福祉車輌トピックス:NISSAN フェアレディZ・TOYOTA カローラスパシオ・HONDA エリシオン
福祉車両トピックス Welfare Vehicle Information WELFARE TOPIC
NISSAN フェアレディZ
アクセル操作に電子制御式を採用
ドライブギアがさらに進化

 フェアレディZに登場した自操式モデルは、日産が積極的に取り組む電子制御式のアクセル操作機構を採用している。
 今までの自操式モデルは、アクセルもブレーキも手の力を直接ペダルに加えての操作を行っていた。しかし、新しいフェアレディZに採用されたコントローラーは、アクセルの操作を電子制御化している。いわゆるバイワイヤーと言われるもので、操作量を信号化してスロットルを制御する方式。このバイワイヤー方式を採用することで、操作力を軽くできるとともに、足もとのスペースをゆったり設計することが可能となっている。
 現在は、アクセルにのみこのバイワイヤー機構が使われている。ブレーキは万が一のときのことを考慮し、バイワイヤーが認められない状況となっているが、今後規制が緩和されブレーキもバイワイヤー化が可能となれば、より扱いやすい自操式モデルが登場してくることだろう。
オーテック ドライブギアタイプe
NISSAN フェアレディZ
NISSAN フェアレディZ ●アクセル&ブレーキ操作をするパームレスト(台座)が小さくなり、スッキリとしたデザインとなっている。ステアリングのグリップはレザー製。
■フェアレディZ・オーテックドライブギア・タイプe価格表
仕様 定員 ミッション 排気量 駆動 メーカー希望小売り価格
オーテックドライブギア
タイプe
2名 5AT 3.5L 2WD 385万円(消費税非課税)
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TOYOTA カローラスパシオ
ベース車のマイナーチェンジに伴い
福祉車両も装備充実

 カローラスパシオが一部改良を受けた。これに伴い、福祉車両も同様の変更が行われている。
 今回の一部改良は、ヘッドライトの光軸調整機構が付いたこと。ディスチャージヘッドライトはオート、ハロゲンヘッドライトはマニュアル式の調整機構となる。
 スパシオのようにサードシートがあるモデルは、乗車人数や荷物の量、乗車&搭載方法によっては、フロントが持ち上がることがある。こうなると、ヘッドライトを下向きにしているにもかかわらず、実際の光軸は上を向いてしまい、対向車や先行車がまぶしく感じること多い。場合によっては幻惑を引き起こし、危険な状況を作り出すこともある。光軸調整機構はこうした事態を未然に防ぐための装置。
 スパシオに用意される福祉車両は、今まで同様に助手席回転スライドシートと、助手席リフトアップシートの2種。
助手席リフトアップシート車
Bタイプ
ベース車 X Gエディション
TOYOTA カローラスパシオ
TOYOTA カローラスパシオ
■カローラスパシオ・ウェルキャブシリーズ価格表
仕様 定員 ミッション 排気量 駆動 メーカー希望小売り価格(Aタイプ) メーカー希望小売り価格(Bタイプ)
助手席回転
スライドシート
7名 4AT 1.5L 2WD 168.735万〜180.285万円(消費税込) 168.735万〜180.285万円(消費税非課税)
1.8L 176.085万〜209.685万円(消費税込) 177.8万〜209.8万円(消費税非課税)
4WD 197.085万〜229.635万円(消費税込) 197.8万〜228.8万円(消費税非課税)
助手席
リフトアップシート
1.5L 2WD 178.7万〜189.7万円(消費税込) 185.7万〜196.7万円(消費税非課税)
1.8L 185.7万〜217.7万円(消費税込) 192.7万〜224.7万円(消費税非課税)
4WD 205.7万〜236.7万円(消費税込) 212.7万〜243.7万円(消費税非課税)
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HONDA エリシオン
ベース車 VG
HONDA エリシオン
ベース車のマイナーチェンジで
一部グレードの装備を見直し求めやすい価格設定に

 ホンダの初のLサイズミニバンとして人気を博しているエリシオンが、デビュー以来初となるマイナーチェンジを受け、福祉車両もそれに準じた仕様となった。
 今回のマイナーチェンジでは、オーディオやナビなどを標準装備から外し、グレードによってパワースライドドアやVSA、アダプティブ・フロントライティングシステムなどを標準化。使い勝手などを重視した仕様とした。この変更により価格がダウンし、買いやすさがアップしている。
 エリシオンに用意される福祉車両は、助手席サイドリフトアップと、サイドリフトアップシートの2種。
助手席リフトアップシート車
HONDA エリシオン
●助手席が回転して昇降するタイプ。この仕様の場合は、標準モデルのエリシオンと同様のセカンドシートのアレンジが可能。ただし、サイドリフトアップより、乗車位置が高い。
サイドリフトアップシート車
HONDA エリシオン
●助手席リフトアップよりも移乗がしやすく、乗車位置も低いので、恐怖感などは少ないはず。ただしセカンドシートがセパレートとなるので、乗車定員が7名となり、シートアレンジにも制限がある。
■エリシオン福祉車両価格表
仕様 定員 ミッション 排気量 グレード 駆動 メーカー希望小売り価格
助手席
リフトアップシート車
8名 5AT 2.4L G 2WD 309.8万円(消費税非課税)
4WD 337.8万円(消費税非課税)
3.0L VG 2WD 343.4万円(消費税非課税)
サイドリフトアップシート車 7名 2.4L G 2WD 312.8万円(消費税非課税)
4WD 337.8万円(消費税非課税)
3.0L VG 2WD 346.4万円(消費税非課税)
4WD 371.4万円(消費税非課税)
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