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故障・修理
更新日:2018.08.29 / 掲載日:2018.08.29

車の修理をする時の見積もりに料金(手数料)は掛かるのか

車を修理に出したり、損害の状況を知りたい場合など、まずは見積もりに出して修理にかかる費用を出してもらいますよね。その場合、見積もりの手数料は必要なのでしょうか?だとしたら、いくらくらい必要なのでしょうか?気になる手数料のあれこれについて紹介していきたいと思います。

車を修理する際の、見積もり金額の相場とは

車を修理する際の、見積もり金額の相場とは

見積りは、”ざっと見て〇〇万円くらいでしょうか”のような、「パッと見」の短時間で終わる見積もりなら無料のサービスも有り得るかもしれませんが、本当なら、修理する部分を1箇所ずつ丁寧に見て見積もり金額を出していくので、手間も時間もかかる作業ですから無料でおこなっている業者は少ないのが現状です。故障の程度によっては、見積もりを算出するのに1人のスタッフがさまざまな機械を使って1日がかりということもあるのです。それでも『見積り無料』と謳っている業者は、損だけども顧客を集めるためにあえて無料にしているのです。「損して得を取れ」ですね。見積もり料金の相場は、メーカーディーラーの場合は、部品をすべて新品と交換することが多いため、見積もりの料金も高い傾向にあります。その他の整備工場などでは、中古部品なども使うことができますし、パーツを修理して使うこともできるため、見積もり料金は安くなる場合が多いようです。相場からいうと、見積り手数料は、修理費の総額の5%~10%などに設定されていることが多く、会社によってそれぞれ規定があるようです。業者によっては、修理費用の総額が10万円までの場合は10%、10万円を超える場合は5%など、見積もり手数料が総額によって変化するようです。修理費の総額が9万円なら見積り手数料は9,000円、50万円なら2万5千円という具合です。

見積りのみで修理を頼まない場合

事故に遭った場合、見積もり金額のみ出してもらって、その分の費用を保険会社から現金でもらい、そのお金を頭金にして新たな車を購入することが多くあります。だからこそ、手間も時間もかかる見積もりにも手数料が設定されているわけです。ですが、未だに”見積もりは無料が当たり前”と思っている方が多くいて、それがトラブルになる原因になります。修理の見積りのみ依頼したいのなら、何故見積もりだけ欲しいのか・手数料はいくらなのかを、事前に確認しておくようにしましょう。

見積り後に修理も依頼する場合

見積り手数料はふつうに料金に加算されています。しかし、修理も同じ業者でおこなった場合は、たいていはサービス料金となり「見積り手数料は無料」になることが多くなります。

簡単な概算見積りならネットでもできる

パネルの支持部分まで損傷しているような中破や、骨格まで損傷しているような大破の車は、外観では分からない部分を損傷している可能性が高いので、実際に車を見せて見積り金額を出してもらう必要があります。しかし、小さい傷や凹みなどの板金塗装で終わるような小さな修理の場合は、だいたいの見積り金額ならネットに入力すれば出すことができます。パソコンを持っていなくても、スマホがあればインターネット上でを確認できますし、必要事項を入力して見積りを出すこともできます。

・車種(国産車・外国車・普通車・軽自動車など)・形状(スライドドア有など)
・傷と凹みの場所
・傷と凹みの種類
・塗装の色(単色かツートーンかなども)
・傷と凹みの種類
・傷と凹みの大きさ

など、簡単な情報を入力すれば、詳しい見積りは出せなくても、概算見積りは出すことができます。また、最近では、傷や凹みの状況をデジカメやスマホで撮って情報とともに業者に送ると、より詳しい見積りを出してくれるところもあるようです。ネットで見積りを出すことができれば、費用を一切かけることなく大体の修理費用を知ることができますし、個人情報を入力する必要がないため、のちのち業者から営業を受ける心配もないため、とても便利な方法といえます。

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グーネットピット編集部

ライタープロフィール

グーネットピット編集部

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

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