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査定ポイントと燃費の良い愛車を高く売る方法【車買取・査定の為のお役立ち情報】

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【車の買取・査定と燃費の関係性】査定ポイントと燃費の良い愛車を高く売る方法

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車の買取を依頼する際に、多くの方が感じるのは「車買取の査定ポイントを知りたい」「愛車をできるだけ高く買い取って欲しい」ということではないでしょうか。
一般の人にとって、車買取の基準は分かりにくいものです。

しかし、だからといって査定ポイントや愛車を高く買い取ってもらうための方法を知らないままでは、大幅に損をしてしまう可能性も高くなります。また、ほんの少し気をつけるだけで査定額が変わることも多いため、事前にポイントを知っておく必要があるでしょう。

では、愛車をできるだけ高く買い取ってもらうためのポイントとは、一体何なのでしょうか?

皆さんの疑問を解決するため、ここでは車買取時の査定項目や低燃費車の買取価格への影響、そして愛車をできるだけ高く買い取ってもらうためのポイントをご説明します。
買取査定で評価される点、注意すべき点をしっかり抑えることで、高い金額での買取が可能となります。

目次

1.燃費は車の査定に影響するのか?車買取時の査定項目について
  1. 買取査定では「燃費」の良し悪しは評価されない
  2. CEV補助金(クリーンエネルギー自動車補助金)を活用して購入した車の場合は注意
2.中古車市場での低燃費車の人気について
  1. 車種による燃費や維持費の違い
  2. 低燃費車の買取価格への影響
3.愛車をできるだけ高く買い取ってもらう方法は相場査定価格を知ること
  1. 愛車の相場査定価格を知るには?未来予想グラフで動向もチェック
  2. お手持ちの愛車を高く売るには?おさえておきたい7項目
4.まとめ

燃費は車の査定に影響するのか?車買取時の査定項目について

車種やメーカー、走行距離、車検の残の有無、車両本体の問題の有無、買取業者の在庫数などは、多くの人が車の買取価格に影響する可能性があると考えるポイントでしょう。
それでは、現在増加している低燃費の車はどうでしょうか?ここでは、買取査定における「燃費」の良し悪しについてご紹介していきます。

買取査定では「燃費」の良し悪しは評価されない

以前は、「燃費の良い車=ハイブリッドカー」といわれていた時代もありましたが、各メーカーが開発を進めた結果、現在では自動車、軽自動車問わず1リットル30kmオーバーが当たり前になりました。

燃費も査定額に影響すると考える方がいらっしゃるかもしれませんが、車の査定の場合、「一般財団法人日本自動車査定協会(JAAI)」の査定基準をもとに評価が行われます。
主な評価基準は、以下のとおりとなります。
      ・車種
      ・走行距離
      ・グレード
      ・外観
      ・タイヤやホイールの種類、サイズ
      ・内装の傷やへこみ
      ・修復歴の有無
残念ながら査定基準に燃費の良し悪しは含まれていません。

ただし、査定において、「人気があるかどうか」という点は買取価格を決める基準の一つになります。
つまり、燃費が良い車=人気がある車として、評価が高くなる傾向にあるということです。
特に燃費の良い軽自動車は、ガソリン代の節約につながるとして好評なのです。
そのため、直接、燃費の良さが査定で評価されるというよりは、低燃費の車の人気に対する評価が査定時の高評価につながると考えてください。
次の項目では、上記の内容を前提とした買取査定での注意点をお伝えします。

CEV補助金(クリーンエネルギー自動車補助金)を活用して購入した車の場合は注意

燃費の良い車は間接的に買取査定効果が上がることについてお伝えしましたが、注意しなければいけない人がいます。

それは、自動車購入時にクリーンエネルギー自動車補助金を利用し「EV(電気自動車)」「PHV(プラグインハイブリッド自動車)」「CDV(クリーンディーゼル自動車)」「FCV(燃料電池自動車)」のいずれかを購入している人です。

まず、クリーンエネルギー自動車補助金について、ご説明しましょう。
正式にはクリーンエネルギー自動車導入事業費補助金といい、CEV(クリーンエネルギー自動車)=「排気ガスを出さない、地球と環境に優しい車」を購入した場合に一定額で補助金が支給される制度のことです。

しかし、ガソリン車と比べて車両本体価格が高く、普及率も上がらないことから、電気自動車などの普及のために始まりました。

数万~数十万単位の補助金が支給されるため、一見メリットばかりに見えますが、下記のようなルールも存在します。
  • 補助金利用で一定期間の保有義務発生
  • 途中代替えは補助金の返納が必要
  • 値引きで補助金分のフォローは不可能クリーンエネルギー自動車補助金を受けた車に関しては、3年または4年の保有義務が発生します。もし、保有義務期間中に車を買い取ってもらったり、手放したりした場合は、補助金を全額返納しなければいけません。
つまり、燃費が良い人気の車だからと高値で買い取ってもらえたとしても、補助金分はマイナスになってしまうということです。

