語の「プレミアム」と同じ意味合いがあります。
2001年に発売開始されたプレミオは、基本的な設計や仕様は同じくトヨタから発売されているアリオンと一緒です。
初代モデルを販売したときにも、「コロナの新しい成熟」とあえて「コロナ」のワードを入れました。
このことから、強い意識から開発された車種であることがお分かりでしょう。
高級路線のビジュアルが人気を博し、2002年にはグッドデザイン賞を受賞しています。
2016年のマイナーチェンジ時にボディカラー5色が新たに加わり、すべてで8色のパターンになりました。
アリオンとは姉妹車になりますが、こちらと比較するとプレミオは落ち着いた色合いで高級感を演出しています。
ミディアムセダンと呼ばれるタイプで、コンパクトな仕上がりになっています。
日本の交通・駐車事情などに配慮しているため取り扱いが簡単です。
ゆったりした感じのインテリアが人気の理由
トヨタプレミオはセダンの中ではコンパクトサイズですが、インテリアはゆったりとしたスペースが確保されています。
またセンタークラスターには木目調のパネルをあしらっていて、ラグジュアリーな印象を強めています。
シートカラーも落ち着いたカラーでコーディネートすれば、その車内は高級ラウンジのようです。
大人の落ち着いた車内空間を希望するのならおすすめの車種といえます。
積載量を重視したプレミオは、ラゲッジスペースも大容量を確保しました。
加えて、後部座席のシートアレンジも駆使すれば、さらに大きな荷物を載せられます。
プレミオのシートは合成皮革とファブリックの組み合わせが標準装備です。
シートは自由自在に動かせて倒すこともできます。
ヘッドレストは取り外し可能で、こうするとフルフラットな空間も作れます。
自分たちの用途に合わせたアレンジもできるため、安定した人気を誇るのがプレミオの強みなのです。
海外でも人気のトヨタプレミオを高く買い取る方法
トヨタのプレミオはコンパクトボディで狭い道でもストレスなくすいすい運転できます。
燃費も比較的よくハンドリングも快適なので、初心者ドライバーでもすぐに乗り慣れるでしょう。
このような背景もあって、若者からお年寄りまで幅広い年代に人気があります。
中古車市場でも活発に取引されていますから、コンディションがよければ高額査定がつく可能性は十分あります。
トヨタプレミオを売却する場合、海外でのルートがあると高額査定がつきやすくなります。
東南アジアやオセアニア、アフリカなどに並行輸出されているからです。
特に車齢5年未満の車種は東南アジアなどで高い人気を誇ります。
このため高値の買取金額で査定されることも多いです。
また、海外では10万キロ以上の走行距離があっても買取されることが少なくありません。
少しでも高く買取してもらうためには、海外に輸出するルートを持っているかどうかもチェックするとよいでしょう。
NZT260の1.5F EXパッケージは特に人気が高いグレードです。
200万円前後の買取価格で査定されることも多く、市場での人気は高いといえます。
前回フルモデルチェンジしたのが2007年なので、早めに手放すのがよいでしょう。
中古車の買取り、査定に関してのエキスパート集団です。
車を高く買い取ってもらうコツや下取り、売却手続きに関する様々な疑問にお答えしていきます。
トヨタ プレミオ(令和元(2019)年12月)カタログ・スペック情報（現行モデル）
| ボディタイプ | セダン |
|---|---|
| ドア数 | 4ドア |
| 乗員定員 | 5名 |
| 型式 | 3BA-ZRT265 |
| 全長×全幅×全高 | 4595x1695x1485mm |
| ホイールベース | 2700mm |
|---|---|
| トレッド前／後 | 1480/1465mm |
| 室内長×室内幅×室内高 | 2055x1450x1205mm |
| 車両重量 | 1330kg |
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