福祉車輌トピックス:NISSAN クリッパーリオ・SUZUKI セニアカー
福祉車両トピックス Welfare Vehicle Information WELFARE TOPIC
NISSAN クリッパーリオ
日産の軽自動車ラインアップに
クリッパーリオ追加。福祉車両も登場
 日産が三菱自動車からOEM供給受けている軽自動車のクリッパーリオに福祉車両のチェアキャブ・スロープタイプ車が設定された。
 クリッパーリオは三菱のタウンボックスのOEMモデルだが、グリルまわりなどを日産の独自デザインに変更し、日産らしさを強調したモデルとなっている。
 ベース車のクリッパーリオには、ターボ仕様と自然吸気仕様の2種のエンジンが用意され、グレードもそれぞれにベーシックなEと、上級のGの2タイプがあるが、福祉車両として用意されるのは自然吸気エンジンを搭載するEのみ。駆動方式はFFと4WDの2種が用意されている。
 大きめの車いすでの乗降を可能にする幅760mmののスロープを採用。ニールダウン機構も付くので、乗車時のスロープ角度もゆるやかになる。また、クラス最大級の室内長とハイルーフを持つため、室内空間もゆったりとしている。
クリッパーリオ
チェアキャブ・スロープタイプ車
NISSAN クリッパーリオ チェアキャブ・スロープタイプ車
NISSAN クリッパーリオ ベース車
ベース車
NISSAN クリッパーリオ チェアキャブ・スロープタイプ車 NISSAN クリッパーリオ チェアキャブ・スロープタイプ車
●補助席のようなリヤシートを装着することで、乗車定員は4名を確保。車いすの乗員用のアシストグリップも用意されている。
クリッパーリオ・ライフケアビークル メーカー希望小売り価格
車種 ベースグレード 駆動 ミッション 乗車定員 車両本体価格
チェアキャブスロープタイプ E 2WD 4AT 4名 194.9万円
E FOUR 4WD 206.9万円
クリッパーリオ
この車種の中古車を探す この車種の新車を探す
SUZUKI セニアカー
電動車両セニアカーシリーズを
一部改良して発売
 ハンドル操作型の電動車いすの代名詞ともなっているのが、セニアカー。スズキが大きなシェアを持つ、このセニアカーが一部改良を受けた。
 今回の一部改良では、四輪上級タイプとなる「ET4D」と四輪標準タイプの「ET4E」のモーターを、モーター効率の高いブラシレスタイプに変更することで、連続走行距離を伸ばすことに成功。さらにホイールはキャップが不要な一体成型となった。さらに「ET4D」のシート背面には、セニアカーを手押しする際に便利なレバー式のクラッチを装着し使い勝手を向上。
 コンパクトタイプの「タウンカート」には、従来の右アクセルレバーに左アクセルレバーを追加して左右アクセルレバーとしている。
セニアカーET4D
SUZUKI セニアカーET4D
●上級モデルのET4D。背面クラッチレバーの採用で、収納時などの操作性を向上。
タウンカート
SUZUKI タウンカート
●左アクセルレバーが追加されたことで、右手が不自由な人も使いやすくなった。
セニアカーET-3C
SUZUKI セニアカーET-3C
●3輪モデルのET-3Cは変更なし。3輪モデルは、つねに車輪が接地する。
セニアカー&タウンカート メーカー希望小売り価格
車種 車両本体価格(消費税非課税)
ET4D 34.8万円
ET4E 27.8万円
ET-3C 31.8万円
タウンカート 36.8万円
TEXT:諸星陽一
TOP > 福祉車輌 > 福祉車輌トピックス > NISSAN クリッパーリオ・SUZUKI セニアカー