「CR-Z」は、2010年2月にホンダから発売されたクーペ仕様のハイブリッドカーです。この自動車は「Emotional＝見て、触れて、ときめく」「Exciting＝積極的に走りたくなる」「Smart＝エコで、使えて、自己を解放できる」の3つをテーマに据えて開発されており、名前は「Compact Renaissance ZERO」の頭文字からつけられています。同社の「CR-X」や初代「インサイト」を彷彿とさせる、2+2のライトウェイトスポーツパッケージがなされており、環境性能に優れるハイブリッドカーにおいて、スポーツ性が融合されたクルマとなっています。なお、2010年には、「2010-2011日本カー・オブ・ザ・イヤー」の受賞を記念したモデル「日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞記念車」が期間限定でリリースされています。この車両の2015年10月発売モデルのグレードについては、「a」「a マスターレーベル」がラインナップされています。このモデルでは、フロントフェイス、サイドシルガーニッシュ、リアバンパーのデザインが刷新された他、ポジションランプに加え、ターンランプとヘッドライトもLEDが採用されました。また、「a マスターレーベル」には、安全機能として、サイドカーテンエアバッグ、シティブレーキアクティブシステム、前席用i-サイドエアバッグシステムで構成する「あんしんパッケージ」が標準装備されています（「a」は、オプションで設定可能）。※記載の文章は、2018年10月時点の情報です。
