メルセデス・ベンツは8月20日、2シーターオープンカー「SLKシリーズ」の一部仕様を変更し、日本で発売した。今回の仕様変更では、「SLK 200 Exclusive」は、トランスミッションに9速ATの「9G-TRONIC」を採用したほか、オプション設定としていた「ダイナミックハンドリングパッケージ」を標準装備。オプション設定としていた「マジックスカイコントロールパノラミックバリオルーフ」も標準装備とした。
トランスミッションに6速MTを採用した「SLK200 MT」のほか、各グレードに従来の1.8リッター直列4気筒直噴ターボエンジンの代わりに、「C」クラスに搭載する2.0リッターエンジンを採用する。2.0リッター直列4気筒「BlueDIRECT」ターボエンジンは、希薄燃焼(リーンバーン)とターボ過給により、動力性能と環境性能を両立。最大トルクは30Nm向上している。
「SLK200 Trend+」は、トランスミッションに9速ATの「9G-TRONIC」を採用。オプション設定としていた「AMGスポーツパッケージ」を標準装備とし、18インチAMG5スポークアルミホイール、レッドカラーのステッチやシートベルトなどを採用する。そのほか、標準装備として、「サンリフレクティングレザー」や「エアスカーフ」などを採用する。
メーカー希望小売価格は509万円(税込)〜653万円(税込)