そのため、クリーンエネルギー自動車補助金を申請して購入した車の買取を希望している人は、まず、保有義務の期間を確認してください。期間が過ぎていない場合は、補助金返納額と買取価格を比較の上、検討する必要があります。

また、「補助金を申請すると面倒だから、新車購入時に補助金分を値引きしてもらおう」と思う人がいらっしゃるかもしれませんが、実はその方法もNGです。
実際には、車両本体価格からの大幅な値引きは不可能だと考えておいた方がよいでしょう。

しかし、中古車市場において、低燃費車の評価は高まる一方です。
次の章では、車種や維持費、具体的な買取価格についてご説明します。

中古車市場での低燃費車の人気について

最初に、軽自動車・コンパクトカー・普通車の1年間にかかる維持費を比較してみましょう。

車種による燃費や維持費の違い

まず、自動車税から見ていきましょう。軽自動車10,800円、コンパクトカー34,500円、普通車39,500円のため、軽自動車と普通車では4倍近い差があることが分かります。
さらに重量税も、車両重量500kg以下は8,200円、〜1,000kgは16,400円、〜1,500kg は24,600円(いずれも2年(車検実施時)の自家用車の税額)と、大きな差があります。

自賠責保険料に関してはほぼ変わらないものの、車検費用や任意保険料金、オイル交換代やタイヤ代など、ほぼすべての維持費において「軽自動車<コンパクトカー普通車」の順となりました。

また、維持費に関しては、車体のサイズが大きいほど高くなるという結果が出ています。

任意保険の年齢や車両保険の有無など、個別の事情を配慮することによる誤差を考えず同条件と想定した場合、軽自動車とコンパクトカーでは年間約7万円の差が、また、軽自動車と普通車では約16万円の差が発生するという結果になっています。
また、高速道路をよく利用する人にとっては、ETC料金の差も維持費の差となって現れるでしょう。

これほどまでに維持費に差が出る理由は、節約が不可能な税金面、メンテナンス費用の違いによるところが多いようです。

多くの方が気になる燃費に関しては、走行距離や走り方、一般道か高速道路かなどによって大きく変わります。
また、例えばワゴンタイプ同士、JCクラスの乗用車同士を比べたとしても、タイプやモードが異なれば燃費も変化するため、一概に車種だけで判断することはできません。

車種別の維持費の違いについて説明しましたが、ご理解いただけたでしょうか。
次の章では、気になる低燃費車の買取金額についてお伝えします。

低燃費車の買取価格への影響

買取価格の基本となる査定には、燃費に関する項目はありません。
また、基本的に車は、新車販売時の価格から一定の基準に基づき、減額されていくものです。

しかし、現在のようにガソリン価格が安定せず、高値が続く状態の場合、多くの消費者はガソリン価格に敏感です。
そのため、少しでも低燃費の車を求めるのは当然のことといえるでしょう。
特に中古車市場では、馬力や最高速度よりも”燃費性能”が重視されていることに注目してください。

中古車市場でも低燃費車は人気があり、業者側も買取価格に上乗せした販売が可能です。
その結果、人気の低燃費車は、当然買取価格も高くなるのです。

愛車をできるだけ高く買い取ってもらう方法は相場査定価格を知ること

愛車をできるだけ高く買い取って欲しい!というのは、当然の感情です。
しかし、ただ闇雲に車買取業車に連絡を取ることはおすすめできません。
現在と未来の相場査定価格を知った上で、具体的な交渉をすることが大切だからです。

ここでは、必要な手順について説明しますので、ぜひ参考にしてください。

愛車の相場査定価格を知るには?未来予想グラフで動向もチェック

新しい車を購入する前に、多くの人が気になるのは「今の愛車が一体いくらで売れるのか」ということではないでしょうか。

一般的には、ネット査定などを通じて買取業者に大まかな見積もりを出してもらい、その後、実際に車を確認してもらった上で、買取金額を提示してもらうことになります。 しかし、各業者によって査定基準は異なるものです。

できるだけ愛車を高く買い取ってもらうためには、どの業者に依頼するかという部分が重要になってきます。

現在、インターネット上で「一括査定」の広告をよく見かけるという人も多いでしょう。
一括査定のメリットは、その言葉通り多数の業者に一括で査定依頼ができる点にあるのですが、その裏には大きなデメリットがあります。

それは、営業電話が大量にかかってくるリスクです。

中には、夜中にも関わらず、すぐに電話がかかってきて驚いたという方もいます。
業者側からすれば、一括査定をしている以上「車の売却意思があるお客様」です。
他の業者に先を越される前に、捕まえたい!と思うのも無理はありません。

しかし、買取希望の側からすれば、迷惑な話でもあります。
「今すぐ買取希望ではないけれど、相場が知りたい」「電話営業はして欲しくない」という人もたくさんいらっしゃるはずです。

