SUBARUブースは次期スポーツセダンのコンセプトモデルに注目！

文●ユニット・コンパス写真●SUBARU

　2017年4月に社名をSUBARUへと変更、「安心と愉しさ」を提供するブランドと自らを位置づけ、積極的なニューモデル展開を行っているスバル。近頃はアイサイトに関する話題が多い同社ではあるが、今回の東京モーターショー2017では「愉しさ」にスポットを当て、クルマを操る愉しさ、クルマがあることで広がるライフスタイルをイメージさせるクルマたちが主役となる。

SUBARU VIZIV PERFORMANCE CONCEPT

　なかでも注目なのが、世界初公開となるコンセプトカー「SUBARU VIZIV PERFORMANCE CONCEPT」。現在公開されているのは車体の特徴にフォーカスしたティーザー写真だが、そこからは、4ドアであること、前後のフェンダーが張り出したスポーティモデルであることが分析できる。スバルのモデルラインアップのなかで、このようなプロファイルを持つのはWRXである。つまり、次期WRXに繋がるコンセプトモデルと予想される。

S208

　ほかには、レヴォーグで好評を博しているSTIスポーツがBRZ版となる「BRZ STI Sport」（2017年10月25日発売予定）。STIが手がけるコンプリートカーで、運動性能と質感を大幅に高めた450台限定となる「S208」（2017年10月25日発売予定）。専用オフロードタイヤを装着するなど、アウトドアアクティビティでの活用をイメージしたコンセプトモデル「SUBARU XV FUN ADVENTURE CONCEPT」。インプレッサをベースに、気軽に運転を楽しみたくなる、新しいスポーツ価値を提案するコンセプトモデル「IMPREZA FUTURE SPORT CONCEPT」。レガシィアウトバックをベースに専用装備を追加し上質感と機能性を高めた「レガシィアウトバック Limited Smart Edition」（参考出品）。そして、SUPER GT参戦車両の「SUBARU BRZ GT300」が展示される。