FCAジャパンは、クライスラーブランド「ジープ・コンパス」の限定モデル「ブラックルーフ・エディション」を追加して、日本で発売した。限定台数は190台。限定モデルのブラックルーフ・エディションは、ジープ・コンパスの最上級グレード「Limited」(リミテッド)をベースにした限定モデル。先進安全装備を充実させているほか、バイキセノンヘッドライトなどを採用。エクステリアは、ブラックペイントルーフが組み合わされ、スタイリッシュなデザインに仕上げている。
ボディカラーは、「ヴォーカルホワイト」のほか、通常モデルでは設定のない「グレーマグネシオメタリック」を設定。インテリアは、初採用となる「メッシュクロス/レザー」のコンビネーションシートを装備し、質感を高めている。エンジンは、2,359リッター直列4気筒 マルチエア 16バルブを搭載。最高出力は129kW(175ps)、最大トルク229N・mを発生する。トランスミッションは、電子制御式9速オートマチックが組み合わされる。駆動方式は、オンデマンド方式の4輪駆動。ハンドル位置は右ハンドルとなる。
ブラックルーフ・エディションは、以上の装備を追加しているにも関わらず、価格を低く抑えているという。ボディカラー別の限定台数の内訳は、ヴォーカルホワイトが95台、グレーマグネシオメタリックは95台となる。
メーカー希望小売価格は、413万円(税込)