そこでおすすめしたいのが「グーネット買取」です。

グーネット買取のサイトと一括査定サイトの大きな違いとしては、電話番号を入力する欄がないことが挙げられます。

電話番号を入力しない訳ですから、もちろん営業電話がかかってくることはありません。
そのため、個人情報の漏洩も防ぐことができ、安心です。

入力項目に関しても、「メーカー名」「車種名」「グレード」「年式」「排気量」「車体の色」「走行距離」といった車本体に関することや、次回車検日や売却検討状況、そしてお客様の郵便番号とメールアドレスといった基本情報のみを入力するため、とても簡単です。トヨタや日産、ホンダ、三菱といった国産メーカーだけでなく、MINIやフォルクスワーゲン、シトロエンなどの外車にも幅広く対応しています。

また、売却検討状況欄では「新車検討中」「中古車検討中」「乗らなくなったから」のほか「相場を知りたいだけ」といった内容も選択できるため、いろいろな立場の査定ニーズに応えていることがお分かりいただけるのではないでしょうか。

さらに、もうひとつの違いは「相場査定価格だけでなく、未来予想グラフ(未来における対象車の価値)を確認できる」ことです。

今現在の愛車の相場だけでなく、1〜5カ月後の予想査定価格が表示されるため、今すぐ売りたい人だけでなく、半年以内の売却を考えている人にも便利です。

中古車は、1台ごとに車両の状況が異なるため、あくまでも参考価格に過ぎません。しかし、最高買取参考価格と最低買取参考価格を知ることができるという点は、大きなメリットといえるでしょう。

グーネット買取を利用して最高買取価格を知ることができたら、次は、最高買取価格での買取を目指しましょう。
次の章では、お手持ちの愛車を高く売るためのノウハウについてご説明します。

お手持ちの愛車を高く売るには?おさえておきたい7項目

それでは最後に、愛車を高く売るための7つのポイントについてご紹介します。
  • 車内の整理整頓
    査定時にチェックされるのは、外観だけではありません。室内をチェックすることで、持ち主に大切にされてきた車かどうかが判断されます。洗車はもちろん、室内の清掃を行い、小さな傷であればコンパウンド(車のボディ表面に付いた傷を消すために使用する研磨剤)で磨くなど「大事に乗ってきた車であること」をアピールしましょう。査定金額アップにつながります。
  • 必要書類の準備
    新車購入時に渡された取扱説明書や、車両本体の保証書を提示することで査定評価アップにつながる可能性が高いようです。定期点検簿もあれば準備しておきましょう。
  • 純正品の用意
    購入時にハンドルやマフラーを交換した人は、外していた純正品を忘れずに準備しましょう。純正品の有無により、査定評価も大きく変わる可能性があるからです。
  • 社外パーツや装備は外さないでおく
    上記では取り外した純正品に対する評価をお伝えしましたが、だからといって現在の社外パーツや装備を外す必要はありません。特にDVDナビなどは中古車市場でも人気があるため、査定額アップにつながることもあります。
    ただし、過剰なカスタマイズはマイナス評価になることもあるため、注意してください。
  • シールやステッカーは剥がしておく
    ボディにとシールやステッカーをたくさん貼っている場合は、一通り剥がしておきましょう。好印象を与えることができます。
  • 修理はしない
    大きな傷やへこみは査定金額に影響してしまいますが、時間とお金をかけて修理をしたとしても、思ったほどの査定金額アップにはつながらないことが多いです。傷やへこみに関してはそのまま査定に持ち込んだ方がよいでしょう。
  • 事故歴や修復歴は隠さない
    事故歴や修復歴がある車は、査定額が大きく下がります。「できることなら言わずに済ませたい」と思うかもしれませんが、査定士は査定のプロです。自分が分かる範囲の正確な情報を伝えましょう。

まとめ

最後にもう一度、車の買取査定と燃費の関係、そして高額査定を狙うためのポイントを振り返っておきましょう。
  • 買取査定では直接「燃費の良さ」を評価する項目はないものの、「車種の人気」が評価されるため、燃費の良い人気の車の場合、査定金額も高くなる
  • クリーンエネルギー自動車補助金を申請した場合、3年もしくは4年の保有義務が発生するため、対象の車を買い取ってもらう場合には注意が必要
  • 維持費は車種によって変わるが、燃費については一概に判断することができない
  • 買取価格の基本となる査定にはスペックが含まれていないが、中古車市場では馬力や最高速度ではなく、”燃費性能”のスペックが重視され、高い人気を誇っている
  • グーネット買取であれば、営業電話がかかってくるリスクはなく、相場査定価格・未来予想グラフ(未来における対象車の価値)で最高買取参考価格と最低買取参考価格を見ることが可能
  • 愛車をできるだけ高く買い取ってもらうには7つのポイントをおさえておく必要がある
    車内の整理整頓・必要書類の準備・純正品の用意・社外パーツや装備は外さないでおく・シールやステッカーは剥がしておく、修理はしない事故歴や修復歴は隠さない
これらを踏まえ、まずは買取相場検索ページにて相場査定価格を判断することをおすすめします。あなたの愛車が少しでも高値で買取してもらえるよう、ぜひ本記事をお役立てください。
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