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写真 1970年代 国産・個性の時代

オイルショック、排ガス規制といった大きな波がクルマに襲いかかる前、スポーツカーは最後の花を咲かせる。その花はけっして終えんの花ではなく、ふたたび花開くための種を宿すための花であった。70年代に咲いたスポーツカーの花は、現代へ続く予感を秘めていた。

TOYOTA セリカ 1600GT
TOYOTA セリカ 1600GT
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トヨタ初のスペシャリティカーとして1970年にデビュー。のちにリフトバックが追加され、リフトバックをLB、このクーペをダルマと呼び区別していた。初期のダルマセリカに搭載されたエンジンのなかでもっともホットなのが、1600GTに搭載されていた1.6リッター4気筒DOHCの2T-G型。その後この2T-G型はカローラレビンなどにも搭載される。LB登場後、2リッターDOHCの18RG型も搭載される。
NISSAN スカイライン ハードトップ2000GT-R
NISSAN スカイライン ハードトップ2000GT-R
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スカイラインの歴史のなかでもっとも光り輝いているのが、初代GT-R。箱スカと呼ばれるスカイラインをベースに、プリンスが開発したS20型DOHC6気筒24バルブを搭載したGT-Rは、まず1969年に4ドアモデルがリリースされる。上の写真の2ドアモデルは1970年に追加されたもの。4ドアに比べてホイールベースを70mm短縮、リヤフェンダーにブラックのオーバーフェンダーが装着されるのが特徴だ。
HONDA シビック 1200RS
HONDA シビック 1200RS
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1972年に登場した初代シビックにスポーティモデルとなるRSが追加されたのは74年のこと。RSはロードセーリングという意味。1.2リッターの4気筒OHCエンジンにCV(可変ベンチュリー)型ツインキャブ76馬力を発生していた。当時、富士スピードウェイで行われていたマイナーツーリングレースでは、サニー、スターレットともに激戦を演じ、日本のモータースポーツの歴史にその名を残すこととなった。
MITSUBISHIランサー 1600GSR
MITSUBISHIランサー 1600GSR
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1973年に登場した初代ランサーは、海外ラリーで圧倒的な強さを見せつけたモデルであった。デビュー年に出場した第8回サザンクロスラリーでは1〜4位を独占している。しかし、快進撃はそれで終わりではなかった。翌74年、ランサーはWRCにデビュー。WRCのなかでももっとも過酷と言われるサファリラリーに出場。ジョギンダー・シンの手により優勝を果たし、ランサーといえばラリーという神話を作り出した。
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