フィアット クライスラー ジャパンは10月4日、5ドアハッチバックモデル「パンダ」の4WDモデル「パンダ 4×4」を台数限定で発売する。ボディ−カラー別に「タスカングリーン」が160台、「アイスホワイト」が120台、「イタリアンレッド」が60台の計340台限定販売となる。
2013年6月に発売された3代目パンダで初めての4輪駆動モデルとなる「パンダ 4×4」では、「パンダ Easy」と同じ直列2気筒 マルチエア0.875リッターターボのツインエアエンジンを搭載、トランスミッションは5速シーケンシャルトランスミッションのデュアロジックから6速MTに変更している。車高も65mm高めたほか、専用デザインのアルミホイール、フロント&リアバンパーのアンダーガードを装着し、4WDモデルらしいアグレッシブさをアピールする。
また、悪路でタイヤがスリップしたときに空転しているタイヤの回転を抑制、さらにスイッチ操作で4輪をロックし、オフロードなどでの走破性を高める「電子式ディファレンシャルロック(ELD)」も搭載している。
あわせて、フィアットのラインアップ車として初めて衝突被害軽減ブレーキ「シティブレーキコントロール」を装備する。これにより、レーザーセンサーが前方の車両を探知し、30km/h未満の走行中に前方の車両と追突する可能性がある場合に自動的にブレーキを作動させ安全面でドライバーをサポートする。
価格は、251万6400円(税込)
(Goo-net編集部 安田龍太朗)