ニューモデル

2008/12/31(水) 21:45

 戦後の復興期に生まれ、以来イタリア自動車業界の象徴として愛されてきたフィアット500。オリジナルが誕生してから50年後の2007年、当時のフォルムをアップデートして現代に蘇らせた新型が、本国イタリアはもとより世界中で大ヒットとなっているのはご存知のとおり。

 

 新型500の魅力がオリジナルから受け継いだ愛らしいフォルムにあるのは間違いない。だが、庶民の足だったオリジナルに比べ、新型はその立ち位置を微妙に異にする。パンダをベースにするということから、もちろんベーシックカーという側面はあるが、従来のクラス観に縛られない付加価値が新型には与えられているのだ。たとえば豊富なボディカラーの選択肢であり、造りのよい内装であり、無限に近いバリエーションを可能にする

オプショナルパーツの存在でもある。

 自動車が排出するCO2が問題視され、原油高騰とともにダウンサイジング化が世界中で加速するというトレンド。そんな中、積極的に選びたくなる魅力を持ったコンパクトカーとして、新型500はこの21世紀に誕生した。販売台数の多い小型車だからこそ、ファッショナブルでデザイン的魅力があるべき。フィアットの心意気が世界的な共感を呼んだのだ。

 

 日本においても、2008年3月の1.2Lモデルの導入以来、5月と6月には1.4L 16Vエンジンを搭載した新グレードを追加。10月にも新グレードに加え限定モデルの投入と、絶え間なく話題を提供してきた。そして2009年も、どうやらその勢いは衰えそうにない。パリモーターショーでワールドプレミアされたファッションブランドとのコラボモデル「フィ

アット500 by DIESEL(※)」が、来年春の発売を前に、DIESELのイベントにてひと足早くプレビューされた。

 「フィアット500 by DIESEL」は、新型フィアット500の生みの親である、ロベルト・ジョリート率いるフィアットスタイルセンターとDIESELのデザイナーたちの共同作業により生まれたオリジナルモデルで、イタリア本国で2年間、世界1万台の限定生産となる予定だ。

 

 エクステリアには、ジェット機から連想されたという特別なボディカラーや専用のアルミホイール、ロゴ入りサイドモールディング、サイドミラーカバーを採用。黄色いステッチ仕上げのデニム・ファブリックを採用したインテリアなど、ファッション・ブランドならではのアイデアが光る。エコロジーコンシャスでファッショナブルなフィアット500がさらに輝く特別モデル。発売が今から待ち遠しい。

 

※DIESELはデニムから小物まで、幅広いアイテムを展開するイタリアのプレミアム・カジュアル・ブランド。個性的で斬新なファッションを、上質な素材や縫製技術で表現。そのコンセプトはまさにフィアット500にマッチする。

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