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 中古車特集:今、セダンを選ぶことがカッコイイ
プレミアムな空間が漂う3Lオーバークラス
しっとりとぜいたくに……ただ唯一の空間が広がる
ゆとりと高級感を併せ持つラグジュアリー感はホンモノ
 スポーティな走りが期待できる現代のセダンだが、クラスが上になればなるほど、ラグジュアリー度は高くなる。それも、かつての見せかけだけのプラスチックっぽいウッドパネルを貼ったようなものではなく、ホンモノ志向は強い。
 日本車の場合、こうした方向へ向かったのは、ライバルとなる輸入車がそうだからだ。ラグジュアリーセダンのマーケットシェアは、輸入車の独壇場。となれば、日本車も本腰を入れて取り組まなければならない。アルミを多用するアウディの質感、ボルボやサーブの北欧デザインを採用したセンスのいいインテリアに見習うところは多いはずだ。
 こうした背景からティアナのようなクルマが生まれた。テレビCMで「モダンリビング……」と謳うだけに、じつにセンスよくまとめられている。ウッドパネルの使い方も、フェイクは一切見当たらなくなった。
 乗員をくつろがせるこの雰囲気は、ミニバンでは実現しにくい。そこはやはりフォーマル路線を地でいくセダンの真骨頂だろう。ティアナを例にとっても、シートに身を沈めた瞬間、背筋がスッと伸びジェントルな走りをしてしまう。
 また、このクラスになると室内空間にもゆとりが生まれる。とくに最近のモデルはホイールベースが長くとってあるので、リヤシートの足もとが広々として、ゆったりくつろげる空間を実現している。
 ラグジュアリーセダンは普段仕事が忙しい人にいいだろう。この空間は世間の喧騒から隔離し、落ち着いた気分にさせてくれるはずだ。
このクラスの最大の魅力は……
高級感あふれる室内空間
 かつてはプラスチックにウッド模様をプリントしただけのアクセントも、今ではホンモノの樹皮を取り入れたモデルが増えた。プラスチック丸出しのダッシュボードも上下で2トーンに塗り分けられたり、表面に質感をもたらせている。ステアリングやシフトノブなど直接触る部分にレザーを使うのもこのクラスのトレンドだろう。写真はティアナのインパネだが、出来映えはすばらしい。日本車のセンスもここまできた。
NISSAN TEANA
真のリビング感覚を堪能できる唯一のモデル
詳細カタログ 中古車検索
中古車平均相場 246 万円 平成15年式:3.5Lモデル
■平成15年式ティアナ350JM(CVT)主要諸元
全長×全幅×全高=4770×1765×1475mm
ホイールベース=2775mm
車両重量=1520kg
エンジン=V6DOHC/3498cc
最高出力/最大トルク=231ps/34.0kgm
 ローレル、セフィーロが担ってきた高級セダンを引き継いだのがティアナである。モダンリビングをコンセプトに居住空間の快適性をコンセプトに開発された。イメージはまさに上質なリビングで、デザイナー家具を連想させる。多少やりすぎ感もあるが、ここまでやれば立派だ。そしてこの雰囲気に合わせるなら3.5Lエンジン。大きな排気量がゆとりの走りを見せる。乗り心地はフラットで、硬すぎず柔らかすぎず。個人タクシーがこのクルマを使う理由がわかる。なので、タクシーで体感してみる手もある。FFはハンドリングも想像以上にいい。
NISSAN CEDRIC
デジタルディスプレイもまた高級の証
詳細カタログ 中古車検索
中古車平均相場 180 万円 平成12〜13年式:3Lモデル
■平成13年式セドリック300LX VIP-Z(CVT)主要諸元
全長×全幅×全高=4860×1770×1450mm
ホイールベース=2800mm
車両重量=1700kg
エンジン=V6DOHC/2987cc
最高出力/最大トルク=280ps/39.5kgm
 日産のパーソナルユースのトップエンドと考えると、ティアナほどではないが、それでもセドリックのインテリアも高級感は満ちている。とくにメーター類を含む、インフォメーションディスプレイはそんな感じだ。300VIPを選べば文句の付けようがない。ただ、最大のアピールポイントはやはりその存在感。セドリックの風格に脱帽。
TOYOTA PROGRES
インパネのアナログ時計も演出のひとつ
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中古車平均相場 190 万円 平成11〜13年式:3Lモデル
■平成12年式プログレNC300ウォールナットパッケージ(4AT)主要諸元
全長×全幅×全高=4500×1700×1435mm
ホイールベース=2780mm
車両重量=1480kg
エンジン=直6DOHC/2997cc
最高出力/最大トルク=215ps/30.0kgm
 BMW3シリーズやメルセデスCクラスといった、コンパクトボディの高級車をライバルとして誕生したのがこのプログレ。全長はブルーバード並みだが、室内は異様なまでの高級感が漂う。木目もウォールナットやバーズアイズメイプルなどから選べる。インパネのアナログ時計も演出のひとつだ。ただ、エクステリアからスポーティさは感じられず、その分ラグジュアリー志向だけに振られている。となると3Lモデルがオススメだろう。
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