「NISSAN GT-R」は、3.8L V型6気筒DOHCツインターボエンジン搭載の、「GT-R Pure edition(GT-Rピュアエディション)」、「GT-R Black edition(GT-Rブラックエディション)」、「GT-R Premium edition(GT-Rプレミアムエディション)」、「GT-R EGOIST(GT-Rエゴイスト)」をラインアップする。今回、エンジンの効率を高めることで、燃費を8.6km/L(10・15モード)、8.7km/L(JC08モード)に向上させながら最高出力404kW(550ps)/6,400rpm、最大トルクを632N・m(64.5kgf・m)/3,200〜5,800rpmと大幅に向上。インテークマニホールドとヘッドの合わせ工程を追加し、インタークーラーのインテークダクトを樹脂化し、その断面を拡大することで、通気抵抗を減少。排気効率及び軽量化のため、床下キャタライザーをコンパクト化し、通気抵抗を軽減し、またエキゾーストバルブの冷却性能を高めるため、金属ナトリウムを封入した新設計のバルブを採用。さらにバルブタイミングと空燃比、点火時期の制御改良を行った。トランスミッションは、シフトフォークのアーム設計とフライホイールハウジングのベアリング固定をより強固にすることで、シフトフィールと静粛性を高めた。NISMOがモータースポーツ用としてラインナップし、高性能を実証してきたディファレンシャル用オイル「MOTUL製NISMO COMPETITION OIL type2189E(75W140)」を全車に標準設定。エンジン出力の向上に伴い、エンジンルーム後部、ダッシュパネル周辺の強化をすることで、ハンドル操作に対するハンドリングレスポンスと限界域での踏ん張り感を高めた。右ハンドル車ではドライバーの重量分が車体の右側に多く加わることと、前輪を駆動するプロペラシャフトが中心より右側に位置するGT-Rの構造を考慮し、サスペンションのセッティングを左右非対称とした。フロントはスプリングの左側バネレートをハードにセッティングし、リヤは左側には上反角、右側には下反角を持たせて装着することで、停車時にはアンバランスである輪荷重を走行中に均等化させ、コーナリングの安定感や乗り心地に加え、ステアリングを動かした瞬間に伝わる反力感や滑らかさも向上。装着時に、大幅なバネ下重量の低減による軽快な接地性としなやかな乗り心地とカーボンセラミックならではの上質で切れのよいブレーキの効き味を楽しむことが可能な「NCCB(Nissan Carbon Ceramic Brake)」を「GT-R ピュアエディション」と「GT-R エゴイスト」に設定(メーカーオプション)した。さらに、株式会社NordRingと共同開発した専用サスペンション、ブレーキ冷却用エアガイド(フロント、リヤ)、レイズ製アルミ鍛造ホイール(ブラッククオーツクロームカラーコート)、カーボン製エアダクト付きフロントスポイラーをセットで装備した、「For TRACK PACK」を「GT-R ピュアエディション」にカスタマイズオプションとして設定。
価格交渉方法

- 写真:松本隆一
(情報提供元:『 月刊自家用車 6月号 』(内外出版社) 値引きの神様 松本隆一)












