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日産の福祉車両を製作するオーテックジャパンの強みは、「販売促進部門と開発部門が同一であること」と、LV商品・販促企画部の吉瀬公彌氏は言う。
一般車では、『使いにくい』ですまされてしまうようなことも、福祉車両の場合は『使えない』になってしまう。吉瀬氏は、福祉車両について「ユーザーの不満をコツコツとつぶしていく」ことを心がけているというが、それができるのも開発部門が販売促進を行なうという体制があればこそだろう。
一方、同じ販促企画部の坪根宏明氏は、「つねにクルマとして便利」を心がけているという。福祉車両だからこれが規制される……ということが、できるかぎりないよう開発を目指したいと話す。
じつは、坪根氏は学生時代からボランティア活動で、福祉車両を扱った経験の持ち主。現在はホームヘルパー2級の資格も持ち、まさに現場を知る人物。こうした人材が開発の最前線にいるのは、大きな強みだ。
また日産の福祉車両の売りについて吉瀬氏は、ラインアップの豊富さをあげる。日産の福祉車両は軽自動車からマイクロバスまでがそろい、しかも全ディーラーが全車を扱っている。どのお店に行っても、すべての車種が見られ、買え、メインテナンスを受けられるのだ。
選択&購入段階ではもっともマッチした福祉車両を探すことができ、通常の新車と同じアフターサービスを全国どのディーラーでも受けられる。
さらに複数の、しかも異なるタイプの福祉車両を使っている福祉施設などでは、いくつものディーラーとつきあう必要がない。つまり手間が省ける。
こうした部分においてもユーザーの立場が尊重されている、それが日産の福祉車両なのだ。
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