中古車購入基礎知識
つい忘れがちになってしまいますね…
03 クルマを購入すると税金もかかってくる
新車、中古車問わず、クルマを購入する際に税金は
付きもの。どれほどかかるのか、まずは理解しておこう。
購入するクルマの
排気量によって異なる


 日本では、クルマを購入したり維持するためには多額の税金を支払わねばなりません。それは中古車になっても変わらないのです。
 まず、消費税を支払う必要があります。今では内税表示だから車両本体価格に含まれますが、課税されていることに変わりはありません。
 取得価格に応じて自動車取得税もかかります。価格が50万円を下まわる場合は非課税ですが、それ以上の車両は、新車時の価格に減価償却の係数を掛けて残価を算出し、それに基づいた取得税を支払わねばなりません。つまり消費税と取得税を二重に払う仕組みなのです。
 自動車税は、排気量に応じて金額が定められ、購入後は毎年支払います。購入時は、小型&普通車の場合で翌月からその年度末まで、軽自動車は翌年度分から納税します。従って小型&普通車を1月に買ったとすれば、2月から翌年3月までの2か月分を月割りで支払う仕組みです。
 重量税は車両重量に応じて課税され、小型&普通車の場合は500kgごとに年額6300円。端数は繰り上げられ、車両重量が1300kgであれば、6300円×3=1万8900円が年額。車検を受ける時に次回までの期間を前払いするので、車検残があれば無料になります。
自動車税月割税額表(単位:円)
  4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 参考年税額
1000cc以下 27,000 24,500 22,100 19,600 17,200 14,700 12,200 9,800 7,300 4,900 2,400      -      29,500
1001cc〜1500cc 31,600 28,700 25,800 23,000 20,100 17,200 14,300 11,500 8,600 5,700 2,800 - 34,500
1501cc〜2000cc 36,200 32,900 29,600 26,300 23,000 19,700 16,400 13,100 9,800 6,500 3,200 - 39,500
2001cc〜2500cc 41,200 37,500 33,700 30,000 26,200 22,500 18,700 15,000 11,200 7,500 3,700 - 45,000
2501cc〜3000cc 46,700 42,500 38,200 34,000 29,700 25,500 21,200 17,000 12,700 8,500 4,200 - 51,000
3001cc〜3500cc 53,100 48,300 43,500 38,600 33,800 29,000 24,100 19,300 14,500 9,600 4,800 - 58,000
3501cc〜4000cc 60,900 55,400 49,800 44,300 38,700 33,200 27,700 22,100 16,600 11,000 5,500 - 66,500
4001cc〜4500cc 70,100 63,700 57,300 51,000 44,600 38,200 31,800 25,500 19,100 12,700 6,300 - 76,500
4501cc〜6000cc 80,600 73,300 66,000 58,600 51,300 44,000 36,600 29,300 22,000 14,600 7,300 - 88,000
6001cc〜 101,700 92,500 83,200 74,000 64,700 55,500 46,200 37,000 27,700 18,500 9,200 - 111,000
軽四自動車 - - - - - - - - - - - - 7,200
軽四貨物車 - - - - - - - - - - - - 4,000
●自動車税は4月1日現在の所有者に対し上表右端の年税額が課税される。●上の表は購入した月(登録された月)ごとの負担額を示した。●年度の途中で中古車を購入したときは、上表の月割を負担するのが一般的だ。●3月に購入した場合は、購入時には負担の必要がない。●軽自動車税には月割制度がないため、購入した年度内は払わなくてよい。●地域によっては、積雪軽減地域にされることもある。●12A、13Bロータリーは1501〜2000cc、20Bは2501〜3000ccの欄を参照
自動車重量税税額表(単位:円)
車検期間 1年 2年 3年
〜1t 12,600 25,200 37,800
1〜1.5t 18,900 37,800 56,700
1.5〜2t 25,200 50,400 75,600
2〜2.5t 31,500 63,000 94,500
軽自動車   8,800 13,200
自賠責保険料金表(単位:円)
1カ月 3カ月 12カ月 13カ月 24カ月 25カ月 36カ月 37カ月
自家用自動車 5,800 7,270 13,850 14,570 22,470 23,170 30,910 31,600
自家用小型貨物車 5,670 6,860 12,250 12,840 19,290 19,860 - -
軽自動車 5,650 6,830 12,090 12,670 18,980 19,540 25,730 26,280
小型二輪車 5,420 6,120 9,280 9,620 13,400 13,740 17,450 17,780
※本土用(沖縄県、その他離島は別料税)。小型貨物車は、排気量が500ccを超え2000cc以下で積載量が2トン以下のもの
税金&保険
自動車税
排気量に応じて税率が変わる都道府県税。年度途中に購入した場合は、登録した翌月から年度末までの金額を納税する(上記参照)。中古車は、新ユーザーに納税の必要はないが、販売店に年度末までの未経過相当分を支払うのが一般的だ。
自動車取得税
自家用の普通車は5%、営業車、軽自動車は3%の納税額。取得価格50万円以下のクルマは免税。取得価格とは販売表示価格ではなく課税標準基準に基づいて算出された価格であり、車両価格に上乗せられるというわけではないので注意。
自動車重量税
クルマの車両重量に対して課税される。上記表のように500kg刻みで課税額が変わる。ちなみに新車登録時や車検時に車検期間分を前払いする税金なので、車検残がある中古車は支払う必要はない。
自賠責保険
法律で定められた強制保険で被害者の対人賠償のみの保険なので、十分な保証内容とはいえない。自賠責保険は継続して乗る場合、1カ月分余分に支払うことになっている。
自動車任意保険
販売店にクルマ購入と合わせて任意保険の加入もしてもらうときに記入される欄。補償内容について必要なものが付いているかを必ず確認すること。
消費税等
消費税
説明は不要だと思うが税率は5%、車両本体価格などに応じて決まる。クルマ購入時の消費税は車両本体価格のみだけでなく、取得税や重量税などを除き、オプション品や整備費用や登録代行手数料など販売店の収入になる費用は課税対象となる。
3.クルマを購入すると税金もかかってくる
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