スズキ バレーノ 【スズキ次世代コンパクトはスイフトを越えられるか?】のレビューをご紹介

スズキ バレーノ[2016年03月]

投稿者評価

平均

スズキ次世代コンパクトはスイフトを越えられるか? 投稿日:2016年07月11日※レビューの内容は投稿時のデータです。

star star star star star 3.6

まず、ドライビングポジションとしては、コンパクトカーとしては平均点。今回試乗したXGはXTに比べ、CO2排出量が低く、燃費も平成32年度基準達成車という利点がある。車両重量もXTより40kg軽く、恩恵があるようだ
早速、試乗コースを走行。低速域でもコンパクトカーらしくない上質な印象。
そして、一般道から専用道路へ合流する為、アクセルをベタ踏みしてみる。
タコメーターがすぐ、3000rpmに跳ね上がり、4000rpm・60kmからパワーバンドが盛り上がってくる。
高速巡行の直進安定性及び、レーンチェンジのステアリングフィールは十分。
再び一般道に戻り、低速コーナーでの立ち上がりは、3000rpm・40kmからレスポンスよくタイヤを食いつかせて曲がっていく。

【総合評価】
まだXTを試乗していない為、走行比較は出来ないが、スズキ・コンパクトカーの挑戦意欲は十分に感じられる。

【良い点】
真夏の炎天下、外気温約32℃の日中、オートエアコンの音は排気量に余裕があるせいか静か。
ドアを開けてみると、その厚みに感心させられる。そのせいなのか、車内での音は静粛性に富み、ちょっとしたオーディオルームを彷彿とさせる。
ハンドリングは扱い易く、ブレーキ性能も十分。
そして、後部座席の広さについてはイグニスと比較してみると、脚の自由度はイグニス・バレーノ共に身長174cmの私に対して、拳一つ半以上ある。
だが、イグニスはヒップポイントが高めの為、身長180cm以上の人は辛い事になるだろう。
比べてバレーノの後部座席はフラット。天井にも余裕がある。
また、室内の内装に関しても、イグニスはどこか軽自動車の延長線上のように感じられるが、バレーノには上質さがある。

XTの自動車税は¥29500円に対し、XGは¥34500円。
XTはハイオクガソリンだが、XGはレギュラーガソリン。
XTはマニュアルモード付きパドルシフトだが、XGは普通のCVT。
自分の使用シーンを考慮して選択する二つのグレードだが、経済性のXG・スポーツのXTといったところか?

【悪い点】
車のデザインがアルミ削り出しのような感じで、格好良さがイマイチ。
もう少し、格好良くして欲しい。

  • 外観2.0
  • 乗り心地5.0
  • 走行性能4.0
  • 燃費・経済性4.0
  • 価格3.0
  • 内装4.0
  • 装備3.0
利用シーン
買物 通勤通学 ドライブ
オススメ
シニア ビギナー
特徴
広い 静粛性 安定性 視界 乗降 小回り 落ち着き

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新之助

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バレーノ

総合評価

3.9
(8件) (「普通=3.0」が評価時の基準です)
外観のデザイン・ボディカラー 走行性能 乗り心地 価格
3.5 4.5 3.8 4.0
内装・インテリアデザイン・質感 燃費・経済性 装備
3.5 3.9 4.0

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