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| 中古車特集:ジャストフィット「コンパクト」 |
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| 「ブレークスルーで空白を埋めたセンタータンクレイアウト 正直、私もはじめはビックリ!」 |
| ミニバン的、つまりすべてがキャビンという思想もフィットの大きなキャラクターで、それが2つめのMAX『楽しさ』につながっているようだ。 「燃料タンクをクルマの中央部フロア下に置くセンタータンクレイアウトは、最初からあった考えではなかったんです。フレキシブルで自由な可変空間を実現することは最初からコンセプトとしてありました。 そのために、開発スタッフは来る日も来る日もキャビンレイアウト構想を鉛筆で書いて検討していき、あるとき、まったく線で汚れていない真っ白な部分があることに気付いたそうです、そこがクルマの中央フロア下のデッドスペース。センタータンクレイアウトはそうしてできあがり、ウルトラシートが実現しました」 コンセプトを追求していくことで、クルマの核となる革新テクノロジーが生み出されたのだ。ホンダは、このテクノロジーを『グローバル・スモールプラットフォーム』と呼び、フィットは世界戦略車へとイッキに格上げされる。 「ただ、テクノロジー一辺倒では商品力は弱い。楽しさは全体には不足します。フィットは、いいものを使うことにもこだわっています。 たとえばサテン調メッキとかマテリアルの上質感。どんなにハードの評判がよくても、実際に触れてみて期待外れだったらガッカリでしょ」 そう、実際に乗ってみないと、ね。 |
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| 「たかが買い物クルマじゃない リニアな走りは乗ってもらえば必ずわかります」 |
ここまでで、『カッコよさ』と『楽しさ』の2つのコンセプトの意味はだいたいわかった。残るひとつ『燃費』はいかなるものか。デビュー当初にGoo本誌がテストしたフィットは、高速でカタログ数値の10・15モード燃費23km/L を超える24km/L の好燃費をたたき出し、山道をガンガン走っても約13km/L (右の写真が、最悪燃費データの証拠写真だ)という驚異的な数字。 「新開発でツインプラグのi・DSIエンジン…だけじゃないんですね。空力に優れた軽量ボディとか重心に優れたセンタータンクレイアウトとか、CVTのよさとか、いろいろな要素が複合的にからみあっているんです。最初にお見せした三角オムスビがダイナミックにバランスしている証拠です」 さらに、フィットは走りも相当いい。だれもがホンダに期待しているスポーティ感がちゃんとそこにはある。しかも、だれもが扱いやすく『楽しさ』にもつながってくる。乗ってみてナンボ、というクルマ選びの根本もしっかり抑えているのだ。 「フィットを買われる年齢層や家族構成は幅広く、高年齢層のユーザーさんも多数いらっしゃいます。じつは、いちばん最初に日本的とかヨーロッパ的といったマーケットを絞り込まないスモールカーを造ろう、という大きなコンセプトがあったんです」 宗一郎ふうに語れば「良品に国境なし」になるだろうか。ナルホド! |
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