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ザ・ロック ハマーH1
原題 The Rock
監督 マイケル・ベイ
出演 ニコラス・ケイジ/ショーン・コネリー/エド・ハリス/マイケル・ビーン/ウィリアム・フォーサイス/デイヴィッド・モース/ジョン・スペンサー 他
STORY
ベトナム、パナマ、グラナダ、そして湾岸戦争と輝かしい戦歴を残し、無数の勲章を手にした伝説的な英雄フランシス・X・ハメル准将。だが祖国のために戦い続けた彼の心には怒りが大きくなりつつあった。彼の指揮下の海兵隊偵察部隊は世界各地の非合法作戦に参加した。だが消息を断つと、極秘故に政府は遺族にもその事実をも伝えず、慰謝料も出さない。祖国のために死んだのに埋葬式典もない。彼は、そうした部下の遺族のために他の退役軍人同様の補償が執り行われるよう何年も政府に訴え続けたが、無視する政府に失望し、ついに自らの正義を求めて行動を起こした。

まずハメルは、率いる12人の海兵隊員達と共に、海軍兵器庫を襲い、VXガス搭載ロケット15基を奪った。サンフランシスコ湾の中にある小島「アルカトラズ島」、通称「ロック」を占拠すると、人質の観光客81名と15基のロケットを盾に、ハメルは政府に部下の遺族への補償などを含む1億ドルを要求した。
COMMENTARY
アルカトラズ島にとらわれた人質を救出するため海軍特殊部隊シールズが潜入する事になった。案内役には、かつてこの島に監禁されていた英国情報部員(ショーン・コネリー)が指名された。しかし彼は政治的問題から刑務所に何十年も幽閉されていた。無罪放免を交換条件に案内役を引き受けたショーン・コネリーは警備の一瞬の隙を突きホテルから脱走する。彼は生き別れの娘に一目逢いたかったのだ。その際たまたまバレーパーキング(鍵を預けて停めてもらう駐車サービス)に来ていたハマーH1を奪う。追いすがる警察を翻弄しながらハマーは逃走する。遂にはサンフランシスコ名物の路面電車に追突しフェラーリF355を破壊してしまう。

H1の登場する映画は他に「ボルケーノ」「ブラックホーク・ダウン」「ブロークン・アロー」「ロスト・ワールド」と数多いが、フルスピードのH1の街中のカーチェイスはこの映画だけ。「ビバリーヒルズ・コップ」のデトロイトでのトラックの暴走を彷彿させる。駐車している車に次々と激突し炎上させていくのだ。サンフランシスコの街を舞台に繰り広げられる、ショーン・コネリーH1とニコラス・ケイジが乗るフェラーリF355とのカーチェイスは、機能や外観が全く対象的な両者が性能を競い合うようで正に見ものである。

元々は米国の軍用車であったハンビーをアーノルド・シュワルツネッガーが製造元のAMCに要望し一般向けに販売したのがハマーH1。

H1は巨大でオフロードは強そうだが愚鈍との印象があるが、筆者はハマージャパンhttp://www.hummer.co.jp/で試乗させてもらい、そんな考えは吹っ飛んだ。H1の巨体はいとも簡単にケツを蹴飛ばされたように加速する。手首の返しだけで車線変更が可能。乗りごごちは柔らかいのにコーナーでは一切ふらつかない。前輪がほぼ真横に向くので狭い路地に入る時でも全く逆に膨らむ事なく曲がって行く。スポーツカーに遜色ない性能に凄まじいカルチャーショックを受けた。

H1で街中を傍若無人に踏み潰しながら暴走するのは、男なら一度はやってみたい夢ではないだろうか。最近街中でも見かけるH2を皆はハマーだと思っているが、実はアメリカではハマーとはこのH1を指しているのだ。最近巷でよくH2を見かけその迫力に圧倒されるし、ドライバーの「どうだ」って感じが伝わって来る。しかし一旦、H1を見てしまうとH2の魅力は見劣りしてしまう。性能、押し出し、値段、デカさ、そのどれもが凄まじいのだ。H1、アメリカンマッチョカーの頂点に位置するこの車にぜひ乗ってみてくれ。
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ハマー H1
HUMMER H1
水冷V型8気筒 OHターボ 6489cc
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