日産の「キューブキュービック」は、小型ボディのミニバンでありながら、使い勝手の良い3列シートアレンジが可能なクルマを目指して開発されました。2003年9月にリリースされたこの自動車は、「キューブ」の派生車種で、「キューブ」より全長およびホイールベースを伸ばして設計され、大人7人が快適に過ごせる室内空間に加え、乗り降りがしやすいつくりになっています。なお、2005年には、モーターアシスト式四輪駆動システムであるe-4WDを搭載したモデルが登場しています。2008年5月発売モデルのグレードについては、標準仕様の「14S」「15M」、スポーティな見た目で15インチアルミホイールを装着する「14RS」「15RX」、4WD仕様の「15S FOUR」など複数のグレードがラインナップされている他、特別仕様車として「15M プラスナビHDD SP」「15S FOUR プラスナビHDD SP」「ライダー」も設定されています。なお、特別仕様車には、「ライダー」を除き、ワンセグチューナーやDVD再生機能が付いた専用HDDナビゲーション、本革巻3本スポークステアリングが標準装備されている他、駐車時に重宝する車両を上から見下ろしたような映像が確認できる「見おろしモード」付きバックビューモニターがディーラーオプションとして用意されています。そのほか、このモデルのボディカラーについては「スーパーブラック」「アイリッシュクリーム」「トワイライトグレー」「ダイヤモンドシルバー」などが用意されています。※記載の文章は、2018年11月時点の情報です。
