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ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT ランサーエボリューション9 フェアレディ350Z RX-7 シルビアS-15
9月16日(土)より有楽座ほか全国一斉ロードショー
原題 The Fast and the Furious: Tokyo Drift
監督 ジャスティン・リン
出演 ルーカス・ブラック/Bow wow/ブライアン・ティー/ニッキー・グリフィン/ソン・カン/ ジェーソン・トビン/ナタリー・ケリー/北川景子/千葉真一 他
STORY
主人公のショーンは、カリフォルニアのハイスクールに通う、ティーンエイジャー。ストリート・レーシングの度重なる無謀運転で警察に目をつけられていた彼は、致命的な事故を起こしてしまい、刑務所行きを逃れるために職業軍人である父を頼って東京へ飛ぶ。

転校先の高校で“ガイジン”として、今まで以上の疎外感を覚えるショーン。そんな彼のハートを熱くさせたのは、やはり“車”だった。同じ高校に通うアメリカ人、トウィンキーに誘われ、足を踏み入れたのは深夜のパーキングで繰り広げられるドリフト・レーシングの世界。初めて、このレースに挑戦したショーンは、ドリフト・キングの異名をとる悪名高き天才ドライバー、D.K.の前に完敗を喫する。D.K.はヤクザの大物を叔父に持ち、自身も裏商売に手を染めている、決して関わってはいけない危険な男だった。しかしショーンはD.K.のガールフレンド、ニーラに恋をし、またドリフト・レースで知り合った仲間を死なせたことから、引くことのできない対決に挑む。深夜の峠道、運命のスタート・サインが出された瞬間、排気音が唸りを上げて闇を引き裂いた!
COMMENTARY
カラフルなペインティングに彩られ限界ギリギリまでチューンアップされたメカ、高速度を体感させ背筋をゾクゾクさせる映像、そして極限に挑むアウトローの炎のような情熱。21世紀のカー・アクションをリードする『ワイルド・スピード』シリーズは、2001年の第1作、2003年の『ワイルド・スピードX2』と、エキサイティングな要素を押し広げながら爆走し続け、全世界で通算4億4千万ドル以上の興行成績、累計2000万本以上のDVD売り上げを記録するという熱狂的なブームを呼び起こした。そして2006年、シリーズは劇的な進化を遂げる。待望の第3弾『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』の登場だ。
ロサンゼルス、マイアミと舞台を変え、スタイリッシュでクールなカー・アクションを追求した製作チームが、キャラクターを一新して目指した高速バトルの舞台は国際都市、東京。雑踏を引き裂き、アンダーグラウンドの熱気を沸騰させ、危険きわまりないドリフト・レースが幕を開ける!

ドリフト走行は今やスポーツ・ドライビングの世界的トレンドだが、元々は山間のワインディング・ロードの多い日本で誕生したもの。スピードを出したまま後輪をカーブの外側にスライドさせる瞬間の興奮は、走り屋なら誰でも体感したことがあるだろう。そのビジュアル的な魅力に注目した本作では、車体の振動をダイナミックにとらえ、俯瞰映像を効果的に交えながら、時速100キロ以上の速度で駆け抜けるカーブのスリルをあますところなく体感させる。クライマックスの峠のバトルはもちろん、ストリートで、立体パーキングで、アドレナリンが噴出する見せ場が続出。新宿の大ガード下を潜り抜け、渋谷のスクランブル交差点の人波を引き裂いて繰り広げられるカー・チェイスには誰もが驚かされるだろう。カーブの多い日本の車道は、まさにデンジャラスそのもので、ノンストップ・カー・アクションの格好の舞台装置として機能するのだ。

チューンド・カーの凝ったデザインも本シリーズの大きな見どころだが、今回の車もマニア垂涎の“豪華キャスト”と呼ぶべきラインナップ。真っ赤な車体に稲妻のようなラインが走るランエボ9、ブラックの車体にグレイの模様が光るフェアレディ350Z、オレンジと黒のコントラストが目映いRX-7、青い光沢とオレンジの斜めのラインがスポーティーな雰囲気を醸し出すシルビアS-15などの日本車に加えて、コミック・キャラ、ハルクをイメージしたグリーンのフォルクスワーゲンなどが登場。高性能を誇るのみならず、見た目にもクールなこれらのレース・カーが凄まじい排気音を立ててストリートを疾走してゆくさまは、まさに圧倒的である。

ヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカーに続く3代目スピード・キングを演じるのは『プライド 栄光への絆』『ジャーヘッド』等で注目される若手実力派ルーカス・ブラック。ハイスクールではアウトローで、スピードの興奮に生を実感する主人公ショーンを、ウエスタンのガンマンを思わせるクールな存在感を漂わせながら好演している。また、彼の相棒となる高校の同級生トウィンキーにはアメリカのティーンに絶大な人気を誇るラッパー、BOW WOW。小柄な体躯にエネルギッシュな行動力を秘め、得意のマシンガン・トークも披露して、コミカルな味のあるキャラクターを軽妙に演じた。そしてヒロイン、ニーラには、これがメジャー作品初出演となる新星ナタリー・ケリー。不敵な笑みと上目づかいが鮮烈な“ドリフト・キング”D.K.役に『ディック&ジェーン/復讐は最高!』の日系人アクター、ブライアン・ティー、ショーンと友情を育むハン役に『パール・ハーバー』のサン・カンがそれぞれ扮し、印象深い演技を見せる。日本からは、映画出演はわずか2作ながら大抜擢されたモデル出身の北川景子の出演が話題に。また、『キル・ビル』でハリウッドを唸らせた千葉真一がJJサニー千葉名義で出演、ヤクザのボスにふんして貫禄を示しているのも見逃せない。この他、妻夫木聡、柴田理恵、KONISHIKIが顔を見せている。
エンディング・パートでシリーズ縁のスターがカメオ出演しているのもファンには嬉しいところだ。

監督は、インディーズ作品“BETTER LUCK TOMORROW”で注目を集め、この後は韓国映画『オールド・ボーイ』のハリウッド・リメイクを手がけることが決定している俊英ジャスティン・リン。シリーズをアクティブに活性化させた若々しい演出は、今後のハリウッドでの飛躍を大いに期待させる。製作は前2作と同様にニール・H・モリッツが担当している。

また、毎回話題になるサウンドトラックには、TERIYAKI BOYZによるオリジナル曲「Tokyo Drift」をはじめとして、5.6.7.8.’S、DRAGON ASHといった最先端の和製ヒップホップ&ロック・チューンを投入。さらに、モス・デフ等のヒップホップ勢や元ガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュ等のハードロック勢も参加、ネオンにあふれた東京の極彩色の夜景にマッチした刺激的なナンバーが並んでいる。
●配給
UIP
ワイルドスピードx3
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