日産「プレセア」は1990年から販売が開始された、4ドアハードトップタイプの車両です。同社の「スタンザ」などの後継車種として開発され、グリルレスのフロントマスクに曲線が多用された流麗なスタイリングが特徴となっているほか、七宝焼のエンブレムマークや、蛍光塗料により鮮やかな青に発光するメーターパネル「マリーンブルーメーター」などを装備していました。また、1993年には同社の創立60周年を記念した特別仕様車「1500Ct.II セレクションV60thアニバーサリー」が販売されました。1998年10月発売モデルでは、「レフィナL」「レフィナS」「レフィナ」「レフィナF」「E」などのグレードがラインナップされ、全車にUVカットグリーンガラス、抗菌仕様のシフトノブやパーキングブレーキレバーが採用されています。また、安全機構については、ABS、デュアルエアバッグ、プリテンショナー&ロードリミッター付きシートベルトを標準装備しています。※記載の文章は、2018年9月時点の情報です。