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投稿者評価
平均
【所有期間または運転回数】
1日(約300km)
【総合評価】
昔、ライトウエイトスポーツカーとは、大衆車のエンジン・シャシーを使用し、それに2人乗りの軽くホイールベースの短いボディを組み合わせた物でした。そうすれば、加速や運動性はスポーツカーにふさわしくなるのみならず、燃費が良くて、安価で販売することができ、財布の軽い若者にも車の楽しみを与える事ができました。
ツインが設計時点でそれを意図したとは思えませんが、結果としてライトウエイトスポーツのセオリーを踏襲することになり、軽快で小気味良く走る車となりました。
「ヨタハチ」的であり、「エスハチ」的ではないスポーティーさを必要十分に持っている車です。
【良い点】
コンパクトなボディーは軽く仕上がっており、ガソリンAの場合は同時期のアルトと比べ150kg以上、ワゴンRと比べ250kg以上軽くなります。この3車とも基本的に同じ動力系が使用されていますので、ターボを除くと、ツインの動力性の高さが目立ちます。
また、軽量ボディ―は燃費にも貢献しており、ハイブリッド顔負けの実用燃費をたたき出します。
もちろん、ショートホイールベースによる回頭生の良さや、ガソリンAではノンパワーアシストによる自然なステアフィーリングも好ましく、昔からの車好きの欲望を満たすことができます。
そして、徹底的なファニースタイルが持つ「玩具性」は国産他車では類を見ないもので、オースチンヒーレースプライトMK1と同様に、このスタイルを愛して止まない者を生むと思います。
また、鉄板むき出しのチープな内装も、ライトウエイトスポーツと思えば寧ろ好ましいです。
【悪い点】
シャープ回頭性に比して、重心が高すぎる気がしますので、多少室内空間を犠牲にしても車高を低めに設定して重心を下げた方が良いかもしれません。
もちろん、短いホイールベースの為、直進安定性は劣りますが、長所と表裏一体の為、仕方ないことだと思います。
但し、この車(特にガソリンA)にパワーウインドは似つかわしくありません。
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総合評価
外観のデザイン・ボディカラー | 走行性能 | 乗り心地 | 価格 |
---|---|---|---|
4.3 | 3.9 | 3.9 | 3.8 |
内装・インテリアデザイン・質感 | 燃費・経済性 | 装備 | |
3.5 | 4.4 | 3.2 |
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55.4